健康と青汁タイトル小 <1974年12月15日発行 第220号>
 目次




1.アルコールと肝硬変

     医学博士 遠藤 仁郎 

     アルコールの消費の多いところには肝硬変が多い。そして、肝硬変になる条件は、1日160グラム以上の純アルコールを10年以上もつづけることだ、という。
     アルコールは肝臓で処理されるが、その処理能力は、体重1キロ当り、1時間について純アルコール約0・1(0・06〜0・2)グラム。
     体重60キロのもので1時間約6グラム、1日がかりでざっと150グラムまでは何とか始末できる。
     しかし、それ以上、ことに160グラム以上を毎日飲んでいると、肝臓をいため、それが何年もつづいていると、ついには肝硬変になる。
     そして、それ以下、ことに1日80グラム以下にとどめておけば、まず大丈夫、というわけだ。
     さて、特級酒のアルコール分は約16%だから、限界160グラムは1日1立(5・5合)。
     とすると、特級酒を毎日5〜6合以上も長くつづけるのは危険だが、4〜3合以下ならば、理論上からはまず無難、ということになる。
     しかし、もちろん個人差があるから一概にはいえない。とくに、肝臓のよわいものにはひどくこたえる。
     なるべく過ごさないのがよいにきまっている。また、肝硬変は、ブドウ酒をよく飲む国に多く(フランス・ポルトガル・イタリーなど)、ビールやウイスキーの国には少ないというし、わが国でも、東北には少なく、九州や四国には多いなど、酒の種類や地方による差もあるようだ。
     だから、ただアルコールの分量だけの問題ではなく、不純成分や添加物も無関係でもあるまいし(関係なしともいわれているが)、環境の条件などもあずかっているのだろう。
     なお、飲み方、ことに、同時にとる酒の肴にも関係があり、蛋白質やビタミンにとむ食では肝臓のアルコール処理能はたかめられるが、蛋白質が少なく脂肪が多いと悪くなる。そして何も食べずに、ただ酒ばかりを飲むのが、もっとも悪いといわれている。
     なお、わが国の肝硬変には、アルコール性のものも、もちろん少なくないが、むしろ肝炎性のもののほうが多い。
     肝炎にアルコールが重なれば、いっそうよくないわけで、肝炎に禁酒がやかましくいわれているのは、そのためだ。



2.耳鳴り

     医学博士 遠藤 仁郎 

     相当な年になると、誰れでも、大なり小なり耳が鳴りだすものらしい。高血圧や動脈硬化のある人には、とくに多いようだ。
     いぜんには、もちろん、耳が鳴るなどということは、中耳炎をやった時以外には、一度もなかった。
     4〜5年も前だったろうか、ある晩秋の日曜、いつものように歩きに出かけ、静かな山の中で休んでいた時、ふと、かすかに耳が鳴っているのに気がついた。
     シャーという、ごくかすかな音だった。
     それから、しだいに強くなり、おととしの夏ごろからは、遠くで蝉が鳴いているとしか思えない耳鳴りになった。
     診察にも会話にも少しも差支はないが、あたりが静かになると、ずっと音がしつづけている。
     血圧は、最高130〜135、最低70〜80だが、コレステロールや中性脂肪は、ともすると上りがちなので、やはり、年相応の硬化が来ているためなのであろう。
     青汁の効については、もひとつハッキリしない。
     ずっと前のこと、京都のある薬剤師さんが、市販の青汁1本(5勺入り、材料にしてケール120〜130グラム)で、多年悩んでいた耳鳴りがピタリととまったとかで、しばらくの間だけではあったが、東山五条あたりの店で、青汁をはじめられたことがあった。
     また、大阪のある商社の方(70才すぎ)から、「熱心に青汁をのんでいるが、耳鳴りだけは、どうもうまくとれない。かなりきついので毎日悩まされている。何かよい分別はないものか」との相談をうたけことがある。
     で、青汁だけでなく、一般の食養にも十分注意されるよう回答したが、それでもよくならぬとのことなので、日曜の青汁断食をすすめてみた。
     これも、すぐさま実行され、日曜日には、朝から何もほかの物は食べず、青汁ばかりのまれたそうだ。  しばらくしてからの報りに、「なるほど、あれはよい。日曜の青汁断食で、月曜だけは耳鳴りがやんだ」とあった。
     私もやってみればよいのだが、まだそううるさいほどではないので、そのままにしている。
     しかし、たしかに食べものの影響はあるらしい。
     米ぬきだと、いささか軽くなるようだし、食うと(白米はうまいからつい食べすぎのためか)、青汁は同じように飲んでいても(毎日3〜4合はのんでいる)、いくぶんやかましく鳴り出すような感じがする。おそらく、血液の変化(いわゆる血の濁り)によるものであろう。(48・10)  



3.果物のペクチン

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ペクチンは、血液のコレステロールを下げる。したがって、動脈硬化を防ぐ作用があるわけだ。
     ここには、栄養学雑誌、49・1月号の川端晶子氏らの報告から、ふつうよく見られる果物のペクチン量を抜き出してみた。

      イ   チ   ゴ   0.748 %
      サ ク ラ ン ボ   0.472 〃
      ビ       ワ   1.250 〃
      モ       モ   0.393 〃
      イ  チ  ジ ク   1.110 〃
      ブドウ{キャンベラ   0.170 〃
         {デ   ラ   0.147 〃
      ス   イ   カ   0.178 〃
      ナ シ{廿 世 紀   0.441 〃
         {洋 ナ シ   0.487 〃
      カ       キ   0.678 〃
      リンゴ{国   光   0.719 〃
         {イ ン ド   0.642 〃
         {紅   玉   0.506 〃
      ミカン{果   皮   4.550 〃
         {パ ル プ   1.881 〃
         {  汁     0.045 〃
      バナナ{台   湾   0.678 〃
         {フィリピン   0.657 〃
         {エクアドル   0.551 〃
      ト   マ   ト   0.199 〃
      レ   イ   シ   0.810 〃



4.夜間の排尿

     医学博士 遠藤 仁郎 

     小便の分量は、季節により(夏少なく冬に多い)、水ののみ方にもよるが、ふつう、1日約1500cc。
     朝の8時から夜の8時までを昼間、夜8時から朝8時までを夜間とわけると、昼間に大部分(800〜1000)出て、夜間には少なく(700〜500)、排尿回数は、昼間4〜5回、夜間2〜3回、といわれている。
     そして、尿量がふえると(糖尿病や肝臓病で)、いきおい、夜間の回数も多くなる。
     老人では、しだいに、夜おきる回数がふえてくる。
     そこで、夜間たびたびおきるのは、何か病気のためではないかと考えられがちであるが、必ずしも、すべてが病的とはいえない。
     たとえば、若いものでも糖尿病や肝臓病と関係なしに、夜間の尿の多いこともある。
     またしても、自分をひきあいに出して恐縮だが、実は、私がその例。
     子供のころはもとより、中学に行っても、まだちょいちょい粗相をしたのも、そのためかも知れないが、以前から、どうも、夜間の排尿が多いようだった。
     昼間でも、立っていたり坐っていると、小便に行く回数が少ないが、横になるとよく出る。ことに、腹這いになり腕をついて本を読む姿勢をとると、まもなく、水のような小便が大量に出る、という経験をたびたびしている。
     おそらく、体格のせいで、肝臓へ行っている血管が、起きているときよりも臥ているときの方が、血行に都合がよくなるらしい。
     中学を出た年、ひどい扁桃炎をやり、腎炎だといわれたことがあったが、その後なんともない。
     高校時代、雪の中に真紅な小便を出したことがある。校医から、腎臓結核で手術せねばならぬかも知れんぞ、とおどかされたこともあったが、くわしくしらべてもらったら、遊走腎だった。
     また、ある外国の診断学の本に、体質によって、そういう(昼間尿が少なく夜間尿が多い)ものがある、と出ていたことを思いあわせ、私のも、そういうたちのものだろうと今も思っている。
     ナッパ・青汁をやるようになってから、この傾向はいっそう甚だしい。
     さいきんでは、毎日、青汁を3〜4合のみ、野菜・果物をよく食べるので、たいてい3〜4回、時には5〜6回おきることもある。
     しかし、夕食には米飯か餅、菓子などを食べ、野菜が少ないと、1回か、精々2回どまり。
     そして、小便の色も、回数の多い時は水のようだが、少ない時は、かなり黄色っぽくなっている。
     糖尿病や、肝臓のはたらきがよわっての多尿の場合は、いつでも水のような小便が出、色が濃くならないのが特長だから、私のばあい、年のせい(膀胱の容量がへるといった)は無論あろうが、主には、やはり、野菜(や果物)の量が多い結果としか考えられない。



5.パンツー族の骨疾

     南アフリカのパンツー族は、高繊維殻(精製しない穀物)と低カルシウム食の摂取にかかわらず(こういう食では、フイチンが多いためカルシウムの利用が悪い筈なのに)、老人の大腿骨折は少ないし、骨多孔症も軽い。変形性骨炎のごときは、1500万人中に僅か1例が報告されているにすぎない、という(Tro-well : Lancet. 1974. 3. 23日号より)



6.中学生の血圧検診

     秋田県医師会では、昨年9から10月にかけて全県児童生徒の血圧検診を行ない、このほど中学校生徒の検診集計結果をまとめ中間報告を行なった。
     この調査は秋田県全域の小学校児童395校13万1222名、中学校生徒198校7万8613名を対象にして、子供の血圧の正常値が学問的に確立していない点、何才くらいから高くなるかを調査するため児童生徒の各年令層における「正常値」を求めること、児童生徒の「血圧異常者の状況」を把握し精密検査を実施、異常者の個別的措置と集団健康管理対策の樹立、成人血圧検診結果との比較検討、秋田県における高血圧の地域的分布図の作成、血圧管理を中心に「健康教育」を普及徹底させる等々の目的で行なわれた。
     この調査には延約3千名の会員が協力した。
     現在までに集計の終了した中学生の結果をみると、第一次の検診で収縮期血圧130mmHg以上あるいは拡張期血圧90mmHg以上の人は1万4千人(18%)で、それらの人には第二次検診を行なった。
     全県血圧平均値は男子が収縮期血圧117・49、拡張期血圧65・79、女子は収縮期血圧116・49、拡張期血圧67・21で、この集計を統計的に整理した結果「限界値」を決めそれ以上を高血圧とし、男子の収縮期血圧145・21、拡張期血圧89・5、女子の収縮期血圧143・1、拡張期血圧90となった。
     収縮期血圧は動揺が多いので拡張期血圧で限界値を超える人は、男子2・7%(1042名)女子2・96%(1098名)平均2・83%(2140名)を示した。
     この結果に対する所見として

    1. 秋田県の中学生において高血圧を示すものが約2・8%みられる
    2. 中学1、2年では女子に高血圧者が多く、3年では男子に多い
    3. 小学生の統計処理を持つ必要があるが学年が進むにつれて血圧は高くなる
    4. 血圧指導管理を必要とする
      等があげられている。

     これを基にして、45年度は
    1. 小学校5年生全員、中学校2年生全員の検診を実施する
    2. 44年度血圧異常者の追跡調査を実施する
    3. 約5万人の全県高校生徒の検診を、県教育庁と共同で実施する
    4. 30才以上の成人血圧検診を県厚生部に協力して実施する
    5. 秋田県人の血圧に関し、各年令層別にデータを整理し、地域別に血圧異常者の分布状況を把握して対策資料とする
    6. 全会員に対し、医師会活動の公共性と集団的作業の威力に対する認識を深め会員意識の昂揚と会の団結を強固にする計画である。
     小、中学生の血圧検診は、画期的な試みとして、10月の全国学校医大会で発表させる。
     (日医ニュース、45・6・5)



7.アルコールと肝臓

     これまで、アルコールで肝臓をいためられるのは、同時にとる食事が不適当なためだ、とされていた。
     が、Rudin 及び Lieber 博士らの発表によると、そうではなく、食事とは無関係だ、という。
     博士らは、十分の食をあたえた26頭のヒヒのうち、13頭には、熱量の半分をアルコールにかえ、9ヶ月〜4年間観察した結果、
     アルコール・ヒヒには、1〜2ヶ月のうちに、肝臓に変化(脂肪肝、アルコール肝炎、肝硬変)が発生したが、対照ヒヒの肝臓には何の異常もみられなかった。
     つまり、アルコールは、たとえ同時にとる食事がよくても、決して無害ではないことをしめすものだ
    (JAMA 74. 4. 22. Medical News より)。



8.アルコール中毒

     医学博士 遠藤 仁郎 

     近年わが国のアルコール消費は、1人1年あたり42リットル。
     中毒者 アルコール濃度のたかい酒がのめるようになったので中毒者がふえ、10年まえにくらべ5〜6倍になっている。
     事故 飲酒運転事故は自動車事故の10%前後。
     問題飲酒 ひとに迷惑を及ぼすようなのを問題飲酒というが、全体の0・2〜0・4%にみられる、という。(西川 綜合臨床 48・10月号より)



9.永年のジンマシンが治った

    高知市 K.A. 

     50才を過ぎて、春先きからジンマシンが出だし、年を重ねる毎に、年中からだ中に出るようになり、あらゆる治療をしましたが、治りません。
     化学薬品は2、3日はよくききますが、すぐ駄目になります。
     「青汁と健康」を読み、早速、1昨年から初めました。
     昨年あたりから効果が出はじめ、本年にはいっては全く根治しました。
     ケールの種子をいただき、3月頃まいたのが、今、大きく成長して常用しています。
     虫がつくのに苦労しました。
     野草もタンポポ、オオバコ、ヨモギ(これは大量にあるが飲みにくい)、クローバー、ドクダミ等を入れますが、材料集めに苦心します。
     朝、昼、夕と、1回に200ccづつ、主人も私も服用しています。
     主人は身体全体が非常に元気になりました。
     感謝してご報告します。



10.青汁と止血

     越智 廓明 

     内痔核の出血が、7ヶ月振り、6月3日、京阪に3日旅行して皈った翌朝、いとも派手にあった。
     今度は、直腸がんと驚かされなかった。この3日間青汁を飲用せなかった。
     前回も旅行で同じ。早速、青汁を毎日飲用していると、其の後、1回も出血便を見ない。
     私は、自身の体が示してくれる青汁の飲用と出血に、今更驚きを感じた。



11.ことのほか寒かったが

    京都府 T.O. 

     青汁のお蔭は、どんな薬・食物にも、勝るものはないと思います。
     去年の暮より、ことのほか寒かったこの冬でも、血圧も上らずすごせた事は、と感謝しております。



12.よい本だ

    大阪府 K.M. 

     さいきん、生ジュースその他について書かれました、美しい、はでな新刊書が数多く発行されておりますが、古本屋でみつけました、一見、大そう古いように見えました「青汁の効用」は、とてもわかりやすく、親切で、内容が地についた、新しい、とてもよい本だと思いました。
     次から次へと、新しいものが出てくるこの頃ですので、実の所、ハガキも着かずにもどるのではないかと案じておりましたが、「遠藤青汁の会」のスタンプをみて、ほんとうに嬉しく思いました。



13.暑さ寒さの鍛練

     夏は冷房、冬は暖房と、まことに住みよくなった。
     温度の調節能力のない病人や乳児・老人にとっては、この上ないしあわせというものでもあろう。
     しかし、元気のよい若いものや、幼いものにはどうか。
     暑さや寒さにさらされることで、自律神経は温度の差にたいする反応調節の仕方をおぼえ、訓練されるので、この鍛練によって巾ひろい健康がかちえられるのだ。
     その絶好のチャンスが失われることが、はたして、しあわせであろうか。



14.コンニャク

     コンニャクに、血液コレステロールを下げる作用のあることは、すでに発表されているが、国立栄研、印南氏によると、血液の中性脂肪にたいしても、同じく、著しい低下作用がある。
     これは、呼吸を妨げることによって来るらしい、という。(栄養学雑誌、48・3月号)
     いずれも、コンニャクが動脉硬化の予防や治療に役立つことをしめすものだ。。



15.ねむりと発育

     さいきんの研究によると、発育ホルモンの分泌は、夜間(ことにその後半)の睡眠中にさかんになる。
     ねむりを遅くらせるとホルモンの分泌もおくれ、ねむりを妨げるとホルモンの分泌も妨げられる。
     発育さかんな動物はもっともよくねむるし、よくねる子はよく育つというのはそのためであり、成人でもよくねむると肥り、ねむりが妨げられるとやせるのも、そのためだという。(B. m. J. 1973. 9. 29 号より)



16.感謝される

    東京都 Y.T. 

     上京しまして、今春、知人に青汁をご紹介しまたところ、さっそくにケールを植えて、今では大変大きく成長し、毎日欠かさず飲んでいますので、胃の方もすっかりよくなり、医薬も止め、快適な日々をおくっている、と感謝されまた。



17.真事の伝え

    東京都 G.A. 

     宗忠神の御神詠に
     誠ほど世に有難きものは無し誠一つで四海兄弟我が為を思ひはなれて人の為つくす心ぞ誠なりけれ 誠は神の御心で、人々は誠を求め、又誠を勤むるを以って道の修行を行なりとす。神は人々が誠を勤めるを嬉び、其の誠を陰徳として人知れず貯蓄成し置玉う。

     積善の家に余慶あり
     積不善の家に余殃あり
     とは、けだしこの事を指すのであらう。
     神は、至誠にて真理に基き一切違うことなし。
     凡そ、世の中の物事は、善因は善果を生じ、悪因は悪果を生ず、神は、人々の寸秒の行動も余す事なく記録し玉ひて、其の人々の善悪を集積整理さるれば人々、一人として同じき者の無きこそ真事に道理なり。かくの如く人々の世界は一見不公平の如くなれども、この不平等こそ真の公平である事を人々は早やく知るべきである。人々の過去の実体は何人と雖もこれを修正することを得ざるは又神の思召に依る尊き事なり。しかし、現在以降の行動は自由にして各自の望む通り開運せしめ得らるる様神は公平に道を開き玉ふ也。

     未来に幸福を望む者は大いに善因を作るべし
     神を信ずる心なく分に過ぎたる栄華にひたる者未来の不幸招来覚悟すべし

     世は、正に四次元の世界に進みつつ在り、神の創り玉ひしこの地上は万物共栄の真理にて運営されるものである事を早やく感知して
      我が為を思ひはなれて
      人の為のつくす心ぞ誠なりけり
    の歌の通り自他一体の平和境の完成に協力すべきではありませんか。



18.質問箱

    愛知県 K. 

     問
     近く孫ができます。いつごろから、どれほど飲ましたらよいか、ご教示下さい

     答
     分量しだいでは、生れたてでもよろしいが、ふつう、2〜3週後から、茶サジかるく1杯、というところでしょうか。
     べつにむつかしく考える必要はありません。
     しだいにふやしてゆき、半年もすれば、5勺〜1合平気でのむようになります。



コラム紹介

     病ある人、養生の道をばかたく慎みて病をばうれひ苦しむべからず。
     憂ひ苦しめば気ふさがりて病加はる。
     病おもくしても、よく養ひて久しければおもひしよりも病いえやすし。
     病をうれひて益なし、ただ慎しむに益あり。
     もし必死の症は天命の定まれる所、うれひても益なし、
     心をくるしむるは愚なり。              養生訓








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