健康と青汁タイトル小  <1974年5月15日発行 第213号>
 目次




1. 妊娠中毒症

     医学博士 遠藤 仁郎 

     妊娠中毒症は妊婦の15〜20%にみられ、妊婦死亡の40%をしめている。また、未熟児の約30%、死産の約30%が、これに原因している。なお、約40%には、ながく後遺症が残っている。というのだから、これは大変な数字だ。
     ところで、妊娠中毒症は「学説の疾患」といわれているほどで、原因がも一つはっきりしていない。
     したがって、根本的の療法も確立されていない。しかし、贅美(精製穀、糖、肉)食をとっている文明国に多く、いわゆる粗食〜自然食をとっている原始〜未開国には無いか、ごく稀であり、文明国でも、戦時中や戦後など、食糧窮乏時には少ないこと。また、果物や野菜の少ない冬に多く、それらの豊富な夏に少ないことが知られており、栄養の改善によって、これらの障害は防ぐことができる、とされている。
     そして、熱量をへらす(減食)。蛋白質は十分にし、飽和脂肪は制限する。瘠肉、植物蛋白が適当。ミネラルやビタミンは十分に、味はうすく(食塩、砂糖の制限)、水分過さぬよう。といわれている。
     しかし、有害有毒食品のはんらんしている今日では、さらに、食品の安全性、したがって、なるべく人工の加わってない、自然食を取るよう十分気をつけなければなるまい。
     こうした、すべての条件を完全にみたしているという点からでも、緑葉食・青汁を中心とした完全食は、妊娠中毒の予防(治療にも)に適しているわけである。



2. 妊娠中毒症と食べもの

     医学博士 遠藤 仁郎 

     Hipsley氏によると(Br.m.J. 1953. .2.420)。
     ニューギニア土人、アフリカ(トランスケイ)の土人、ジヤハ・セレベス・フィージーの土着人には、妊娠中毒症は殆んど無いか、ごく稀にしかない。
     いずれも、主として菜食で、果物や野菜をよく食べている。
     フイージーでも、美食しているインド人には多いし、インドでも同様の食をとっている南部(マドラス)にはごくふつうに見られる。
     そして田舎より都市に多い。しかし、粗食している北部ことにパンジャブには少ない。南インドと同様美食しているセイロン(コロンボ)にも多い。

      ホンコンでは、
       1940年〜41年には流行といいたいくらい多発したが、同時に脚気が出、脚気あるものの子癇は、脚気のないものより50倍も多かった。しかしB1は無効だった。
      オーストラリア(シドニー)では、
       1938〜45年の子癇は冬(果物・野菜の少ない)に多く、夏に少なかった。1942年は甚しい野菜不足で子癇・死産・新生児死亡がふえた。
      ドイツ
       第一次大戦中、子癇がへった。
      オランダ
       第二次大戦中、子癇がへったが、戦後再び戦前の水準にもどった。
       戦時中パンは歩留り90〜95%の粉をつかい(戦前は70%)、カブラ、ジャガイモがずっと多くなった。欠乏の甚しいときは亜麻仁の粉やチューリップの根、砂糖大根もたべた。
      スコットランド
       1942年から歩留り89%の粉になり(戦前は72%)、43年から妊娠中毒による死産率がぐんと減った。

     これらの効果についてHipsley氏は、繊維が多いのがよい、つまり、繊維が多いため、腸内でのビタミン合成に有利なからだ、と説明している。
     しかし、繊維が多いということは、同時に、精製度の少ない、自然にちかい食べ方だということで、ビタミン、ミネラルにとんでいるとともに、比較的に熱量が乏しいため、栄養素間のバランスがとれやすく、完全食がえやすいからでもあろう。
     また、さいきん注目されている痕跡ミネラルにとんでいることも無視されないだろう。



3. 続・青汁を飲む心(8)――食事以外にも波及して
前回参照

     医学博士 遠藤 仁郎 

    生計の思い煩いが少なくなる
     縁あって青汁を飲み始め飲み続けていると、これまでみてきたように、その理解と心がけを波及して、まず食事全般を改めて食養生によりいっそう精出すと共に、広く養生全般にもマトモに心がけるようになって、ますます体具合が快調になります。
     それだけではなく、体具合が悪くなっても、病気にかかっても、それで思いわずらうことも少なくなります。
     また、さらに広く生活全般にも波及して、仕事にしても人づきあいにしても、困難や失敗はともかく、それで思いわずらうことも、それが体具合に及んでくることも少なくなります。
     ところで、無事仕合わせな生活を思って、よく気をつけてはいるが、そこをあやまって思いわずらうようになるのは、仕事や人づきあい以外に、なお多面にわたっていますが、そのうち、だれにも最も深刻なのは生計でしょう。それは、やむをえない事情でひどく貧乏している場合もさることながら、多くの場合こういうわけです。

    生計で思い煩うのは
     いかにも分かりきったことながら、無事仕合わせな生活には、まずもって衣食住その他で、あれこれとものごと(物資やサービス)が必要です。が、その欲求は、あれもほしいこれもほしいと、際限もなく拡がっていくのが実状です。
     人々だれでも社会的に生活しているので、所有欲・優越欲その他いろいろな向上欲を備え、隣りの花は赤くみえ、欲の袋に底がないからです。とくに最近は、各種各様の企業があれこれとものごとを、これなしには無事仕合わせな生活はできないかのように巧妙に宣伝しているからです。
     けれども、収入には限度があるので、人それぞれ程度の差こそあれ、あれこれとほしいものごとは、とうてい思うにまかせないのが、これまた実状です。
     そこで大切なことは、だれでも心がけているように、その不如意を動機にして収入をはかると共に、あれこれとほしいものごとの性質を考えて、ほどよく順序をつけて充足していくことです。が、ほかならぬにんげんであれば、つい欲求にかられて、この心がけをあやまることは、程度の差こそあれ、容易にまぬがれません。
     そして、それが度を越すと、欲求不満がつのって、人をうらやみもして生計の不如意をなげき、あれこれと思いわずらって不仕合わせを招き、それが体具合にも及んできます。
     それは、こういうしだいです。まず、あれこれとほしいものごとには、人によって様子は多少ちがいますが、無事仕合わせな生活に、実際本当に必要不可欠なもの(必要条件)、あれば、よりいっそう役立つもの(十分条件)、なくても別にそう差し支えはないものや、ないほうが実は具合がよいもの(無用条件)といった性質があります。
     そして欲求は、必要条件については、たとえば食塩や肌着などのように、ほどほどで満足しますが、十分条件や無条件については、たとえば外出着や観光旅行や賭事などのように、際限もなく拡がって容易に満足しない性質があります。
     従って、あれこれとほしいものごとは、企業の広告や商店街をみれば分かるように、その大部分は十分条件や無用条件のものであって、必要条件のものは意外と少ないのが実状です。
     そこで、あれこれとほしいものごとは、こうした性質をよく分別したうえ、収入にみあって、ほどよく順序をつけて充足していかないと、生計の不如意をなげいて思いわずらうようになるわけです。
     それだけではなく、とかく必要条件のものをおろそかにして、生活が根底から崩れるようにもなります。
     わけても、人にみえない食事をおろそかにして、病弱を招きます。それに、ただ不如意をなげくだけで、それを動機にして収入をはからなければ、なおさらです。ことによっては非行にはしらないとも限りません。

    青汁を毎日飲んでいると
     が、青汁を毎日飲んで食養生に精出していると、その理解と心がけがここにも波及して、生計で思いわずらうことが少なくなります。それは、こういう意味あいからです。
     まず、青汁を毎日飲むのは、ただいたずらに体具合を気づかったり、病弱をなげいたりするのではなく、病気療養や健康保持の最も重要な土台である栄養をはかるためです。
     それも、それに必要不可欠であり、その最も重要な決め手である青汁を、まずくて飲みずらくても辛抱して飲んでいるわけです。また食事全般についても、イモ・マメ・ナッパというふうに、ふつうは粗食として嫌われているものでも、栄養上の性質をよく考えて、そうしたものをこそ、つとめて食べるように心がけているわけです。
     そして、こういうふうに食養生に精出していると、事実本当に健康になるだけでなく、こうしたものが、けっこうおいしくなります(青汁は、あい変わらずまずいが、別にそう妨げにはならず、そのまずいところがえもいえず、というふうになります)。
     そして、ふつう人々がご馳走として好んでいるもの、それも高価なものが、食べれば、やはりおいしいが、別にそう食べたいとは思わなくなります。
     なかには、食べたくなくなり、嫌いにもなるものがいろいろあります。
     従って、食欲が毎日ほどよく満足するだけでなく、食事も少なくなるので、それだけ生計の不如意をなげくことが少なくなります。そして、こうした体験はおのずと生計全般にも波及してきますが、そこをひとつ積極的にすすめたら、あれこれとほしいものごとは、その性質をよく考えて、まずもって必要条件のものから順序をつけて充足していくようになります。
     従って、ほどほどの収入であれば、それ相応に無事仕合わせに生計していけるので、いたずらに生計の不如意をなげいて思いわずらうことは少なくなります。
     また、生計の不如意をなげくまえに、それを動機にして収入をはかるようにも心がけるので、なおさらに少なくなります。

    (つづく)



4. クサギ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     くにでは嫩葉をイリナや油いためにして、よく食べた。あの特有の臭気がすっかりなくなって、おしい。乾かしてたくわえておくところもある。主に食糧のたしまえにするわけだが、治療の目的にも応用されており、青汁にもしている。もっとも、これだけの単味の青汁は、ちょっと飲みづらいようだ。
     本草主治には「時気、頭痛、大熱」とあって、いろいろの熱病、流行性感染症、マラリヤ、扁桃炎、丹毒などによい。「金石薬の毒を解す。」「蛇の咬傷に汁をのみ、かすをつける。」「黄疸に主效」。など、すべてほかの緑葉と同様、どんな場合に応用してもよい。
     大甞会にもちいられる白酒(き)、黒酒は、いただくときにかしわでを打つことになっているほど神聖なものとされているようだが、この黒酒は、白酒(モロミを荒目の布でしぼった濁酒)にクサギの茎をむし焼きにした薬灰を和してつくるという。
     クサギに、もっとほかに、なにか特別の意味があるのだろうか。



5. 「つけまつげ」ご用心! 接着剤から多量の「鉛」

    つけまつ毛で、目もとパッチリの美人に変身するのは結構ですが、
    一部の接着剤に多量の鉛が含まれているのでご用心


     東京都衛生局は10日、オシャレに熱心な若い女性にやんわりと警告を出した。
     都衛生局が「つけまつ毛をつけると目がかゆくなる」という苦情があり、都内8つのデパートから12種類のつけまつ毛を買って付属の接着剤を分析した結果、2種類の接着剤から多量の鉛が検出された。
     そこで、オシャレもほどほどにというわけ。鉛が検出されたのは「BISTER・EYELASH(ビスター・アイラッシュ)」(発売元、東京都練馬区桜台4ノ38ノ16、前田商事)と「セザンヌアイラッシュ」(発売元、同台東区浅草橋1ノ9ノ2、井田両国堂)についている接着剤。

     「ビスター」の接着剤には680PPM、「セザンヌ」の接着剤には60PPMもの鉛が含まれていた。
    「ビスター」は昨年8月から都内で1万5千セット「セザンヌ」は同7月から全国で14万セット売られている。原因は接着剤の容器に使われている鉛らしく、製造から日がたつにつれ、天然ゴムを主材とした接着剤に鉛が溶け出したとみられる。
     鉛を含んだつけまつ毛の接着剤を長い間使っていると、人体に悪影響を及ぼすおそれがあるため、都衛生局は発売元に回収を指導した。
     現行の薬事法によると、つけまつ毛の接着剤に対する規制はない。このため、このほかにも多量の鉛を含んだ接着剤つきのつけまつ毛が出回っていることも考えられ、都衛生局はさらに調査を続行することにし、また厚生省に対し、つけまつ毛の規制を強く申し入れた。
     日本で年間使用されるつけまつ毛は約30万セットで、大手メーカーは約60社。このほかに韓国産のものが多量に輸入され、若い女性の“目もとパッチリ”に奉仕している。

     
     

     井田両国堂では「セザンヌアイラッシュは、大阪・寝屋川の日本パフ製造でつくってもらい、うちのブランドで売り出したものだ。すでに代理店を通じて回収に全力をあげるよう指示している」といっている。
     一方、日本パフ製造の話によると、問題の接着剤は小西儀助商店(大阪市東区道修町2)製。
     同商店では「スズと鉛の合金でできたチューブが古くなり、接着剤と反応して溶けたとしか考えられない。さっそく、技術者を上京させ、くわしく調べる」といっている。
    (48・3・12 サンケイ)



6. ツルムラサキ

     ツルムラサキ科の一年生蔓草。
     熱帯アジア原産。水はけのよい砂質土が適し、深耕して堆肥などすきこむ。
     4〜6月ごろ播種。坪あたり6株程度。覆土は浅めに。約2週間で発芽し、ぐんぐん伸びて、2〜3米にもなるので支柱をたてる。
     8月が最盛期。除草、中耕、追肥する。広大かつ厚い葉が得られる。
     垣根にまきつかせたり、鉢植えにもできる。観賞をかね食用に利用。
     調理法はいろいろ試みられたい。青汁にもなる。成分では、カルシウムや鉄分にとみ、ビタミンではとくにAが多い(Cも多いがBは少ないようだ)。



7. (智慧) バラの水揚げ

     ニ 三 一

     私は花が好きだ。机上の花瓶になにか花を入れてないとものたりない。
     それで庭のせまい地所に花をつくっている。
     月の出ているときに、汐がみちてる時に、花を切って水切りなどして花瓶に入れると、ひらきかけたツボミが開くと言う・・・それでバラのまだ蕾のひと枝を右のようにして花瓶に入れてみたのだが、どうしたものかうまくいかない。
     いつだったか夫婦万頭を買いにいった店で見た水盤に活けてあるバラの三輪ほどが見事にひらき咲いているのに心を誘われ、おかみさんにたずねてみたら、水切りしたあとで切口を十文字に鋏で切り込んで置くと蕾のバラがこんなに完全にひらくのですよ、と教えられた。
     近頃になってその効果の本当であることを歓んでいる。



8. 血便に驚いて

     越智 廓明 

     旅行をして青汁を飲めなかったこと、痔の自覚症状が全くなかったものの、内痔核が潜在していたものが、旅行上りに、条件よく青汁不在をよいことに、血便と二度驚かされたこと、今にして思い当ることであった。
     直腸がんの悲惨な患者を近所に2人も耳にしていたので、それと時々細い便柱に、1年以前から直腸検査を思っていたのが、急に、11月13日4日、地方ガンセンター松山国立病院の門をくぐった。
     幸に、火曜日で、外来のやや落付いた日、内科副院長・外科院長各先生の診察日。
     翌日直腸検査。外科で内痔核一つあると云われた。注腸検査12月3日に指示され、最終は12月14日内科で異常なし、痔の出血と説明あり、落着す。
     直腸鏡検査の折、腹の異常で出血はせぬものの、主治医の紹介で、外来の一人の方は入院を申し渡されていた。
     私は、昨年12月、倉敷中央病院の遠藤先生より伺い、毎朝、起床排便を1日も欠さない日課にした。主食は年中さつま芋。11月旅行迄は青汁飲用を欠さなかったのとで、正常に終始し、痔もひそんでしまっていたのであった。私は青汁位、胃腸に適確に効くものはないと思う。下痢をして、場合によって、掃除をしてくれる作用迄。



9. 5合でも6合でも飲みたい

    中共営口県 M.T. 

     この手紙が冬至前後につくと思います。
     冬の至りで、日の一番短い頃です。自然、飲むや食うやで食生活の乱れやすい時です。
     史上最高の豊作とあっては、主食も副食もつい度をすぎて、つまらぬ悪循環によって健康を害ねてしまいます。
     いいことは必ずしもいい結果を招きません。ご説の正しい食生活が、いかに人の健康を保ってくれるか、この冬が一番的確にあらわれ痛切に感じられます。
     私もお蔭さまで至極快適です。夜中に時々寝苦しさを感ずる程度で、さして強い自覚症状はありません。
     過労のせいと思っていますが、よく反省してみると青汁の飲み方が足らないようです。
     毎日200ccの純ケール青汁ですが、先生のおっしゃるように5合でも6合でも飲みたいものです。



10. 来年は蝶々になる

    山形市 S.S. 

     20坪の畠から、毎日4キロ位を収かく。
     私は毎日朝6合、夜4合、計9合〜一升ほど飲んでおります。
     妻は1日3合。娘2人は各々1.5合位と思います。
     自動車学校の授業中、一升飲む話をしたら、体中マサオになり、青虫と同じにサナギになり、来年は蝶々になるのではないか、と笑われました。
     全く「狂」になったようです。
     汁かすは毎日畠に還元し、日曜ごと公園から欅の落葉および落葉の灰を集め、来年にそなえております。
     今後は寒さのため成長が止まるので、こんなには飲めないと思いますが・・・・・・。
     今までは夜盗、青虫に困りましたが、葉の裏に、いまだにクイコ(銀色の小さい虫)がついているのには驚きます。



11. 安全なX検の時期

     胎児への影響(妊娠中にレントゲンその他放射線にあたった子供は白血病にかかる率がたかい)から、妊娠中のX検はよほど慎重でなければならない。
     妊娠可能な女性の腹部のX検は、月経が始ってから10日のうちにやってもらうことだ。この時期には子宮に胎児はいないから、いちばん安全だ。



12. 楽しい人生

    岡山県 M.A. 

     青汁道に精進。もって酷暑たえ難きを、よく乗り切り、健康的に楽しい人生をおくらせていただいております。



13. 妊婦の減食

     2次大戦末期、ナチスの占領下にあったオランダで、食糧不足の極期には、妊娠後半の妊婦の食は、730カロリー、蛋白質33グラム、脂肪11グラム、カルシウム0.649グラム、と推定されているそうだが、その当時生れた満期児の体重は、平均で、正常時より約240グラム少なく、体重2250グラム以下の児の出生が、やや増した。
     しかし、死産率は平時にくらべ変りがなかった、という。
     つまり、妊娠後半の妊婦でも、栄養は(ふつう、かなり増すべきだ、と考えられているが)、長期にわたって、所要量の1/2〜1/3にしても、そう大した影響をあたえるものではなさそうだ、というわけだ。

    (西村秀雄他、診断と治療47、7月号より)



14. 毒蛇にかまれたら

     蛇の口には、入口に毒を出さない顎歯という歯があり、これで獲物をつかまえる。
     それから、ひとのみしてから、その奥にある溝牙から毒液を注入する。
     だから、かみつかれた瞬間にふり放すことができれば、毒液を注入される心配はない、という。

    (鈴木哲哉 メジカルニッポン、48、9月号より)



15. 毒虫にさされたら

     虫にさされたら、すぐに青葉(毒草でさえなければ何でもよろしい)のもみ汁をすりこむとよい。



16. 質問箱

    香川県 U. 


     ケールに虫の卵がよくついていますが、害にはなりませんか


     葉についているのは昆虫の卵で、決して蛔虫や十二指腸虫の卵ではありません(これらは、とても肉眼では見えません)から、たとえのみこんでも、少しも心配はありません。



 コラム紹介

    万病に斉しく通ずる良薬は
    死を懼れざるの事是なり。
    長命の秘結もまた
    此の真理を学ぶにあり

    セネカ



    幸福は物を得て来らず、
    物を棄てて来る。
    我は我が有する最も大なる物を棄てて、
    最も大なる幸福に入るを得るなり。
    幸福に入る遥に易し、
    感謝すべきかな。
    (内村鑑三、所感十年)



    ウソをつく、という世にも悲しいくせは
    父母から教わるのです。
    (梅沢如一、続 永遠の少年)










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