健康と青汁タイトル小  <1972年3月15日発行 第187号>
 目次




1. コンフリー

     医学博士 遠藤 仁郎 


     クコの次にブームになったコンフリー。
     いろいろの効能がいわれ、奇蹟の草ともてはやされている。
     たしかによいものらしい。それは、コンフリーの根が深くはいるので、ふつうの草では不可能な、深層の養分(ミネラル)の利用ができること、したがって、ふつうの草よりは成分にとんでいることが考えられるからだ。
     また、栽培にあたって、多量の堆肥が必要であることもあずかっていよう。
     コンフリーに限らず、どんな作物でも、堆肥が十分施されるほど質がよくなり、味もよくなる。

     つぎに、コンフリーには虫がつかず、夏の材料として、まことに都合のよいことだ。青汁材料として、私どもはケールをとりあげているが、それは、質がよく、味のよいことのほかに、年中大量に供給できるからなのだ。しかし、困ったことに虫によわい。岡山大学農学部の研究所が倉敷にあるが、その昆虫科では、かねて、害虫飼育に必要な飼料に困っていられたそうだが、ケールが導入されてから、その悩みは簡単に解消したという。ことほど左様に、よく虫がつく。そして、うっかりしていると、忽ちのうちに網の目のように食い荒らされてしまう。

     ところが、このコンフリーは虫がつきにくいので、夏場の材料の補いにと、私どももはやくから目をつけ、一時栽培を試みた。
     けれども、惜しいことに夏場だけで、冬はすっかりダメになってしまう。
     そのうえ、ねばりがあってしぼりにくいのは我慢するとしても、どうも味がも一つ感心できず、アクが強いというか、ドス黒い、いかにもいやな色あいになり、いささか飲みづらいので青汁の材料にすることは断念した。

     勿論、効力が変るわけではなし、からだにさわるわけではないから、飲んで少しも差支はない。(もっとも、ねばりのため胃に石が出来るといわれているから、うすめて飲むか、ほかの材料に混ぜるのが無難だろう。)
     それに、青汁として飲まなくても、調理用とたとえば粉食料理の水代りにつかってもよいわけだ。そのまま食べてもよいが、十分のびた葉は舌ざわりがよろしくない。
     ごく若い軟いところは食べよいが、大きくのびるものだけに、わかいうちに摘みとってしまうのは勿体ない。あげものにすれば食べよいし、おいしくもあるが、これとて、とても十分の分量は食べにくい。乾燥粉末にすれば利用しよいし、冬場にそなえることも出来るから、大根葉の乾燥法や製茶法に準じて精々貯蔵しておくべきだ。

     ところで、コンフリーはもともと主に根が用いられ、しかも、外用が多かったようだ。根をすりつぶして布にのばし、巴布として貼りつけると、火傷や外傷、骨折あるいは化膿の炎症部、痛風やリウマチの関節、壊疽、脱疽、湿疹その他の皮膚病にもよい。
     また、医者もサジをなげるほどの皮膚癌瘡に応用して著効をあげた、などのことから奇蹟の草といった名も出たらしい。

     そして、根だけでなく、葉でもよいし、外用だけでなく、煎汁を飲んだり、根や生葉のしぼり汁や、乾燥葉の粉を飲んでも、胃潰瘍、喘息、心衰弱などによいといわれている。
     その効はアラントインによるものだという。このアラントインというものは、傷の治りをよくする成分なので、外用の場合は、あるいは、それで説明されよう。しかし、青汁や粉末の効果は、やはり栄養の改善によるものに相違あるまい。
     したがって、いかに成分がすぐれているとしても、栄養のバランスをとるに足るだけの十分な量が必要であることはいうまでもない。このことは、さきに流行し、はやくも忘れ去られたクコでも同様で、決して、あのちっぽけな葉を一日数枚食べるだけでとか、コンフリーの少々を食べるだけで、健康になり、不老長寿の効が得られるといったものではない。
     なお、先年、ジキタリス(心臓薬にされる毒草)の葉をコンフリーとまちがえて、飲み、中毒した例があったことを、念のため付記しておく。



2. 中風と遍路まいり

     脳出血や脳軟化などで半身不随をおこしたばあい、なるべく早くから運動の練習をすることが大切だと、病院では、マッサージをしたり、理学療法士の指導のもとに運動の訓練をやる。
     家庭でもせいぜいやるべきだが、十分運動できるほど広い家はめったにないし、車の氾濫している外には、足もとの覚束ないものが、うっかり出るわけにもゆかぬ。

     そこですすめたいのは、少々旧式だが、昔流義の遍路まいりだ。昔ながらの遍路みちは、あるか無いかの山路。峰あり、谷あり。ゴロゴロ石のところもあれば、雨水に洗われたり、ぬかっているところもある。といったぐあいで、達者なものにとっても決してらくな路ではない。
     まして、からだの不自由なものには、それこそ難行苦行。本当に骨の折れることだろう

     しかし、それだけに、千変万化、複雑な筋肉運動が知らずしらず出来ているわけで、その効果たるや、とても、訓練室の比ではない。徒歩の会で遍路みちをあるいていたとき、中風と思われる50がらみの人が、紐で草履をくくりつけ、杖にすがって一生懸命あるいていられるのに出逢ったことがある。
     そして、ああこれだ。運動障害の治療はこれに限る。さぞかしお大師さまのご利益は大したものにちがいあるまい、とつくづく感じ入ったことだった。
     そのうえ、昔の人がやったように、道中(だけでなく、いつも)精進ものを食べれば、なおお蔭があろうし、青汁をのめば一層よいだろう。



3. 青汁教室の食養断想(5) ガンの予防について
  早期の発見治療と再発転移の防止
前回参照

     友成 左近 

     ガン予防の食養には、一方においては、食物はすべてよく吟味して、発ガン性物質はいうまでもなく、およそ有害有毒な添加物のはいった加工食品や、有毒な農薬その他で汚染した食料、その他発ガンの原因になるようなものを極力排除することが大切である。
     そして他方においては、毎日の食物構成を改めて、まずもって、なかのなかまで緑色の濃い青野菜を、日に体重の1%以上と、できるだけ沢山、その品質に応じて、青汁にして(ふつうの成人で日に2合ぐらいは)飲み、さらに生のまま、あるいは煮たきして食べ、また、その他の食物も、精白した米麦や、筋肉部だけの魚屋肉などをひかえて、芋や未精白の米麦や、大豆やマルごと食べる小魚や内臓などにきりかえ、砂糖と塩をひかえて薄味にし、ハラ八分に食べて、できる限りの完全栄養をはかり、ガンに対する抵抗力を強化することが大切である。

     だが、こういうふうに、どんなに注意し、努力しても、人間ナマミであり、それに生活環境は悪化しており、また食料事情は思うにまかせず、さらに習慣や好みは容易に改めがたいので、いつ、どんなことでガンその他厄介な病気にかからないとも限らない。そこで大切なことは、こうだ。30歳40歳以上になって、ガンにかかりやすい年令ともなれば、面倒くさがらずに定期に検診をうけること。
     そして、もしガンにかかっているときはいうまでもなく、その疑いがあり、それに移行する恐れのある病気にかかっているときは、ためらわずに早期に十分な治療をうけること。ましてや、ガンの危険信号に気づいたときには、早速こうすること。

     ひと口にガンといっても病類はいろいろあるが、殆んど自覚症状のないものもある。が、今のところ、およそつぎのような症状があったら、ガンの危険信号と考えよといわれている。

    1. 体のどこかに痛みが長くつづき、あれこれと手当をしても、すっきりと治らないとき。
    2. 乳房その他にシコリができて、いつもでも消えないとき。
    3. 子宮から異常な出血があったとき。
    4. ホクロやコブに、なにか変化が起こったとき。
    5. しわがれ声やセキが長くつづくとき。
    6. 飲食物をのみこむときに、たえずどうも調子よくいかないとき。
    7. 消化不良の下痢や便秘が長くつづくとき。
    8. 飲食物の好みに著しい変化が起こったとき。

     ガンの検診は最近よほど進歩してきたとはいえ、必ずしも常に、早期に的確に検診できるとは限らない。だからといって、定期の検診や危険信号に気づいたときの検診を怠るのは、なにより大切な健康を保っていくのに不心得なことだ。

     検診の結果、さいわいガンの疑いはなくても、他に厄介な病気を早期に発見して治療することができるからだ。ましてや、慢性胃炎や胃潰瘍や皮膚の古傷などからガンができることがあり、その他どんな病気からガンができるか、今のところ、まだよく分かっていないからだ。
     人間ナマミであり、それに不心得もさけがたいわけであれば、およそ病気というもの、とくにガンはその性質から、神経質に心配してはならないが、常に必ず早期に発見して治療することが大切である。

     ガンの治療としては、今のところ手術と放射線照射と化学療法とが主なものである。すなわち、ガン組織やガンに移行する恐れのある前ガン組織を、取り除くことができる場合は手術をする。が、完全に取り除くことは困難であるため、手術後つづけて、これを放射線照射や化学療法によって破壊する。手術ができない場合は放射線照射や化学療法だけである。
     だが、こうした治療だけで、ガン組織が完全に除去され破壊されて、必ずガンが治るとは限らず、再発することもあれば転移することもある。そこで大切なことは、とくに治療中・後には、できる限りの完全栄養をはかって抵抗力を養なうことだ。でないと、治療中・後には体力・抵抗力が著しく低下してくるので、これが治療の効果を妨げるのだ。また、とかく気分がすぐれないので、十分な治療を怠るようになりやすいのだ。さらに、十分な治療をしても、なお体内どこかにガン組織が残っていることがあるので、再発したり転移したりする恐れがあるのだ。

     けれども、たとえ気分がすぐれず、食欲が出なくても、そこは努力して完全栄養をはかっておれば、治療の効果がよりいっそうあらわれ、だんだんと気分もすぐれ食欲も出てきて、十二分に治療をうけ、さらに再発・転移をくいとめることができるようになるのだ。
     ガンの治療が成功して、再発や転移をくいとめることができるかどうか、ということは、その病類や病状や治療の仕方にもよるが、この食養によって著しく左右される場合が多いのだ。

     ガンの治療中・後の食養には、予防の工夫を徹底的に行なえばよい。とくに初期には、なにはさておき青汁を、日に4合ないし6合以上飲むことが肝要である。そしてその他の食物は、芋と大豆を主とし、それ以外は、小魚・牛乳・卵・海草・野菜・果物などをほどほどにすることが大切である。そして、これはすべて、必ず安全なものでなければならない。
     といって、これで必ず確実に治療が成功して、再発や転移をくいとめることができるか、というと、今のところ、できると断言するわけにはいかない。
     人間ナマミのことであり、それに、ガンの再発や転移の原因がまだ明きらかでないからだ。けれども、こうして再発や転移をくいとめている人が少なくないのであり、また、これを中途で怠ったために、再発したり転移したりした人もあるのだ。


次回参照

4. 新春だより

    ホノルル K.I. 

     先生、おかげさまで、私の友人の間にも、ボツボツ青汁実行者が、少しづつふえております。
     何んといっても、青汁をのむことが、健康のために大切なことが、年とるにしたがって、より明かになってまいります。
     私は満82才になりますが、毎朝テニスを続けております。
     私の日々の主なる食物は生の果実類。果物を食べない食事の時には生の野菜類(ものによっては煮ることは勿論です)。蛋白は穀物(主に麦)からとったクルテン、および堅果類、大豆や大豆製品。穀類は、アワ、玄米。その他、ジャガ芋、サツマ芋。特にクレンジング・フードとして生の果物は多量に食します。
     ハワイには色々珍らしいフルーツがあり、好都合であります。
     ロサンゼルスに住む私の友人の経験を申しあげます。

    青汁でよくなった心臓
     私は、ハワイに嫁入っている娘を訪問するつもりでしたが、心臓肥大のため、旅行は無理だから見合わせなさい、といわれ、薬をもらいました。が、その薬をのむと、どうしたものか、とても気分が悪くなりました。
     3日目に、そのことをお医者さんにしらせたところ、別の薬を下さいました。が、この薬も、前のよりもよくなかったので、こんどは、すぐ、そのことを申し上げました所、それではこの薬をと、3回目の薬を下さいました。が、この薬も、私にはよい結果は得られず、苦しくなるばかりでした。
     お医者さまは、ご親切に、この薬、あの薬と、手をつくして下さいましたが、今はお薬にたよる気にもなれず、途方にくれ、夜の目もねむれずいました時に、思い浮んだことは、何年か前にロサンゼルスの青汁会に出席した時、買い求めたシューサーのことでした。
     真夜中であったけれども起きて、ガラージの中の物置の中に置いたきりで、使っていなかったジューサーをとり出して、その翌日から青汁をのみ始めました。
     ところが、身体の調子がメキメキよくなりまして、1ヶ月半ばかりした時に、お医者さまに診察していただきましたが、心臓肥大もなくなり、とてもよくなっていましたので、お医者さんもビックリされました。
     これなればハワイに行かれても大丈夫だとタイコバンをおして下さいましたので、姉と二人で、ハワイの娘のところに参り1ヶ月余り滞在している間も、青汁を欠がさず、毎日のんでいました。
     また、ロサンゼルスに帰ってからも、毎日つづけて飲んでおります。
     青汁を飲み始めてからは今日にいたるまで、心臓は一度も悪くなったことがありません。

     右は、私が50年来の知人で親しい間柄で、本年75才の方です。



5. ジューサーへの不満

    山形市 K.K. 

     青汁は摺鉢でつぶしたもの、又はミンチでつぶしたものを、絞ったものが一番良質だと云われているが、今頃そんな事をやっている人は滅多になく、個人としては大部分の人は電気ジューサーでやっているものと思います。
     ところで、10年近くもこれを使いながら、最近気がついた事は、その使用のジューサーの種類によって、量と質と時間が恐ろしく違うと云うことです。
     もっと、ハッキリ云うなら、最近のものは、見た眼では、大いに進歩した様に見えるが、それは形と色彩だけのもので、どこの会社のものも殆ど同じ様になり(但し全部ではない要注意)、実際我々の様に毎日使う者にとっては退歩としか思われず、困った事になったのです。
     当支部では、会員に毎週ケールを配給して居りますが、或新会員から、宅ではどうしても1キロのケールから3合しか出来ない。うちに配給のケールの目方が足りないのでないか、と云う様な電話なのです。
     同じ配給のケールで、私のところでは4合5勺位出来るのです。それで、行って研究した訳ですが、同じF社のジューサーが新型で、私のは旧型で、その相違だった事がわかったのです。
     私は過日上京の折、F社の本社に相談室のA氏を訪ねました。
     臆面もなく、世は進歩の世の中と云うに、ジューサーだけは、進歩どころか退歩でないかと、悪口をきいたのです。
     A氏はうなづく如く、一言も抵抗せられず、うなづかれました。
     各社とも競争が激しく、技術的に改善しても、半年でまねられるし、自然売らんかな第一主義となり、外見のためには、能率の低下も止むを得ない様になっていると云うのであった。
     ジューサーの生命線とも云えるカッターの凸起条列の数の点、カッターだけを取替えるには、現在の磁石的式のものでは、高価について不便な点、現在のカッターから出て来る粕では、歩留が悪い点など、具体的に意見を述べたのであった。
     最后に、私は、現に7年も使っている旧型の写真を示し、在庫調査を依頼して辞去したのであった。
    (山形支部長)



6. 毎日が面白い

    北海道 T.K. 

     永年病気がちで、一日としてたのしい日は無く、糖尿病入院、3ヶ月動脈硬化1年入院。苦しい毎日でした。
     1ヶ月四度くらいより通じも無く、道を歩くにもフラフラ、足がおぼつかなく、ころんで脊骨をつぶして3ヶ月入院。
     死をまつ身体で、心細い毎日でした。
     それで、本で見て、7月から青汁をのみはじめました。
     5ヶ月あまり。今では、毎日がおもしろく、頭も鳴らなくなり、仕事が面白くなって来ました。
     ながく飲んでみたら、全身の神経痛もなおるかと思えます。
     ほか様にもすすめてみますが、何んせ、私の土地では、笑って流してしまいます。
     けれど、一生懸命すすめてみます。



7. 青汁歴8年

    大分県 S.O. 

     青汁歴8年目を迎えました。
     甘から両刀でしたが、甘い物は全然食べたくありませんので、口にしません。
     アルコールは、晩酌もどうでもよいようになりましたので、忘れる時の方が多いです。
     外の方は無理はできませんが、順調です。感謝いたしています。



8. 今年こそは

    大阪市 M.M. 

     昨年の7月から、大阪関目から、青汁を配達してもらっています。
     お蔭で、頭痛や浮腫が殆んどなくなりました。
     今年こそは、もっと食生活の改善をやっていきたいと思っています。



9. 奉仕への前進

    富山市 K.N. 

     自給愛飲暮し十幾年の今、
     泌々、健康の恵みに幸せな毎日、
     小さい奉仕への前進一念でございます。



10. 自然の大きな力

    倉敷市 H.M. 

     青汁教室も、はや11年目に入りました。
     この間の温いお指導、まことにありがたく、厚く御礼申し上げます。
     今更ながら、青汁の偉大さは、調子の良好な時も、また、病気をした時も、確実に、その自然の大きな力を現わすものです。
     今後も、大いに頑張り、その深い恩恵に浴したく存じます。



11. ピンク色の顔

    倉敷市 S.H. 

     青汁に感謝の毎日をおくっています。
     ひごろ青汁の悪口をいっていた倅が、12月から始め、10日頃には、もう、あの頑固な頭痛がなくなり、20日くらいたったこの頃は、社内でも評判です。倅がピンク色の顔になりましたので・・・ありがとう存じました。



12. 青汁食養記を

     友成 左近 

     おかげさまで、大病後16年以上生きつづけ、
     まる60すぎまでも、まがりなりに会社つとめができました。
     このほど退職して、とにかく余生にはいったので、
     この機会に「私の青汁食養記」といったものを
     ものにしてみたいと考えています。
     さてどんなものができますか、
     ずい分と月日もかかるものと思いますが。



13. 美しくなった

    大阪府 M.H. 

     粉末をいただいています。
     「お前はこのごろ美しくなった」と、
     ダンツクが申しますけれど・・・。
     元気に仕事をいたしております。



14. 年頭所懐

    岡山県 N.K. 

    人として正しく生くるそのために、
    心を直し食を正さむ
    善は良し悪は悪と知りつつも、
    己が心が何故かわがまま
    ありとある悪を作さず
    ありとある善きことは身をもって行ない、
    己の心を清めんこそ、
    みほとけのみ教えなり。



15. 最も新らしいもの

     科学はたしかに進歩した。
     しかし、まだ決して完成してはいないし、
     わかっているのはほんとちょっぴり。
     わからぬものは山ほどある。
     科学的生活をしているとうぬぼれている、
     いわゆる文化人の健康が、
     必ずしも思わしくないのは、
     そのためではないだろうか。
     現代科学の経験はまだ短いが、
     人類はじまって以来の経験は、
     比べものにならぬほど長い。
     最も新らしいもの
     必ずしも最も良いものとは限らない。



16. 質問箱

    静岡県 K. 


     茶は薬の効をへらすといいますが、青汁とはどうでしょうか


     茶のタンニンが鉄と化合するなどで、薬とは少々ぐあいの悪いことがあります。しかし青汁とは、少しも差支えはありません。どころか、抹茶を入れるとぐっと味がよくなって飲みよくもなります。



 コラム紹介

    ピタゴラスは99才まで生きた。
    当時、非常に美食が流行していたが、
    彼は肉食を戒め、
    一日二食黒パン、
    蜂蜜、野菜を食べた。



    ただ昼間の光というだけでなく、
    直射日光こそ速やかな回復に不可欠である
    ナイチンゲール



    人生の助言
    深山 旅愁
    他人にやさしく、親切であることは、
    結果的に見れば他人から好かれる








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