健康と青汁タイトル小  <1969年8月15日発行 第156号>
 目次




1. サボテンはいかが

     医学博士 遠藤 仁郎 

     サボテンを食べる、といったら、たいていの人は、「あのトゲのいっぱいあるやつを?」と、目をまるくされましょう。私自身も、日南海岸、小弥太郎サボテン公園の技師長、渡辺忠夫氏から、初めてうかがったときは、いささかならず驚きました。
     しかし、渡辺氏によると、サボテンには何千種もあって、なかには、古くから食用されているものもあり、その代表的なものは、

    1. コチニールウチワ、または臙脂団扇
    2. イチヂクウチワ、または大ナイヤガラ。
    3. 覇王樹、大型宝剣、竜葉宝剣

     の三種で、これらは、太古の米大陸文化(前史時代)の原住民によって、新芽を蔬菜として食用にするために栽培され、作物化されている。
     今日でも、メキシコなどの野菜市場では、とげをむしりながらサボテンを売っているインジオの姿が、よくみかけられるそうです。果実も食べられ、米国では「刺のある梨」(プリックリーペアー)と称して、一般果実同様にひろく食用されています。
     また、例のメキシコ特産のテキーラ種は、おもには竜舌蘭の汁からですが、サボテンの果実からつくるのもあるとの事です。ただし、食用サボテンの栽培は、原住民の居住する地方だけに限られたもので、サボテンが広く全世界に栽培されるようになったのは、サボテンに寄生するコチニール貝殻虫(エンジ虫)から、赤色染料(エンジ)を採取する。という用途がひらけたためでした。けれども、この用途はアニリン染料の出現によって完全に失われてしまったので、今では、もっぱら観賞用として、僅かに栽培されているにすぎぬ。という状態になっています。
     そこで、渡辺氏は、サボテンの食用作物としての復活を念願され、つくり出されたのだが、サボテン公園名物のピックルスや奈良漬、砂糖煮などです。そして、もっとひろく、食用の一般化ははかれないが、青汁の材料にはどうか。ともかく試食してみてほしいとのことで、昨年の秋私どものところへも送っていただきました。
     大部分はサボテン公園に100万本もあるという大ナイヤガラ種で、中に、バーバンク氏が改良したというトゲナシ種もありました。

    生食  わかい芽なので、見掛けのたくましさ、いかめしさにも拘らず、いたって軟かくて、トゲをとり除くと(タワシでこすると割と楽にとれる)、そのままでも結構食べられます。口あたりは、ちょうどキウリのようですが、ちょっと酸っぱ味があります。そして、かむほどに粘りが出るところは、まるでオクラそっくりです。
    サラダ  適宜の大きさ(長さ2〜3センチ、厚さ2〜3ミリくらい)にきざんで、サラダ油、塩、酢をかけると、一種の風味があって、なかなかオツです。
    青汁  すりおろすと、すごく多量の汁がとれます。しかし、もともと緑色部が少いので(外表のうすい層は濃緑だが、中身の大部分は無色、これもキウリに似ている)、ケールなどの青汁に比べると、ずっと色はうすい。その上、粘りが強いので、いささか飲みづらい憾みがあります。
    漬物
     酢漬け
    (ピックルス)
     適当の大きさにきざんで、軽く塩漬けにし、あとで、ラッキョ漬のように。適当の大きさにたて割りに切ったものを浅漬けにする。貯蔵用には、沢庵漬けなみにながくおき、また、粕漬け、味噌漬けにもする。
    煮物  煮つけにしてよし、汁の実にもよい。いずれも粘りがあって、おいしい。
    粘りの利用  すり下して出来たトロで練れば、粘り気のない粉(米、大麦、キビ、芋の粉など)でもむしパン、流し焼をつくることも出来る。その他、工夫すれば、いくらでも変った食べ方はあるでしょう。
    栄養成分  東京都衛生研究所と国立栄養研究所(ビタミンAだけ)に依頼して出来た分析結果は表のようです。
     おもしろいことに、味が似ているように、成分もキウリとオクラによく似ており、まずは、ちょうどその中間のもの、といったところです。けれども、目立っていることは、サボテンにカルシウムの多いこと(良質緑葉なみ)とカルシウム対燐の比がカルシウムに有利であることです。しかも、このカルシウムは、わが国習慣食にはもっとも不足しているものである点からだけでも、ずっとすぐれているわけですし、サボテンが、農薬に汚染される心配が全然ないという点でも、市販のキウリやオクラよりは、よほどよいわけです。
    栽培  渡辺氏によれば、栽培はいたって簡単で、水のたまるような所をさけ、排水と日当りのよい場所ならば、どこにでも出来るし、肥料として魚の骨、卵の殻、木灰などを元肥として育てれば、驚くほどよく出来る。苗(もぎとった芽)は、切り口に石灰を塗っておくと、挿してすぐつく。ということです。問題は寒冷地の冬季。サボテンといえば砂漠、砂漠といえば炎熱の地が連想されます。しかし、本場メキシコにしても、乾燥地ではあっても、決して、必ずしも炎熱の地とは限らず、相当低温になるところもあるので、かなりの寒さにもよく耐える筈だ、との事です。私の庭でためしてみたところでは(当地の冬は最低で、0下5〜6度まで下る)南向きの軒下では大部分が越冬したが、露地ではほとんどが腐ってしまいました。もっとも、これは、試食用にいただいたわか芽を挿したためであったかも知れません。
    輸送  なんしろ、ああいうゴツいもので、乾燥に強く、遠路の輸送、長期の保存にもよく堪えるので(冬期でも室内におけばながく保存できる)、無理に自家栽培をやらなくても、適地、たとえばサボテン公園のある宮崎県などで、大々的に栽培し、そこからの供給をうければ、年中、どこでも、また何時でも、利用することは出来ます。したがって、夏場はもとより、真冬の北海道、東北、北陸などの多雪地方での青物不足のばあいにも、まことに重宝なもの、といえるわけです。

     なお、いろいろの薬効もいわれています。一つご試作、ご試食はいかがです。そして、なんとか、大いに活用のみちを拓こうじゃありませんか。

     サボテンキウリオクラ 
    熱量17.009.0031.00カロリー
    蛋白質0.600.702.50グラム
    脂肪0.100.100.30
    糖質2.801.405.10
    カルシウム166.0019.0065.00ミリグラム
    10.0027.0048.00
    0.300.301.00
    ビタミンA172.0033.00100.00国際単位
    B10.040.020.08ミリグラム
    B20.040.020.06
    C1.0015.0015.00
    水分94.9096.7089.80 



2. 北方領域は必ず還る

     E.N. 

    一億総決起

    1、日本精神作興が急務
     国家成立の要因たる領土の問題ほど、国民に与える反響の大なることはないだろう。領土により国民の意思は分裂する。他国に多くその例を見るまでもなく、国内に於ても、沖縄と北方領土とは、恰も対立感情の如くに扱い、思想、教育、政治、外交等各分野に於て、謀略的に乱用されている。安保、憲法、教育、国内の重要問題が山積するも、大局より判断すれば、領土を主体として、日本精神の作興を計り、国民が団結して体外接渉に当ることが重要である。
     
    2、国民よ混迷より覚めよう
     沖縄諸島の20倍もある北方領土(南樺太全千島)を、南北同等の比重の如くに誤認し、左派の謀略に乗ぜられて、南千島、歯舞諸島のみの復帰を叫んだり、放棄させられた領土の復帰が可能となる法理論的根拠が成立するに拘わらず、最大の敵である「あきらめ」させる運動に迎合させられている現状である。しかも、政府及党内にも解釈の分裂を生じ、何等の対策なく、国民は混迷し、沖縄の如き小領土に集中し、北方は益々その既成事実を拡大されている状態である。
     
    3、根本的対策の実現
     北方領土は、南方地域とその性質を全く異にしている。その歴史に於ても、沖縄王国と異り、その以前に、日本人により、開拓せられた所であり、第二次大戦に於て不法にも放棄せしめられたが、約束の諸条約は、忠実なる日本人により完全に履行し終り、カイロ宣言第二項の精神により必ず復帰可能である。この信念を堅持し、広く内外に普及し、抜本的な具体方針を策定し、一大動員の実現を期せねばならない。
     
    4、北洋の大局に眼を向けよう
     全北方領土の最南端たる南千島、及び北海道本島の附属島嶼たる歯舞諸島にまで、不法占領したソ連軍に拿捕された漁船1,200隻、漁民1万人を越えているが、この地域は、大局より見て九牛の一毛に過ぎない。この地の昆布、年産額10億円に相当するが、北千島を中心とした北洋漁業の年産額は、実に1千億円に達し、その生産母体がそのまま休眠して居る状態で、輸出産業の累計は、すでに何兆億円となり、国益を損じているのである。
     
    5、米ソ連の一辺倒になる勿れ
     領土権の対象は、もはやソ連国ではない。ソ連軍が連合軍の一員として北方領土に進駐後、ヤルタ協定を盾として不法占領をしておるのであるから、之が撤退を要求し、連合軍各国にもその反省を求め、解決の促進に全力を傾注すべきである。特に放棄もせぬ南千島、歯舞諸島をソ連邦に返還を求めるとか、日本領土に出漁する為にソ連国に入漁料を払って接渉するなど、本末を誤った考えで、筋の通った外交政策ではない。米ソ一辺倒となることなく、公海自由の原則により、不平等条約の改廃は勿論、日本の襟度を示すべきである。自主独立外交を徹底し、領域を恢復して、北辺防衛と国益開発に貢献せねばならない。
     
    6、至誠の実行あるのみ
     明治初年より、北辺の防衛には困難が多かった。第二大戦に於て、アッツ島玉砕の勇士はその赤誠により、米軍の本土改略を断念せしめ、また、終戦後、北千島占守島にて自衛戦斗のため献身された英霊の至忠により、ソ連軍の本土侵攻を阻止せしめられたのである。これらの尊い犠牲に対し、先祖に対し、このままの姿で、何と御詫び出来よう。千島列島は北へ行く程暖かく、樺太は北海道よりも住み良い。この面積は、九州と岐阜県を合した位になる。日本国土の開発に努力せねばならない。問題の焦点は、米ソの戦略的対立に狭撃され、ソ連の北域に於ける不凍港の争奪にある。日本国人の奮起せねばならぬ点は、ここにある。国民は何れも、至誠を堅持している。しかし、これを実行せねば価値がない。正気を取り戻し、大いに協力一致し、日本民族の悲願を達成しよう。

    (北千島研究会理事長)



3. 遠藤青汁の会昭和44年度総会だより(つづき)
  食構成の基本モデルについて
前回参照

     総会の昼食で、毎日毎度の食構成の基本として示したモデルを、再度かかげると別表の通りである。そして前号でもふれたように、これを全部食べると、熱量は73%と少なく、蛋白質は133%と多くなり、カルシウムと各種のビタミンは、さらに多く、215,287,100,167,564%となる。そこで強調しておきたいことは、こうである。

    カルシウムとビタミンは多すぎる位が大切
     熱量と蛋白質は確かに毎日多量に必要であるが、これは、人その人の身体条件わけても運動強度に比べて多すぎると、栄養に障害が起こり、その上、これが体内で利用されるとき、ごく微量ながら必要不可欠である、カルシウムその他各種のミネラルと、A・B1・B2・Cその他各種のビタミンが、それに見合って不足していると、この際害がさらにひどくなるのだ。
     けれども、こうしたミネラルもビタミンも、薬ではなく、自然の食物でとる限り、少々多すぎても別に障害は起こらず、その上、熱量も蛋白質も、それだけ完全に利用されるので、それほど多量にとらなくてもよいようになるのだ。むしろ、そうなった方が、とくに熱量は少な目ですむ方が、実状かえって体の調子がよくなるのである。そして、このミネラルとビタミンが、既知のものだけでなく未知のものまで、最高度に多く、しかも、うまく調和しているのは、緑色の濃い青野菜、ただしホウレン草の類を除くであり、これに代わり、これに優るものは、他にひとつもないのだ。

    基本食品の意義
     このため、このモデルでは、まず第一に、青汁とグリーンサラダでふつう人々の食べている量の約20倍と、思いきり多量の青野菜を取り入れてあるわけである。そして第二に、大豆(ただやわらかく煮ただけのもの)を取り入れているのは蛋白質の多い食品のうち、良質の蛋白質であると共にミネラルもビタミンも最高に多く、青野菜をこう多量に取り合わせなくても、栄養に調和がとれ易いからである。また、いまのところ最も安全なものであると共に、安価であり、おいしくもあれば、食べてハラもちもよいからだ。
     さらに第三に、芋(ただやわらかくむしただけのもの)を取り入れているのは、熱量の多い食品のうち、同様、栄養に調和がとれ易く、比較的安全なものであり、食べてハラごたえもするからである。こうした「ナッパにマメ・イモ」以外に煮干と牛乳を取り入れているのは、やはり同様、栄養に調和がとれ易く、比較的安全なものであり、おいしいものでもあるからだ。
     といって、このうち牛乳は除いても、別にそう差し支えはない。それほど栄養に不調和は起こらず、とくに最近の市乳は、なんとも水っぽく、はたしてこれだけの成分があるかどうか、あやしいからだ。けれども、煮干はぜひ加えたい。ビタミンの含量に不明なところがあるが、余程の栄養が、牛乳にそう劣らず、極めて優れているものと推定できるからであり、それに安価であり、保存もきき、青野菜の調味に好都合であるからだ。

    調味食品の意義
     この青野菜の調味に、煮干の他に、生のゴマ油・イリゴマ・酢・味塩・生タマネギを使っているが、それは、調味効果以外に、こういうわけである。
     まず第一に油は、ビタミンAの吸収その他に必要であるからだ。だがこれは、必ず新しい生油であることが肝要である。火が入り空気にふれて古くなったものは、味が悪いだけでなく、胃腸その他に有害作用をするからだ。そしてゴマ油は、人その人の好みにもよるが、香りがよく、また、いまのところ、サラダ油その他に比べて安全度が高いからだ。従って、別に油を使わず、いりゴマだけ、よくすりつぶして使っても、それでけっこうである。
     第二に酢は、カルシウムの利用その他に必要であるからだ。だがこれには、昔ながらの純米酢が適切である。醋酸酢その他に比べて、少し高価ではあるが、味がよく、カルシウムの利用その他に効果が高く、安全度も高いからだ。
     第三にタマネギは、ビタミンB1の吸収その他に役立つからだ。従ってこれは、ふつうのネギやニラに代えてもよい。
     第四に塩味は、調味上必要であっても、栄養上別にそう必要ではなく、ただ塩だけでもよく、できるだけ少量使うことが肝要である。多ければ多いほど、血圧や腎臓その他に有害であるからだ。

    基本食だけ全部食べればそれで栄養摂取は十分
     そこで、毎日毎度こうした基本食だけ全部食べれば、これで栄養摂取は一応十分である。だが実状、これ以外にあれこれと、それも米・麦・砂糖・魚・肉など、熱量や蛋白質ばかり多いものを食べたいわけである。けれども、この基本食では、カルシウムもビタミンも、まだかなり余裕があるので、好みによって、ほどほどに食べるぶんには、そう差し支えはない。
     ところで、青汁はおいしくないから、青野菜を100gと多量に食べているから、あるいは牛乳を飲むからなどといって、決して青汁を除いてはならない。とくにB2が85%となって、蛋白質110%に対して不調和となるからだ。この青汁に加えて、牛乳までも除くことは、なおいけない。とくにカルシウムとB2が74,44%となって、栄養が著しく不調和となるからだ。

    青汁材料は必ず安全で良質なものであること
     なお最後に念のため、くりかえして強調したいことは、こうだ。
     青汁に使う材料には、必ず、ケールなどのように、なかのなかまで緑色の濃いものであり、たとえ、緑色は濃くても、ホウレンソウの類のように、カルシウムの吸収の悪いものではなく、良質のものを使うことである。と共に、危険な農薬はいっさい使わず、多量の有機質肥料と適量の石灰を使って栽培した、安全で、成分の優れたものを使うことである。
     栄養に調和ははかれても、同時に多量の有害有毒物を食べこむようになって、やがては肝臓・腎臓その他に障害が起こるからだ。こうした点、グリーンサラダについても同様であり、これにはパセリ・シソ葉・ニンジン葉・カキハダイコン・カブ葉・コマツ菜・シーオー・レープなど、成分が優れ、生で食べておいしいものを使うのが適切である。そしてこれを、できるだけ新鮮なうちに、よく冷やして、食べる直前に食卓で、手で、ちぎって調味し、はっぱがピンとしている間に、よくかんで食べることが大切である。

    本日の昼食
    食品名重量熱量蛋白質カルシウムB1B2
    CalmgIUmgmgmg
    青汁180485.352227000.110.55189
    青野菜100362.17419030.100.1554
    大豆3011710.25720.150.06
    2001983.42280.260.0838
    煮干10326.92200.01
    牛乳1801065.41801800.050.271
    全部53733.3107547930.671.12282
    除牛乳43127.989546130.620.85281
    除青汁48928.055320930.560.5793
    除牛乳青汁38322.637319130.510.3092
    摂取目安量1/3日量73325.050016670.670.6750
    対目安量
    百分比
    全部73133215287100167564
    除牛乳5811117927692126562
    除青汁661121101258385186
    除牛乳青汁5290741147644184
    摂取目安1日量220075.0150050002.002.00150
    41年度摂取1日量220674.949916001.030.90118
    対目安量百分比1001003332514578



4. のんでいるとよい

    横浜市 S.I. 

     10月より愛飲しているものです。数年前、青汁の効用という本を読ませていただいたことがありますが、農薬とか人糞をつかう田畑が近くにあってはいけないとのこと。とても家ではつくれそうもない、とあきらめてそのまま忘れてしまっていました。
     ところが1年程前より疲れが非常にひどくふつうの家事すら出来かねて、子供はみな学校ですし、ちょっと用事しては寝てしまう。こんどは昼の支度で起き上ろうとしても、起きる気力もなく、無理やり這い上るように起き、また少し用事するとフトンの上に倒れるように寝てしまう。そんな状態がずっと続いて、癌が心配になり、癌研から東大その他方々の病院をあるき廻りましたが、原因がつかめません。神経を非常につかっておりましたから、精神神経科にも通いましたが、疲れのひどいのは治りません。栗山先生の講義を聞きに行き、青汁がとてもよいとのことですが、余りくわしくは教えてもらえませんでした。
     それで、前に読んだ本を探しましたが見当らず、本屋さんに頼んでとり寄せてもらい、早速始めました。今のところ、市販の野菜でつくっていますが、のんでいる時は大分体が楽ですが、都合が悪く2,3日も飲まないと、またグッタリとしてしまいます。



5. 10年来の耳鳴りが

    土佐市 S.K. 

     現在21才の田舎の者です。先生の書かれた「青汁」の本を読み、数日前から実行しています。読んだ時は、あまり信用していませんでしたが、4日目にして、10年前からの耳鳴りが少なくなり、今日は、ほとんどなりませんでした。こんなにも早く効めがあるとは、ビックリするやら、うれしいやら。身体のあちこちが、とても調子がいいです。この上は、色を人並みに白くしたいなど欲を出しています。1ヶ月、2ヶ月後を楽しみに毎日飲んでいます。



6. 痔の悪い人

     ともかく、便通をととのえる。硬からず軟らかすぎず、あまり気ばらずに、毎日、気持よく出るよう心がけること。菓子、砂糖は出来るだけへらす。白米飯、パン、ウドンなどより、イモ、マメを食べる。そして、ナッパを主とした野菜や海藻をうんと食べ、青汁もしっかり飲むこと。



7. 青汁歴5年

    大分県 S.O. 

     青汁歴5年目になりました。血圧の不安は全然ありません。20余年来の皮フ病も昔話になりました。無理は決して出来ませんが、細くありますが、この程度で永く行くような自信に張切っています。



8. 人生の助言

     深山 旅愁 

     良い人と云われるのは、
     良いところを多く持って居るから、
     また悪い人と云われるのは、
     悪いところを多く持って居るからで、
     誰だって長所もあり短所もあるものです。
     悪い人と云われても暗い心になってはいけません。
     悪い所は一つ一つ捨ててゆき、
     良い人と云われるようになりましょう。



9. 質問箱

    直方市 R.M. 

     問
     青汁を、水でうすめたりすると、効果に差支ありますか

     答
     うすめても、全部のめば効力は同じことです。ただ、入れた水の分量だけ、分量がふえるだけです。



 コラム紹介

     誰かに丁寧に挨拶されたら、
     それよりもっと丁寧に挨拶し返すか、
     さもなくば、せめて同じ程の挨拶を返せ。
     

    コーラン



     忘恩は常に一種の弱点である。
     有能な人で忘恩だったというのを、
     私はまだ見たことがない。
    ゲーテ








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