健康と青汁タイトル小 <1971年5月15日発行 第177号>
 目次




1. 痛風

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ちかごろふえた病気の一つ。
     もともと欧米に多く、わが国には殆んどない、といわれていたものだが、今では、珍らしくはないどころか、むしろ多い病気になった。
     寿命がのび、食糧事情がよくなると多くなる病気だそうだが、帝王病という異名もあるほどで、やはり、贅沢な日常生活、ことに欧米風の肉食に傾いた食と運動不足、といったことによるものと思われる。

     中年以後の男性、とくに実業家、政治家、学者など、富裕インテリ層、中でも美食大食家、大酒家、肥満家に多い。遺伝関係もかなり濃厚。ふつう、足や手の関節、ことに足のおやゆびの関節に来る急性発作で発病する。
     関節が赤く腫れ、はげしく痛む。発熱もするので、化膿性の蜂窩織炎と、よくまちがえられる。しばしば、宴会などでの暴飲暴食、あるいは心身過労、感染、外傷、手術、気象の変化などが誘因になる。こういう発作をくりかえしているうちに、関節の骨の形が変って来たり、皮下に結節(痛風結節)が出来たり、腎臓が悪くなったり、結石が出来たりする。

     病気の本体は、尿酸代謝の体質的異常で、血液中の尿酸塩がふえ(高尿酸血症)、関節、皮下、腎臓その他に拆出、沈着するもの。
     この尿酸はプリン体や、細胞の核成分である核蛋白(核酸)から出来るので、痛風の予防、治療には、まず、そのもととなる食品(プリンや核酸にとむ)をへらすことと、尿酸の排泄を妨げるものに対する注意が大切だといわれる。
     たとえば、肉類ことに内臓や小魚類、豆類などが禁じられているのは、蛋白とくに核蛋白にとむからであり、アルコールがよくないといわれるのは、(少量は差支ないが大量だと)尿酸の排泄を妨げるからだ。また、ホウレンソウ、アスパラ、キノコ、アンズ、モモ、ブドウなども、プリン体が多いから避くべきだ、といったぐあい。

     しかし、プリン体に乏しい食でも、血液尿酸の減少は僅か1〜2ミリ%ほどだという。また、本病はもともと尿酸代謝の異常にもとづくもので(体内での生合成の増加、しかもプリン体以外のものからも合成される)、食事の制限の効果にはあまり大きな期待はかけられないので、プリン体にとむものの過食やアルコールの過飲はもちろんさくべきだが、厳重なプリン制限食には意味がない。
     なお、本病では同時に、血中コレステロールや中性脂肪、あるいは血糖の増加を示すものが少くない。つまり、本病者には、尿酸代謝だけでなく、脂肪代謝や糖代謝にも異常があるなど、かなり広汎な代謝異常があると考えられる。さて、こうした代謝異常が何に由来するか、もとより明かではない。けれども、痛風の原因と目されている食についてみると、その特長は、プリン体にとんでいるほかに、みのがされないことは、それが全般的に甚しく不完全栄養になっている。すなわち、蛋白質、脂肪、したがって熱量にもとんでいるが、それらに釣り合わねばならぬミネラル、ビタミン類に乏しい食になっていることだ。
     ために、体内代謝は円滑に行われず、何らかの有害産物が出来、それが素因のあるものでは、尿酸代謝にあずかるいずれか、たとえば肝臓の尿酸分解酵素のはたらきを妨げるなど、により、尿酸の増加が原因されるのでないか。
     同様にして、脂肪代謝あるいは糖代謝にも変調をおこしているのではないか。もしそうだとすれば、痛風食としては、従来行われているように、ただ尿酸原料にとむ食をへらすとか、尿酸排泄を妨げるものを避けるという狭いものでなくて、食全体としてバランスを正しくし、体内代謝の完全化をはかることが、より根本的の筈だ。
     こういう意味で、私どもは、痛風にたいしても、他の病気のばあいと同様、緑葉食・青汁を中心とした完全食の少食をすすめている。
     また、痛風の発生のためにも、尿酸生成の増加と排出の減少のほかに、組織に沈着しやすいという条件があるとも考えられるわけだが、尿酸のアルカリにとけやすい性質からもわかるように、体液の酸度が高まると沈着しやすくなるし、酸度が低くなれば溶けやすく、排出されやすくなる。
     この点からも、アルカリにとむ食が望ましいわけであり、事実、昔から痛風にグリーンサラダが推賞されており、青汁をやるだけでもかなりの効がみられる。
     なお、この原則にしたがって、つねに全体としてのバランスに心懸ければ、従来の禁忌食品(プリン体にとむ肉食やアルコール)も、無暗なことをやらないかぎり、差支ないから、食禁についても少しも神経を悩ますことはない。
     その他、痛風で気をつけねばならぬことは、

      利尿をはかること
         尿酸塩の排泄をはかるために、毎日、少くとも1500C.C.の尿等をたもつよう、十分の水分供給が必要。水、うすい茶、コーヒー、炭酸水、果汁、青汁。

      便通をはかること
         また、尿酸の一部は肝臓から腸へ排出されるから、肝臓のはたらきをよくするために便通のよいことが望ましい。

      運動
         一般代謝をすすめるためにも大いに運動すべきだ。もっとも、度が過ぎれば却って血中尿酸を増し、発作の誘因となることがある。

      精神の安定
         精神的ストレスによっても、往々発作がおきる。解雇を知らされたり、失業すると血中尿酸を増し、復職すると正常にもどる、といったこともあるという。精神の安定が大切。これにも緑葉食・青汁が有効。

      薬の乱用をさける
         さいきんの新薬の中には尿酸代謝をみだすものが少くない。降圧剤サイアザイド、結核剤ピラジナマイド(またアスピリンも)、腎臓からの尿酸排出を妨げ高尿酸血をおこす。こうした薬剤の使用が、最近痛風の多くなった一因ではないか、ともいわれている。乱用は厳につつしまなければならぬ。



2. オバコ(車前草)

     医学博士 遠藤 仁郎 

     南方全集に、

    「撈海一得に、本邦の小児がガマを殺し、土を掘って、オホバコをしき、死んだガマをのせ、またオホバコを被せ、子供等取巻て、蛙殿のおにしやった、オンバク殿の御弔い、と誦へると忽ち跳り出す」
     と出ているとあるが、
     私どもも、地面にたたきつけてのびた蛙を、オバコの葉にのせ、オバコの花穂で腹をたたいて、いきかえしたものだ。
     牧野先生によると、
    「オバコに、カヘルハとか、ゲーロッパといふ名のあるのはこれからだ」
     そうだし、
     「支那で蝦蟇花と称するが、これは、蛙が好んでこの葉の下に隠れ伏しているからの名だ」
     という。
     なお南方全集には、
     「ホール僧正のセレクト・ソーツ(1647年)に、動物が各々其病を自ら治す術を列べて、ヒキカヘル病めばオホバコの葉を憑む、と書いた」
     ともあるから、蛙とオバコとはよくよく縁がふかいとみえる。
     また私どもは、オバコをスモトリグサ(相撲取り草)ともいって、悪童たち大勢で、花穂の強い軸をもちより、一本づつからませて、引きちぎり合う相撲取りあそびをやった。
     庭の草取りで、いつも感心するのは、ほかの草はみな楽に抜けるのに、こいつばかりは仲々抜けず、スコップや鍬で掘りおこしたり、けずりとらねばならぬ、根の頑強さだ。
     漢名で車前草というのは、好んで路傍に生え、車にしかれても栄えるからだそうだし、ドイツ名ウエゲワルツ(道番)というのは、
     「女が情人を街道で待ち侘びて此草になり、土にひっつきをるのだ」(南方全集)
     という。そのいわれもうなづけるわけだ。
     さて、この利用については、カゼや百日咳の咳によいというので、陰干して煎じ、茶代りにのむことくらいしか知らなかったが、青汁に興味をもち、古医方をしらべてみて、煎用、黒焼、食薬としてのほかに、青汁の応用の記載の多いのに、実は、少なからずおどろいた。
     中でも目立って多いのは止血に関するもの。金瘡の血を止めるほか、衂血、下血、血淋(血尿の出しぶるもの)、月経過多、産後の出血、などに良効がいわれている。
     また、
     「よく五臓を補し、目を明にす」とか、子供の「疳」によい。あるいは、泄精に主效あり、遺精・夢精に甚だ効験がある」。
     さらに、烈公食薬には、
     「ふい(車前草の別名)嫩葉をヒタシモノにし、その他にも煮などして食し、婦人産を軽くす。詩経に、婦人楽有子とふいの詩にいへるは此效ある故か」
     とあるなど、強壮・強精効果もあるようだ。なお、小便を利し、浮腫によく、「五淋を通ず」とあって、小便の出しぶるにもよい。
     便秘にも、下痢(血痢にも)、咽頭痛やフグの中毒によいともある。材料はいくらでもあるし、味も悪くはない。
     安全な場所に出来たものならば、青汁として大いに利用すべきだ。食用には、ふつう、嫩葉をゆがき、水にさらし、ヒタシモノにするとあるが、もちろん生で食べてよい。
     わかいものや小型のものはサラダにも出来るが、たけたものや大型のものは、繊維が少々強すぎて、いささか食べつらい。あげものにすると食べよい。



3. 血中尿酸と知能

     痛風病みには歴史上有名な人物が多い。
     アレキサンダー大王、ダーウィン、ベーコン、ミルトン、ルーテル、ニュートン、ピット等々。
     どうも、核蛋白にとむ食をとる人のうちには知的にすぐれた人が多いようだ。
     尿酸は、カフェインやテオブロミンと同様、中枢神経に、ある刺戟をあたえるのでないか。
     発生上の変異で、肝臓が尿酸を分解する酵素をつくる能力を失い、血液中に4〜5ミリ%の尿酸をもつようになった霊長類(人類をふくめて)は、その結果として知能が発達して来たのだろう。
     というわけで行政職の人と労務職の人との血中尿酸を調べてみたら、前者では平均5.73%。しかもその43%は6ミリ以上だったが、後者では平均4.77ミリだった。という。



4. 四日市ゼンソクに青汁のすばらしい効果

    四日市市 T.M. 

     昨年6月なかごろのことです。出産のため、里へつれて帰っていた3才の男の子が、カゼでもひいたのか、ひどくセキをし始めました。
     病院でみてもらったところ、肺炎になる前のセキとのことです。おクスリをいただき、隔日に注射をしていただきましたが、いっこうにセキがとまりません。
     7月になって四日市に帰り、さっそく近くの病院に行きましたら、ノドが赤くなっているだけだから、セキのひどいときにのむようにと、おクスリをいただきました。
     けれども、肺炎の心配がなくなったことに少しは安心したものの、あい変わらずセキがとまりません。

     心配のあまり、8月末、総合病院でレントゲンなどの精密検査をうけましたところ、遷延性気管支炎とのことです。
     おクスリをいただき、週に一度、病院に行って吸入することになりました。
     11月ごろには、よほどよくなって、走りまわった後などにセキこむくらいになり、通院も二週間に一度になり、おクスリもごく弱いものにかわったそうで、ホッと一安心しました。

     ところが12月に、またセキがひどくなり、気管支炎のぶりかえしとのことです。ちょうど寒くなる時ではあり、カゼでもひいたらどうなることかと、ひどく心配になりました。
     が、毎日3回おクスリをのみ、週一回病院に行って吸入する以外、なにもしてやれません。
     苦しそうにセキこむときには、全くムネがつまる思いでした。たまたま1月始め、気管支炎などには青汁がよいという話をきき、ワラにもすがる思いで、さっそく青汁を始め、毎日1合ほどのませてみました。

     ところが不思議、4−5日すると、半年もつづいていたセキが、うそのように、ぴたりととまったのです。
     おクスリは、手持ちのものが1週間分ありましたので、それだけはのませてしまいましたが、ひきつづきセキは出ません。
     走りまわった後もニコニコしています。おとなしくしているようにと、口やかましく注意する必要もなくなりました。
     これがもう1ヶ月もつづいているので、先日、念のため病院に行ってみましたところ、すっかり治っているとのことです。
     毎日1合ほどの青汁に、どうしてこんなにすばらしい効果があるのか、まだよく分りません。が、長い間、子も親も苦しみぬき心配し通してきた気管支炎が、実際にすっかり治ったのです。

     四日市で子供を育てていく、なにか大切な知恵がえられたようです。このうれしさ、ありがたさに、青汁をつくるときには、つい涙ぐんでしまいます。
     それにつけても、この青汁を長年の間おすすめになっている倉敷の遠藤先生、この青汁材料をつくって配達して下さる亀山の朝倉さんに、心から感謝いたします。
     そして、この子がほんとうに丈夫に育っていくように、だんだん青汁をふやしていくつもりです。とともに、子供さんの気管支炎、ゼンソクにお困りの方々に、さらに広く子供を育てておられる方々に、ぜひ青汁をどうぞと、おすすめいたします。

    (46・2・8)



5. 米と癌

     胃癌は穀物ことに米食の多い地域に多いという。
     白米は栄養的に甚だ不完全な食品であり、その偏った過食が、一般的抵抗力をよわめることでも、癌の発生をたすけることになるのかも知れない。
     吉田博士が発表されたアゾ色素の発癌性は、欧州の学者の追試では否定されたが、それは飼料の差によるものだった。
     わが国の実験は米で、欧州では小麦で飼ったネズミで行われたが、小麦の全穀にはアゾ色素の発癌を妨げる成分があり、米には、玄米に僅かにあるだけで、白米にはない、ためであったという。

     次に問題になるのはカビ毒。米につくカビのうちには発癌性の強いルテオスキリンを出すカビ(黄変米)や、アフラトキシン(南京豆に多いもので、発癌性の極めて強いカビ毒)様の毒素をつくるカビもあるという。
     また、稲作にあたって使われる肥料や除草剤2.4Dにも、いくらか気にかかることが無いでもない。
     というのは、硝酸肥料や2.4D使用で、植物体内に硝酸塩がふえ、その硝酸塩から亜硝酸が出来、それがアミンと化合して、発癌性のあるナイトロサミンが出来る可能性がないとはいえないからだ。また実際、意味のない程度の少量には証明されている。
     なお、胃癌は、有機分の多い低湿地域に多いという事実、稲がもともと水田作物であることも、いっそうその疑いを濃厚にするわけだ。
     さいきん、東京の女子栄養短大の難波淳士博士がやられた、日本食とアメリカ食での発癌実験でも、日本食に発癌率の高いことが実証されている。
     こうした事実から、どうも、主食の米に何か発癌性のものがあるように思えてならない。



6. 庭木が主

    伊勢市 Y.N. 

     私の病気は「痛風」が主で高血圧も時々あります。
     犬がおるので、また庭木が主なので、それから青汁をとる考えです。
     柿の葉、5〜6月から8〜9月までは、充分とれました。もう何だか黒ずみ、カビの斑点ようのものあり、使用しにくいですが、それでもよいでしょうか
     ( はっきりわかりかねますが、止される方が安全でしょう)。

     右は血圧にはよいように思います。芭蕉を使用しました。尿がよく出ると聞きました。味はよろしく、とるのに楽です。線維を寸断してジューサーにかけないと、機械に線維がまいつくなりました。
     サンゴ樹の葉、下痢をしました。からいです。1〜2枚なら大丈夫で、通じがよいと思いました。
     「痛風」の診断は血液によるので、このごろ1〜2月おき位にみてもらうので、その間、よいのか悪いのか判りません。時々、前(初病)の所がいたみ、また移動します。その時に尿酸値を下げる薬を、一応のみます。青汁がテッキリよいという効果は、今のところ不明ですが、からだ全体によいので、かかさずに、日に2合位いただきます。いただかないと気がすまんようになりました。まだおいしいなどとはなりません。何となく感謝していただいています。



7. 青汁1合のケールは?

    大阪府 K.I. 


     ふと疑問に感じましたことをおたずねさせていただきます。
     いちがいに1合飲む、2合飲むと申しましても、その中にケールが何グラムはいっているのかしら、と思いまして、私の場合を計ってみました。
     ケール170グラム、水180C.C.。これをミキサーで1分間。出来上った青汁230C.C.。しぼり粕120グラム。如何でしょうか。
     ケールの量の標準がございましたらお教え下さいませ。余談ですが、主人があちこちのお医者さんと話をする機会に恵まれてうかがってまいりましたところ、結局、食が健康のもとだから、間違った食生活をしないことだそうです。もとより先生のご説そのままでした。
     「青汁の話もした?」と聞きますと、「したよ」といって笑いました。私も、心の中で「わが意を得たりだわ」と思って意を強くしました。
     先日、カリホルニアの弟に、大阪の青汁センターから取りよせた青汁の粉末をおくってやりました。とても飲みにくいといって来ましたが、でも、私の2才の子供は、「よくこんな苦いのを飲むなあ」と感心するほど平気で飲んでいます。

      1合、2合というのは正味のことです。青汁1合とるには、ケールは大体(季節によってちがいますが)250グラム必要です。



8. ツリーケールが恋しい

    室戸市 I.R. 

     青汁のご本を読ませていただいてから、早くも10年ちかい歳月が過ぎました。その間、ひどい更年期障害を救っていただいて以来、愛好の友達がたくさん出来、ご恵送いただいたツリーケールの種をわかち合い、ゆずり合って、お互の健康を喜び合って来ましたが、4年後のひどい日照りに、みんな枯れてしまいました。
     その後、農園からケールの種をとり寄せて作りますけれども、半分以上も結球したり、昨年は全部花が咲いてしまいまして、ダメでございます。それにつけましても、長年りっぱな葉を収穫させていただいた御会のケール種が恋しくてなりません。今年は、高知市に住まって居ります娘が、しきりに更年期障害のつらさを訴えてまいりますので、どうかして青汁で救ってやりたく、まことにあつかましくはございますけれども、今一度ツリーケールの種お分けいただきたく、お願い申し上げます。



9. 目立ってわかるよう

    山形県 M.T. 

     5月初めから、1日2合位の青汁をのんでおりますが、大変僅かな期間ですが、効を得るのが目立ってわかるようです。



10. 豆乳かす

     医学博士 遠藤 仁郎 

     1月号に記したように、わが家では自家製の豆乳を飲んでいるが、かす(おから)がかなり出来る。
     が、本職の豆腐屋のおからとちがって、ずい分大豆のかけらが残っているので、捨ててしまったり、肥料にするのは勿体ない。

    油いりやおから飯
     ふつうのおからのように、野菜を入れて油いりにしたり、おから飯に炊くのもよいが、そうそう始終は食べづらい。
    ご汁
     しぼらずに、そのままを味噌汁(ご汁)にして食べる手もあるが、かけらがかみ砕きにくい上に、のどにさわって、どうも感心しない。そこで、次のようにして食べてみているが、なかなか工合がよいようだ。

    1. 豆乳かす団子汁 かすを小麦粉(ソバ粉でもよい)で練って、団子にして汁に入れる。ご汁よりずっと食べよい。
    2. 豆乳かす団子  この団子をフライパンで焼くか揚げものにすると、とてもおいしい。結構お八つにもなる。



11. 質問箱

    三重県 M. 


     病人の病心・悪習慣克服の便法工夫はないものでしょうか。この点で会員も困っております


     世の中にはあまりに雑音が多すぎ、つい、まどわされて折角の決意もぐらつきがちです。要は、正しい理解と覚悟とが根本ということでしょうか。



コラム紹介

    有害なる飲食をさけよ。
    肉食を遠ざけよ。
    酒はよろしからず、
    分量を節せよ。
    刺戟少きものをえらべ。
    しからば、汝の頭脳は明晰となり、
    死の神も汝をいかんともすることが出来ないだろう



    生活のしかたについては、
    年齢にもまた季節や習慣や地方や体質にも
    顧慮を払わねばならない

    (ヒポクラテス)



    藤沢市 T.T. 

    みちに迷える意の志心たちに
    高々とかざしてくれる名医の光に
    パッと輝やく春の山
    どこを向いても花ざかり



    岡山市 H.N. 

    生がいは神の御徳が身にしみて
    脈打つ程に有難う生く



    人生の言葉(旅愁)
    幸福は正しい自然のなかに有ることを知ろう。








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