健康と青汁タイトル小  <1970年9月15日発行 第169号>
 目次


 コンフリーの使用禁止について クリック 



1. イモ・マメ・ナッパで青汁をしっかり飲むと

     イモ・マメ・ナッパの基本は、日に一食、いな二食は、できれば三食とも、白米は(白いパンやウドンもほぼ同様に)芋に、切り身の魚や肉は大豆にきりかえると共に、三食とも青野菜を添えることである。
     そのおおよその分量は、一食分として、芋200g、大豆30g、青野菜200gである。
     そして、大豆と芋は、ただやわらかく煮ただけであり、青野菜は、生のまま油と酢と塩で調味する。
     そして、人その人の実際的な工夫としては、芋には、玄米、玄小麦やソバその他の雑穀粉、大豆以外の豆などを、大豆には、小魚、レバーやモツ、卵、牛乳、トウフなどを、あれこれと、ほどほどにつけ加えたり、ときにとりかえたりするわけである。
     また青野菜には、黄色や白色の野菜を加えてもよいから、とにかく三食とも、煮たものでもよし、生であればさらによし、できるだけ沢山そえると共に、それ以外に必ず青汁を、日に1合といわず2合以上と、できるだけ沢山のむわけだ。
     そして、こうした食品には、農薬の残留していないもの、添加物のはいっていないものをえらび、とくに青汁には、この点細かく注意することが大切である。

    不治といわれている難病も治ってきた
     さて、こうした食養生をすすめたところ、それまで青汁を日に1合2合と飲んだが、どうもうまく治らなかった病気が、意外と順調に治ってきた。
     また、青汁はそれ相当量は飲んではいるが、どうも人並に丈夫になれなかった体が、つかれも知らずに仕事に精が出るようになった。
     それだけではなく、青汁を日に4合ないし6合にすると共に、芋や大豆やトウフと青野菜だけを適量とり、それ以外は、ほとんどなにもとらないようにしたところ、医学では不治といわれているような難病も治ってきた。
     たとえば例のスモン病、これはまだ原因も分からず治療法もきまっていない厄介な難病であるが、これにかかって休職期間もきれかけていた人が、意外と早く快方にむかって復職し、その後1年以上、別にそう悪化していない。
     また、これまた原因も分からず治療法もきまっていないブドウ膜炎という眼病にかかり、その症状を軽くする治療薬の副作用も起こって、失明を宣告され、すでに失業していた人が、やはり快方にむかって再び就職し、その後数年間、別にそう悪化してないのだ。
     その他、かなり悪化していたレントゲン潰瘍がほぼ完全治って、その痛みから解放された人など、いろいろと事例は多い。
     その一部は、この総会出席者がみずから体験を語る通りだ。

    ふつうの療養食とはおもむきがちがうが
     というと、広く病院その他で、その道の専門家がすすめている療養食とか栄養食とは著しくおもむきがちがっているがと、不審に思われるかも知れない。
     だが、そうした療養食は実のところ、厚生省が定めている栄養摂取目安量に比べてみても、なるほど熱量や蛋白質などは十分盛り込まれているが、各種のミネラルとビタミンはかなり不足している。
     そしてこれは、栄養剤と補足しようとしているらしい。
     その事情や効果のほどはともかくとして、イモ・マメ・ナッパでは、この目安量に比べて、熱量はやや少な目になるが蛋白質は十分になり、ミネラルとビタミンは十分をはるかにこえて多量になる。
     ところで実は、本当に完全な栄養をはかるには、こうした栄養摂取が有効適切なのである。
     それは、こういうわけだ。

    • まず第一に、熱量や蛋白質は、必要なだけはぜひとらねばならないが、必要以上にとりすぎると、その始末がよけいな生理的負担になって健康を防げるようになる。
       それに、ミネラルとビタミンが不足していると、さらに未利用のものがふえて、なおさらである。

    • けれども第二に、ミネラルとビタミンは、食物わけても良質の青野菜でとる限り、どんなに多くても少しもさしさわりはない。
       そして、多ければ多いほど、熱量や蛋白質がうまく利用されるので、それだけ生理的負担が軽くなって、よりいっそう体力がついてくるのだ。
       その上、熱量や蛋白質が少なくてもすむので、なおさらである。

    • それに第三に、ミネラルとビタミンは、熱量や蛋白質に比べて、調理による損失が多く、消化吸収率も劣っているのだ。
       ところで、このミネラルとビタミンは、栄養剤ではなく、食物でとることが肝要なのである。
       それは、どんなにすぐれた綜合栄養剤でも、すでに究明されているもののごく一部であり、まだ究明されていないものが数限りない(と考えねばならない)からだ。
       ために栄養剤では、既知未知各種のミネラルやビタミン相互の間の調和を乱して、思わぬ副作用を引き起こす恐れがある。
       それに、しょせん人工的なものである以上、はたして自然のほんもの通りの効果があるかどうかも疑わしいからだ。

    イモ・マメ・ナッパこそ本当の栄養食・療養食
     従って、ミネラルとビタミンは、食物わけても、それが既知未知すべてにわたって最も豊富であり、しかもよく調和している(と考えられる)良質の青野菜・緑葉でとりいれることが肝要なのである。
     それも、青汁にして、最も効率よく、しかもできるだけ多量にとって、各種のミネラルとビタミンを十分に、いな、それをはるかにこえて余裕があるくらいに、とりいれることが大切である。
     そして熱量や蛋白質は、必要ほどほどにとりいれ、それも、芋や大豆、あるいはこれとほぼ同様に、栄養に調和をはかりやすいものでとることが大切である。
     そうして初めて本当に完全な栄養になるのであり、さらに、医学では不治といわれているような難病でも、みずから治していく体力がついてくるのであって、イモ・マメ・ナッパで青汁をしっかり飲むことこそ、本当の栄養食であり療養食なのである。

    いかにも味気ないようではあるが
     なお、こうした食養生をすすめると、広く人々の食習慣や好みとは正反対であるので、ふつう人並に健康な人々でも、さぞ味気ないものと思われるかも知れない。
     けれども、とにかく食べてみると意外とおいしいのだ。
     そして、芋や大豆に、よい品質のものをえらび、とくに青野菜には、成分も味もよい品種をえらび、昔ながらの栽培をしたものを使えば、よりいっそうおいしくなる。
     一度も食べたことのない人でも、みなひとしく、おいしいといって沢山食べるのだ。
     しかも毎日つづけても、別にそうあいてくるようなことはない。
     これに、めいめい好むものをほどほどに、あれこれとつけかえていったら、毎日の食物がいよいよもっておいしくなる。
     それは、こうした食物で本当に完全な栄養になるからであり、これをつづけていると、生来備えている好みがマトモにもどってくるからだ。
     おいしいものは身につく、というのは、まさにこうしたことなのだ。

    (難病でも治ってくる緑葉の特異な効能と、
    そうした緑葉の品種や栽培については次号で。
    文責在友成)



2. 口で出来るてあて

    なめる
     動物は傷や腫れをなめて治す。
     たしかに治りが早いようだ。
     舌による軽い機械的の刺戟は、「撫で」と同効。
     血液やリンパの流れをすすめる。さらにまた唾液の殺菌力もあずかっていることだろう。

    吸い出し
     むかしは、疔などで膿が熟して来ると、吸い玉などをかけて、「根」を吸い出したものだが、これも、口で吸うと、もっとうまくゆく。
     毒虫にさされたり、毒蛇にかまれたときには、まず口で毒を吸い出す。
     コリや痛みに、吸い玉をかけて、皮下に出血さすことも、昔はよくやったが、これも口でやれる(ながく吸っていると出血する)。

    尿を吸い出す
     尿閉(尿が膀胱につまって出ないもの)には、ゴム管や金属の管で導尿するのだが、それが間にあわぬと、全く困ってしまう。
     戦時中、脊髄損傷で尿閉に苦しんでいた隊長の陰茎に口をあてて、尿を吸い出した衛生兵があった。

    息吹き
     冷やすには、口をすぼめ、少し距てて息を吹く。
     温めるには、口を大きくあけ、接近してホケをふきかける(嘘法)。

    人工呼吸
     もっとも有効な人工呼吸は、口うつしに息をふきこむ。



3. ヒルガオ


    「嫩苗葉をとり、たき熟し水に浸し淘浄し、油塩に調へ食ふ」
    (救荒本草)
     また、
    「つけものにもすべし」
    (救荒本草抜萃)
     とか、
    「日に干して食ふべし」
    (大和本草)
     などともある。
     が、備荒草本図には、
    「但し毎日連ては食ふべからず」
     とあるそうだが、それは何故だろうか。
     和漢薬考には、
    「茎葉花根利尿薬とす。
    甘滑微苦。
    気を益し、小便を利す。
    久服筋骨を続き、
    金瘡を合す。」
     戦後の窮迫当時、学会でも、
    「血糖を下げ糖尿病によい」
     という報告があった。
     もっとも、これは、すべての緑葉に共通した効能ではあるが。
     夏枯れの、野菜の欠乏時にも、この草はよく繁るから、青汁の材料にも、また青菜の代用としても利用価値は少くない。



4. 抗生物質 乱用は人体に有害 世界保健機関が警告

    【ジュネーブ5日発=AP】
     抗生物質を使った食糧増産は多くの国で行われているが、世界保健機関(WHO)は5日、抗生物質を大量に乱用することが、潜在的に人間のからだに有害になることを示す例がたくさんあると警告した。
     抗生物質は、牛、豚、ニワトリ、アヒルなどの成長を早めたり、病気を予防するために広く使われるようになった。
     さらにまた、鳥肉や魚肉を冷凍する氷に加えたり、チーズの外側やバナナの皮にできるカビを防ぐためにも使われている。
     WHOはこれらの使用方法について

    「抗生物質は効力の強い物質であるから、少量が食物の中にはいっても人体に有害となりうる」
     と述べている。
     WHOと国連食糧農業機関(FAO)後援のもとに、日米両国を含む11ヵ国の科学者がジュネーブに集り、この問題について検討をしている。
     この会議では、23種類の抗生物質と33種類の成長促進剤について、害毒予防の方法が検討され、各種抗生物質の許容量が示されることになるだろう。


    野放し販売の取締りを要望
    厚生省に主婦連
     主婦連の高田ユリ副会長らは5日厚生省坂元薬務局長をたずね「医者の処方せんか指示がなければ薬局で売ってはならない抗生物質などが相変らず野放しで売られている。なぜもっときびしく取締まらないのか」と強く抗議した。
     アメリカで抗生物質のクロラムフエニコールに副作用があると規制したのがきっかけで、厚生省はこの5月「要指示薬を違法に売らないように」と通達を出したが、通達ぐらいではさっぱりきき目がなかったわけで、坂元局長は「近いうちに効果のある手を打つ」と約束した。
    (43・7・6 朝日)


5. カリホルニア支部を

    ロスアンゼルス D.I. 

     おいおい青汁のメンバーもふえてまいりましたから、遠藤青汁の会カリホルニヤ支部とかいう名をつけて、毎月メンバーが集って、健康の座談会を持ったらと思います。
     また一つには、折角これまでに成長して来ましたのに、只今の場合は、私一人でやっておりますが、私も丈夫とは申せ、この年(注 岩滝さんは当年90才)でありますので、何時、遠方へ移転せねばならないかも知れません。
     神様よりのお召しは急にあるもので、何時来るかわかりません故、今の内に支部でもつくり、後をやってくれる熱心な方を見つけおく必要があると思います。
     8〜9年前に紹介いたしましたのも少しはありますが、永年通信をいたしておらぬため、今もって購読いたしいられるや否やもわからぬ人もあります。
     あまりご面倒でなければお報らせ下さいませんか。
     「食の危機」の購読をすすめながら、「健康と青汁」の復活をすすめてみたいと思います。
     「食の危機」の体験記のうちにも、「ロスだより、石崎譲子」などという名もありますが、他にも、私の知らぬ方もありましたらば、おしらせ下さいまし。出来るだけ大勢集ってみたいと思っております。



6. よろこびの歌

    千葉県 T.A. 

     私は、一昨年のこと、自動車で指をつぶしまして、爪をぬくことになりましたが、あまり痛くなく、また、葉をぬきましても、じきに血が止り、痛くもありません。
     若い人たちと、1日帳場で働き、カゼもひかず、店まで山の家から通っております。
     これ、ひとえに青汁のたまものと感謝いたしております。
     秋に、娘が舞踊のおさらいをいたしましたが、顔師が、ニキビもなし、白粉のびのよい肌ですと、ほめてくれました。

       新らしき手拭かむりケール摘むわが娘は清くおきつかがみつ
       舞台化粧終えて顔師は口々に白粉のびのよきをたたえる
       おさらいを終えて帰れる門わきに舞台化粧に似し山茶花の色
       写真コンクール入賞せしは先生の青汁のたまものと夜べに語ろう



7. 夜も眠れぬ発作

    島根県 S.Y. 

     心臓病で永い年月苦しみましたが、ケールの青汁を飲み続けましたお蔭で、今は、とても健康になりまして、到底のぞめないと思っていました旅行も出来ますし、畠仕事も出来て、楽しい毎日を送らせていただいています。
     夜も眠れぬ心臓病発作のあった時のことを思い出し、今の健康を本当に有難く思っています。



8. 生後5ヶ月から

    羽曳野市 K.I. 

     青汁新聞、待ちかねて、くま無く読んでいます。
     生後5ヶ月から、現在9ヶ月ですが、毎日飲ませています。
     父と私も、こんよく飲みます。
     近所の奥さん二人も、便秘が治ったと大悦びされました。



9. グリーンペースト

     青汁粉末、緑葉乾燥末を食用油でねるか、いろいろの含脂種実(ゴマ、南京豆、南瓜子、ヒマワリ子、松実(み)、カヤの実(み)など)とねり合わせてペーストにする。
     味噌、酢、その他適宜の調味料を入れ、また、バタ、ジャム、マーマレードに混ぜるのもよかろう。
     パンにつけ、飯、麺類に入れ、肉、魚、野菜の料理にもそえる。



10. 多いときは八合も

    岡山県 M.Y. 

     青汁教室へお伺い致しましてから1年2ヶ月も過ぎました。
     主人は、大手術以来1日としてかかさず青汁をのみつづけております。
     1日に少くとも5合。多い時は8合位でしょうか。
     親戚、知人と多くの方々にもおすすめいたしました。
     皆な体の調子がよいよう申され、つづけておられます。
     私内にも、家族中飲んでおりますけれど、主人には沢山のんでもらっています。
     寒い時は、一度に4合以上というのは、冷めたいので、一度に2合5勺朝夕にしておりました。
     ひるは勤めの関係で、配達のを2本(1合)いただくことにしていました。
     少しでも多くと思いまして、この節は、朝しぼったのを2合ばかり持参いたします。
     そのお蔭と思いますが、3ヶ月に一度の検診の時、いつも異常ないとのことです。



11. 隅から隅まで

    大阪市 I.N. 

     「健康と青汁」誌、毎号たのしく拝読いたしております。
     あれから10年。私も80才を迎えました。おかげ様で元気にやっております。
     ニオイスミレとケールは庭に、また、分譲の先々でも繁り栄えて、よろこばれております。
     殊に最近の誌上の記事は食養的で、友人とも、隅から隅まで耽読、輪読いたしております。


12. 便通ノイローゼ

     便通のよいことは確かに大切なことだ。
     しかし、あまり便通、便通と、やかましくいっていると、ついにはノイローゼになってしまい、相当出ているのに、どうもうまく出ぬ、気持がよくないといって、二度も三度もつづけて便所にいったり、むやみに浣腸したり、薬をのんだり、いつも便のことばかり気にしたり、やたらに浣腸や薬をおそれるといったぐあいになったりする。
     すべて、過ぎたるはなお及ばざるが如しで、あまり神経質になりすぎるのはつまらぬことだ。
     もっとも、神経だ、神経だと、暢気にかまえすぎて、重大な病気に手遅れになっては、これまた大変だから、ともかく、まず、信頼できる医家について精診をうけ、特別のことさえなければ、たとえ自覚症はあっても、つとめて日常生活を合理化し、緑葉食・青汁を中心とした食養の完全化をはかり、適度の運動を励行し、おおらかな気持で体調をととのえることが肝腎というものだ。



13. 欠かせぬ食品

    広島県 T.T. 

     去年の12月、兄嫁が急性の肝臓炎で入院。
     1週間くらいして死亡の電報をうけとりました。
     平素から青汁をつくって飲んでいる私は、健康をあたりまえと思っていましたが、あたりまえではない、ケールのお蔭様だと、感謝せずにはいられませんでした。
     牛乳や果物ジュースだけでは、どうも飲みこたえなく、物たりません。
     青汁こそは、欠かせない重要な食品と心がけさせていただいております。



14. いたし方なし

    山口市 H.M. 

     宅の若い者や孫たちに、青汁の効果を知らしたいと存じますが、飲めないと申して、一向、その気を出しません。
     今に、体がわるくなりますと、わかるようになりましょう、と存じます。
     いたし方ございません。



15. 一家健康

    埼玉県 Y.M. 

     青汁のおかげで幸い、一家健康に恵まれています。



16. 香

     洋の東西を問わず、古くは種々の香が治療的に応用された。
     古代エジプトのエベルスパピルスにも、

    「十種の成分から香を、家や衣服にたたきこみ、また丸薬として内服した。患者自ら火、煙、熱湯で処置したので、往々、重大な障害を来した」
     という記録があるという。
     また、古くは香を家宝として珍重したり、貴重な香をもとめて長い旅をした物語りも少くない。
     3700年も前、ジョセフはエジプトの香をたずねて、ラクダの背をかって旅をした。
     そらから1700年後、キリスト紀元の初めごろ、東方の三聖人は、あらたに誕生した王のため、金と香をたずさえて来たが、香は金よりも貴しとされた。など有名な話だ。



17. 質問箱

    千葉県 S.Y. 


     コンフリーの栄養価および青汁に適当かどうか教えて下さい。
     ケールその他私どものいう一級品なみの栄養価があります。
     青汁にしてよろしい。
     但し、ねばりが強いのでかなりしぼりにくいようです。
     適宜水を入れてうすめるか、水気の多い野菜と一緒にしぼるとよいでしょう。


 コンフリーの使用禁止について クリック 


 コラム紹介

    労働に慣れてゐるものは、
    慣れてゐないものよりも危険が少い。
    故に労働してゐないものには、
    特に注意を要する。

    ヒポクラテス



    肉体の働きは精神の苦しみを解放する。
    それで貧乏人が幸福になる
    ラ・ロシュフコー



    良き空気の中に居るといふことすら
    大都市ではなかなか出来にくい。
    それで、吾々は色々の理由から
    大都市に於て多数の職工を一所に集まり住まはせる
    馬鹿に大きな建物は一切全部とり潰して、
    如何なる家族でも、必ず一軒を持ち、
    前栽を備へて多少たりとも野菜を作れるやうにする事に
    全力を注がねばならぬ
    ヒンドーヘーデ



    年をとることにも一つの取り柄はあるはずです。
    それは、年をとってもあやまちは避けられないとしても、
    すぐ落ち着きを取りもどすことができるということです。
    ゲーテ



    粗食は、健康の愛である。
    さもなければ、多く食し得ざることである
    ラ・ロシュフコオ



    身を治め性を養ふには、
    努めて其細を謹(つつし)み
    小益を以て不平なりと為して修めざる可からず。
    小損を以て無傷なりと為して防がざる可からず。
    凡そ小を聚むるは
    大を就す所以にして、
    一を積むは億に至る所以なり。
    若し能く之を微なるに愛(をし)み之を著なるに成さば
    則ち道を知るに幾(ちか)からん。
     抱朴子



    人生の助言
    故 深山 旅愁
    カメラに入れたフィルムは、
    終りの2枚は予備に取って置きたい。
    これを残して良かったと思うことが有るかも知れないから。








ご意見・ご要望はこちらへクリック
階層リンク 田辺食品 青汁 健康と青汁 上の階層へ
サービスリンク 更新記録 全体構成 商品紹介 注文方法

Copyright 2010 06 田辺食品株式会社