健康と青汁タイトル小 <1967年8月15日発行 第132号>
 目次




1. ナンキンマメ

     医学博士 遠藤 仁郎 

     原産は南米。わが国へは宝永年間に南京から来たというので南京豆。または唐人豆。落花生は漢名で、花がすんだ後、土中にもぐって莢を生ずるからの名。
     血液コレステロールを増さず、むしろ低める作用のある、良質脂肪源としてすぐれた食品の一つで、脂肪の含量は46.6%。したがって、熱量が多く100グラム中553カロリー。蛋白質にもとみ、25.6グラムで、質は大豆なみに優秀なものらしい。
     カルシウムはやや乏しく、燐は多い。カルシウム対燐の比は1:6.8.この至適比は1:1−2ですから、酸性度はかなり強いわけです。
     ビタミンでは、AとCは皆無ですが、B1B2ともに多く、とくに生では著しく豊富です。
     熱量とB1の比は、生では553カロリー対800ガンマ、炒りでは571対200。
     この至適比は、非脂肪(脂肪以外の)カロリー1に対しB1 1ガンマですが、南京豆の熱量の大部分は、体内代謝でB1を必要としない脂肪によるものなので、炒り南京豆でも十分バランスはとれており、いく分かは余猶があるくらいですし、生ならば、いっそう余猶は大きいわけです。
     そこで、米食ことに白米に不足するビタミンB1や脂肪、蛋白質などを補うには、まことにぐあいのよいものといえます。
     ただ、ミネラルことにアルカリに乏しいこと、ビタミンA・Cのないことなどの点で偏っていますが、良質緑葉、たとえば大根葉の100グラムも添えれば、それだけでも殆んど釣り合って来ますし、150にすれば十分にバランスはとれた完全食になります。
     それに、味がよろしい。香ばしく炒ったのや、バターピーナツは、お八つやビールのつまみに何よりです。また、菓子に入れ、パンに入れ、餅に入れ、あるいは、ピーナツバターやすりつぶした南京豆を和物に入れれば、その味はグンと引きたって来ます。

     つまり南京豆は、邦食の改善に役立つばかりでなく、同時に調味料の効用もあるという重宝なものです。その上、農薬の心配もまずないようですから、大いに活用したいものですし、事実、かなり広く利用されているようです。
     しかし、これでも、やはり、気がかりなことが無いでもありません。それは、南京豆につくカビのうちには、肝臓をおかしたり、癌を発生するような危険な毒素を出すものがあるという、おそろしい事実があるからです。
     ですから、品質にたいし十分の吟味が必要なわけで、いたんだものや、カビの気配など、少しでも怪しいところのあるようなものは、一切食べてはなりません。
     とはいえ、たとえ、いかに気をつけるといっても、それは、せいぜいがとこ、殻のままか、丸粒のものについてだけいえることで、砕いたり、つぶしたり、製粉したものなど、加工品ともなれば、はたして安全な材料だけが使われているかどうか、どうにも見わけはつきません。ただただメーカーの良心にまつほかはないわけで、甚だ心もとない次第です。
     また、そうした汚染豆が家畜の飼料になっていないでしょうか(毒素は肉に残ったり、卵や乳に出るおそれがないでもないのです)。カビは高温多湿という条件の下で生じやすいから、熱帯産のものにはとくに危険が多いわけだし、内地でも梅雨時は少しも油断できません。
     当局においても、輸入品や貯蔵品の監視は出来るだけ厳重にやっていただきたいものです。
     ところで、ふつうは炒って食べます。そうしたほうが香ばしいからです。しかし、栄養の点からは上記のように、生のままのほうが、はるかに有利です。
     もっとも、食べ初めはちょっと、なま臭いようです。けれども、二つ三つ食べているうちに、少しも気にならなくなります。しかも、炒ったもののように、胃にもたれることがなく、いくらでも食べられます。生豆の利用法としては南京豆豆腐くらいのようですが、もっと色々工夫してみたいものです。

        
     熱量蛋白質脂肪カルシ
    ウム
    ビタミン
    AB1B2C
    落花生 55325.646.6563801.808001000
    57126.348.2573801.90200800
    生+大根葉 10060230.847.32464103.2300090040090
    15062733.447.73414253.94500950550 135
    炒+大根葉 10062031.548.92474103.3300030038090
    15064534.149.33424254.04500350530135
    カロリーグラムグラムミリグラムミリグラムミリグラム国際単位ガンマガンマミリグラム

    (注 表の単位 熱量はカロリー。蛋白質はグラム。カルシウム、燐、鉄はミリグラム。ビタミンAは国際単位。B1B2はガンマ。Cはミリグラム。図は理想的と考えられる釣り合いを基準としたもので、ミネラルやビタミンがカロリーや蛋白質の高さにそろうか、それ以上あれば、うまく釣り合っているか、むしろ余裕のあることをしめす)


 
2. 昭和42年度 総会だより その2
前回参照

    3、完全栄養調和食の模範型 続き

    模範型の性質とその活用上の工夫

     ところで、いうまでもなく、この模範型は、食構成の基本的な枠組であって、毎日毎度この通りにするものだ、というわけではない。
     これを活用して、めいめい好みにより、季節によって、各食品毎に適宜さしかえたらよいわけだ。
     だが、その場合、さしかえる食品の成分と安全度を考えて、模範型から著しく逸脱しないように気をつける必要がある。
     ぜひ気をつけたい主な点は、こうだ。

       第一に、さつまいもは、主として熱量と、かたがた満腹感をねらっているので、全量または一部を、ほぼ同量のじゃがいもその他のいもでさしかえてよい。また、その一部を、小麦粉(パン・うどんなど)そば粉その他の雑穀粉でさしかえてもよいが、食パンなら、3分の2山約100グラムを、いも200グラムと考えたらよい。いうまでもなく、このパンは、未漂白か全麦であることが望ましい。けれども、その一部を米でさしかえる場合は、いまのところ、粗搗米には水銀剤農薬の残存が多いので、白米にする必要がある。従ってまた、つとめて少な目にすること、そして、それだけ青野菜を多量にすることが大切である。なっぱめし・豆めその他のまぜめしは、ここをねらった在来の知恵だ。

       第二にだいずは、主として蛋白質と熱量と、かたがた脂肪とハラもちをねらっているので、全量または一部を、とうふ、または鶏卵や小魚でさしかえてもよい。
       この場合、だいず30グラムを、とうふなら一丁(200グラム)、卵なら1ヶ(50グラム)、煮干なら10尾(20グラム)程度としたらよい。
       けれども、その一部を、切身の魚や肉でさしかえるときは、白米の場合と同様である。もっとも、レバー・モツであれば、小魚や卵と同様に考えたらよい。
       なお、ハム・ソーセージの類は、切り身の場合と同様であるが、添加物がごく僅かなものであれば、ともかく、そうでないものは、(実状、危険な添加物の多いものばかりであるが)さけた方がよい。また、味つけは、つとめて薄味にすることが大切である。

       第三に、だいこん葉は、主としてカルシウムその他の各種ミネラルと各種のビタミンをねらっているので、全量または一部を、ほぼ同量の他の青野菜でさしかえてよい。
       けれども、それは、なかのなかまで濃い緑色をしたものでなければならない。といって、ほうれんそうは、カルシウムの吸収が悪いので適切でない。
       もし、レタスなどのように緑色の薄いものや、にんじん・かぼちゃ、あるいは、みかん・トマトなどのような黄色のものでさしかえるときは、かなり成分が劣るので、それだけ多量にしなければならない。
       キャベツ・白菜、あるいは、りんご・バナナなどのような白色のものでさしかえては、どんなに多量にしても、とうてい間にあわない。といって、食物に見た目や味の変化をつけたり、量をふやすためであれば、話は別である。いずれの場合も、できるだけ生であることが望ましいのであるが、材料によっては、適宜、加熱調理をしてもよい。
       ただし、調理すれば、それだけ成分の損失も多いので、それ相応に多量にし、また、つとめて薄味にすることが大切である。
       また、安全清浄に栽培したものでなければならないことは、いうまでもない。もし安全なものが十分に手に入らないときは、できるだけ模範型に近い食構成にしたり、牛乳をふやしたり、その他いろいろ工夫して、青野菜が少なくても間にあうようにする必要がある。

       第四に、牛乳は、主としてカルシウムとビタミン(とりわけB2)をねらっているので、全量または一部をスキンミルクでさしかえてもよいし、もっと多量にしてもよい。
       20グラムで市乳1合180グラム分以上の成分をもっているので、費用は半分ですむわけだ。

       第五に、こういうふうに模範型を活用して、そのねらいから逸脱しないようにすれば、熱量が比較的少なく、カルシウムとビタミンに、かなり余裕があるので、好みによって、菓子や酒を少々たしなんでも大丈夫である。だが、度はすごさぬことが肝心。


      毎日青汁を飲んでときに模範型で食事を
       ところで、こうして模範型を活用していくと、人情の常として、とかく習慣食に逆もどりして、不完全不調和食になってしまい易い。
       しかも、安全度の低いものでまかなっていることもある。そうなり易いのが、この頃の食料事情である。
       そこで、まず第一に大切なことは、毎日、安全清浄な材料で作った青汁を、1合2合以上と飲んで、こうなった場合の危険を予防しておくことである
       事実、食事の度毎に、だいこん葉のように成分のよい青野菜を100グラム以上とることは、極めて困難であり、従って、カルシウムと各種のビタミンが不足し易いのだ。
       そして、こうした成分は、青汁のような自然の食でとれば、少々多量にとりすぎても、少しも差し支えなく、むしろ多ければ多いほどよいのだ。
       総会の席上で、模範型の昼食以外に、青汁を1合以上のんだのは、このためである。
       なお、念のため言い添えれば、青汁1合は、青野菜約200グラムに相当している。いまひとつ大切なことは、ときどき、いな度々、この模範型通りに食事をして、不完全不調和食に逸脱しないように、みずからいましめることである。
       それは、ちょうど、音楽には、たえず音階練習をし、スポーツには、必ず前後に基本体操するのと同様である。



3. 今からでも遅くない

    前橋市 I.U. 

     現在63才。59才の暮れ、脳出血で倒れまして、二ヶ月入院。退院後、1年余を自宅にて養生し、その後、3年6ヶ月程、病院通いをいたしつつ、薬をのみ、色々と養生をしましたが、今夏、野菜の効用を知り、動物性蛋白を大豆、その他植物性にかえました。
     そして、薬の副作用も前々から考えていましたので、薬も中止。本来の自然食によって、体質改善を考えたのです。
     そのうち、高崎に青汁の会の支部があることを教えていただきまして、10月末より、朝夕1合づつを飲み、青野菜を充分摂取するよう、全面的に食生活をかえました。
     「青汁の効用」も、「緑葉食青汁の実際」も読みまして、大いに元気を出して、建築設計に励んでおります。倒れて、はじめて、今までの不自然食、不自然なる調味、不自然な生活を想い浮べまして、ハッとしている次第で、今からでも遅くはない。
     父の年76才、母の年87才の、二人の平均寿命までも、元気に生き永らえ、世の為、人の為に、青汁飲んで仕事に精出したいと念願しております。
     幸なことに、青汁を飲み出してから、一層の元気を出し、無理をしないよう、建築設計に全力を上げております。
     青汁を飲み出してから、

      一、睡眠が短くなったことと、充分安眠出来ること。
      一、根気よく仕事ができること。
      一、疲労が少なくなったこと。つかれの回復が早くなったように思えること。
      一、細かい設計に、眼の疲労が内輪となり、朝の眼醒めがよいことをあげることが出来ます。
      一、何時も、口中も胃もサッパリしているので、他所へ出掛けまして、おもてなしに預るのに、食生活がかわったことと、不自然食のもてなしに恐縮して困ることです。

     コーヒー紅茶も中止。菓子類には手を出さない。
     薄味で塩分を考慮しますと、仲々、出張しても食物に閉口します。


 
4. ケールを歌ふ

    上野 S.U. 

    青汁で元気の出て来た己見て 社会の為に働く意慾
    神よりの恵みの色だ生命ある 美しき色ケールをたたえ
    天よりの緑の色の美しさ コップのケールじっと見つめて
    良薬は口に苦しのいい伝え 初めはケール飲みにくきもの
    飲み慣れて飲まざる時は物淋し ケールの配達遅きを待ちぬ

    えもいへぬ生命ある水緑色 美しき哉ケール(神)に感謝す
    生命あるケールの汁に飲みなれて 市販のジュース飲む気になれず
    人工の甘味着色避けること 不自然食は生命縮める
    人間は青汁飲んで健康に 世の為め働け何時いつ迄も
    人間は地位と金とが出来る程 美食をなして生命縮める

    人間は自然のままの食を摂り 感謝の生活長生の基
    地位も出来金も出来たが美食する 長生き望めば青汁を飲め
    生野菜青汁飲まぬ人々は 肥りて困る多くの社会
    眼に見えぬ肥満の負担知らずして 倒れて知るは遅き結末

    朝夕にケールの汁と生野菜 量多き程健康そのもの
    放牧の牛を御覧よ一夏中 草のみ食いて元気な身体
    良き事を説明してもすすめても かなしくなりぬ受入れざる人
    知らざるは哀しき事よ眼をさませ 青汁の幸早く知ること


 
5. 歯槽膿漏にも

    石川県 Y.N. 

     久しい間食欲がなく、生きる望みもうすらぎ、生命もあやぶまれた私は、青汁を知ってより、望みあらたにいたし、病弱ながら生きながらえて居ります。歯槽膿漏といわれたのが青汁をのみ始めてより、歯の方はいつしか癒えて、食欲もいくらか出てまいりました。以前は野草でしたが、とりに歩くのが容易でありませんでしたし、しぼるのも容易でありませんでした。ケールはやわらかく、水分が多く、弱い私でも軽々としぼれます。


 
6. ますます元気

    東 京 K.O. 

     小生、一日としてケールをかがしたことなく、すでに9年になります。おかげさまで、ますます元気です。老いてますます元気とはうれしいことです。


 
7. ピンピンしている

    大和郡山 T。Y。 

     ひき続きケールを栽培して、青汁をのんでおります。おかげ様で、丈夫になってピンピンして喜んで生活しています。


 
8. 韓国大邱支部だより

    大邱市 H。K。 

     ご無沙汰いたしている間に、何時しか、初夏をむかえることと相なりました。お蔭様で、一日一日よくなってまいっております。
     過ぎし冬は、温床の失敗により、会員達より物凄く督促されました。
     今年は、昨年の試食の体験によりまして、会員が多く増えて、5月現在、二百数十名をこえるようになっております。昨年の経験を土台にして、食生活改善に、なお一層努力いたす覚悟でおります。
     現在、大邱支部の顧問の中には、日光病院の鄭元永博士(ソウル・メヂカルセンターに居られる時、3年間青汁服用後来邱)をはじめ、真生漢医院院長である李正用さん、法院の判事多数、警察署長さん達、諸人士が支部発展に協力しております。
     とくに、農村振興庁院長である鄭在元さんが、過ぎし5月中旬、大邱支部の農場を訪問され、非常に喜ばれ、道知事に報告され、大きく協力されることを約束されました。
     今年は、以上諸先生がたの協力により、青汁の効力を大きく宣伝いたす方針でおります。支部会員二百数十名中の2ヶ月以上服用者全部が、種々な病気を退治し、会員全てが青汁の効力を宣伝しております。
     地方としては、尚州、安東、金泉、倭館に苗と種子を送って、青汁を5月末より普及しております。各新聞社といっしょにPRいたし、市民に青汁に対する認識を啓蒙しております。ソウル緑汁会とも提繋を続けております。


 
9. 眼底出血にも偉効

    岡山県 H.K. 

     あれより、ずっと、青汁の服用、生野菜食の愛用等、意を専ら健康増進の方に向けてまいりました。お蔭をもちまして、昨年末より苦しんでまいりました眼底出血も、漸次、快方に向い、視力ゼロであったものが、今では0.4〜0.5位に回復し、新聞を読むにも、手紙等読みますにも、さしたる苦労をせずにやれるようになり、今更ながら、青汁の効果の偉大さに、驚きかつ感謝している始末です。ほんとうに有難うございました。講演直後に、役場の住民課とも相談し、ご講演の要旨を町広報に登載。当久米町農協だよりにも登載して、青汁の奨励、健康増進のことを強調してまいり、先生のお気持ちを町内隅々まで浸透さすべく努力をつづけて、今日に至りました。町内でも、度々の会合に出席しますが、青汁の服用者も、大分いるようですが、何れも身体の調子のよいのを喜んでいます。長寿の町が出来るのも、そう遠い将来ではないと確信いたしています。


 
10. やっぱり本当の青汁で

    愛知県 K.Y. 

     生れつきの胃弱と、小学校3年生以来の蓄膿症で、悩み続けてきましたが、去年、胃病にはキャベツのしぼり汁を飲むとよい、というようなことを耳にし、これに関する本を探していたら、「青汁の効用」が目につき、さっそく購入したしだいです。
     はじめのうちは、キャベツでさえも、とても飲めず、しぼり汁に粉末ジュースを入れて飲んでいましたが、さっぱり効果が出ず、やはりダメかと、気晴らしにもう一度、この本を読んだところ、キャベツの白いところや、人工甘味を加えたものは効果がないことを知り、苦笑。
     今度は、あらためてダイコン葉をそのまま応用したところ、メキメキと効果があらわれ、一時は胃のことを意識しなくなりました。しかし、ダイコンの葉などはそう年中あるわけではなく、どうしても途中でとだえてしまいます。
     雑草でもよい、と書いてありますが、とりに行くのも大変だし、やはり家の庭で栽培でき、しかも年中あるというものが好ましいと思います。これにはケールが最もよいとのこと。種子さえあればすぐに実行したいのですが・・・・・・・・・。


 
11. ゼンソク

    宮崎県 K.H. 

     5才の長男はゼンソクと気管支拡張で病院との縁が切れず、3才の長女も風邪をひきやすく、すぐ気管がゼイゼイ。「青汁の効用」を昨年読んで、毎日2回飲用させています。1ヶ月くらいつづけていますが、最近、血色がみるみる良くなり、食欲が出て、とても、体の調子がよいようです。


 
12. カフェインの乱用は危険!

     血清コレステロールにおよぼすカフェインの影響を、臨床的に観察した成績は、あんがい少ない。そこで、コーヒー、コーラ類の常用が、コレステロールにどんな影響を与えるかをみるため、コーヒー、または、これと同量のカフェインを、筋注で投与したところ、遊離脂肪酸の増加が認められた。
     この増加は、ニコチンによる遊離脂肪酸の増加と似ているが、より持続性で、カフェインによるストレス効果かも知れない。遊離脂肪酸の増加は、ついでリポ蛋白脂質(血清コレステロールをも含めて)の増加をきたすことを、多くの研究者が観察しているし、また、最近の疫学的研究も、コーヒーの摂取と冠疾患とのあいだに、正の相関を認めているし、さらに、遊離脂肪酸は、血液凝固機転とも関係するともいわれるので、カフェインは乱用はしないほうがのぞましい。

    (JAMA.196.603,1966)


 
13. 質問箱

    名古屋市 Y. 


     倉敷中央病院に入院すれば、青汁はのめますか


     お望みしだい、いくらでも。また、イモ、マメ、ナッパの徹底した食餌も、覚悟さえできていれば、さしあげます。なお、外来食堂でも、のめます。


 
 コラム紹介

    ヒンドヘーデ曰く
    人生最良の年令に於て死に近づかざらんとするならば、
    都会の文化に遠ざかれ。
    田舎の生活に帰れ。
    太平の肉の皿を捨てて戦時の割麦と馬鈴薯とをとれ

    宮入 食べ方問題   



    何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな
    ゲーテ   








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