<1966年5月15日発行 第117号>
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目次
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1. 蛋白食のよしあし
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医学博士 遠藤 仁郎
蛋白食品のよしあしをきめるには、蛋白質の質、食品としての完全度および安全度の三つの点について考えてみる必要があると思います。
質のよしあし
蛋白質の質のよしあしは、つまり、私どもの血や肉をつくるのに適しているか、どうかできまります。蛋白質は、多数のアミノ酸が組み合わされて構成されていますが、そのアミノ酸のうち10種ばかりは、人体内でつくることができないので、どうしても、食物から摂らねばなりません。(これを必須アミノ酸といいます)。
この必須アミノ酸がそろっていればいるほど、その蛋白質からは血や肉が出来やすいし、そろい方が悪ければ悪いほど、血や肉の出来方が少いのです。そこで、この必須アミノ酸がそろっているほど質のよい蛋白質であり、そろい方が悪いほど質の悪い蛋白質だといいます。
動物性の蛋白質には、この必須アミノ酸が多いので、一般に、良質だといわれているわけで、ことに乳や卵の蛋白質がすぐれ、肉類の蛋白質はこれに次いでいます。しかし、植物性の蛋白質の多くは、必須アミノ酸のそろい方がよくない(一、二のものが少なかったり、無かったりで)ので、一般に、質的に劣っているといわれています。けれども、大豆の蛋白質は決してそうではないし、緑葉の蛋白質ともなれば、動物性蛋白質に匹敵するほどすぐれたものです。
完全度
次に食品としての完全度はどうか。つまり栄養素のそろい方、そのバランスはどうかということです。それは、大体、それぞれの食品を完全食とするために必要な良質ナッパの量で推察することができます―添えなければならぬナッパが少なくてすむほどバランスがとれており(完全度がたかい)、多量に必要なほどバランスがよくない(完全度が低い)わけです。
大根葉でみると、これまで、それぞれの項で述べたように、牛肉では2倍量が必要。鶏卵では同量。全体(骨も内臓も)食べられる小魚ワカサギでは僅かに5分の1量でよく、牛乳はさらに少く10分の1量でよろしい。大豆では半〜同量。緑葉はそれだけですでに完全食だというわけです。つまり、完全度からいえば、緑葉―乳―小魚―大豆―卵―肉の順で、肉類はもっとも劣っています。
安全度
また、安全度についてみれば、家畜の供給する肉、卵、乳では、家畜のおかれる環境や飼料の影響、ことに農薬、治療や予防用の薬品などによる汚染の危険が少くないし、水産物では、水の汚染(農薬、洗剤、工場排水など)のおそれがないとはいえません。加工食品ともなれば、さらに危険は大きくなります(添加薬剤、その他)。
これに反し、大豆には、そうしたおそれはなく、まず安全といってよさそうです。こうみて来ると、蛋白源としてすぐれているのは動物食品では乳と小魚、植物食品では大豆と緑葉ということになります。もっとも、乳とても、自家産の牛乳か、山羊乳ででもなければ、本当に安全とはいえず、市乳の多くは質においても安全度においても、またコストの点でも問題がないではありません。
したがって、安心して利用しやすいものといえば、まあ、安全な水域でとれる小魚類か大豆ということに落ちつきそうです。
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2. 姿勢
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街をあるいたり、映画やテレビのニュースを見ていて、いつも感ずることは、われわれ日本人の、残念ながら、欧米人にくらべ、少なからず見劣りすることだ。たけの低いこと、顔色がさえず、顔の表情の乏しいことも確かにある。しかし、どうも、姿勢のよくないことが、大きくあずかっているようだ。
背中をまるめ、前屈み気味。肩はすぼみ、腰はふらつき、膝は屈っている。いかにもくたびれた、気力の乏しい、張りのない姿勢だ。
それは、畳の上の生活や躾けの乏しさによるところもあろうが、どうもそれだけではなく、むしろ国民全体が不完全かつ不自然な食(穀肉糖に偏り、いろいろの毒物さえも混っている)をとっており、運動、鍛錬の不足、さらには気分ばかりいらだっている、いわゆる文明病にとりつかれた不健康国日本の表現ともいうべきものではなかろうか。
昔から、坐禅の坐り方、武道の身なりはもとより、茶道でも、芸道でも、また健康法としても、正しい姿勢、正しい坐り方、正しい歩き方が、やかましくいわれているのは、健康であれば正しい姿勢になるし、正しい姿勢は直ちに本当の健康へつががる途でもあるからであろう。
そのいずれも、基本になるものは、身を真直にして、腰をのばし、あご、肩しりをひき、自然と下腹に力のこもる姿勢だ。
背中や腰をのばしたこの姿勢が、もっとも自然的な、したがって、もっとも健康的な姿勢であることは、牛馬などの家畜でも、シシ、トラ、ヒョウなどの野獣でも、健康なものは、すべて、その背中は、腰のあたりが少し凹んで、いかにもすんなりと、のびやかであり、病獣は背中をまるめ、すくんでいる、ことからも理解できようというもの。
正座の姿勢では、おのずと下腹に力がこもる。下腹に力がこもるということは、古人のいう臍下丹田に心をしずめることで、精神統一、鎮静をうることだ。
そしてまた、腹圧をたかめて腹腔内の血液を駆出し、全身の機能をたかめること、すなわち健康を増進することでもある。われわれの姿勢のよくないことは、平素の坐わる習慣、いやアグラをかいて前屈みになる癖が大いに影響しているようだ。坐るにしても、アグラをかくにしても(坐禅ではアクラだ)、つねに、必ず腰をのばすよう心懸けたいものだ。
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3. 坐禅の坐り方
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結跏跌坐は、みぎのあしを、ひだりのもものうえにおく。ひだりのあしを、みぎのもものうえにおく。あしのさき、おのおのももとひとしくすべし。参差なることをえざれ。
半跏跌坐は、ただ、ひだりのあしを、みぎのもものうえにおくのみなり(中略)。
右手を、左足のうえにおく。左手を、右手のうえにおく。ふたつのおほゆびさき、あいささう。両手かくのごとくして、身にちかつけておくなり。
ふたつのおほゆびの、さしあわせたるさきを、ほそ(臍)に対しておくべし。正身端坐すべし。
左へそばだち、右へかたぶき、前へくぐまり、後へあふぐことなかれ。かならず耳と肩と対し、鼻と臍と対すべし。
(正法眼臓 坐禅儀)
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4. シンパナ君と語る
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医学博士 遠藤 仁郎
かねて東京支部から紹介され、数回直接文通もしていたインド青年シンパナ君、3月7日来倉。同君、日本語も出来るが英語はもとよりお手のもの。ところが、こちらは、それがとんとダメ。同君のいうことは、同君のいう通り、いわゆるアジア英語だから、何とかわかるが、こっちの受け答えはサッパリ、という始末。折角、青汁について、大いに語り合おうと気負いこんでいたらしいのだが、いかにも、もどかしいことだったに違いない。
それでも、ともかく、夕方まで愉快に語り合うことが出来たのは幸いだった。
マイソールのバンガロール市の出身。同地方では米が主食だが食べる量はごく少い。
動物食品では、魚や鶏肉や卵の少しは食べるが、牛肉や豚肉は食べない。乳はよく飲む。果物はマンゴ、パパイア、バナナなどたくさんあり、よく食べる。野菜も多い。それに植物油をよくつかう。ナッツ類も多い。砂糖は僅かしか食べない。
貧民が多く、食糧不足にも悩んではいるが、からだはよい。日本では、眼鏡をかけたものが大変多いようだが、インドにはほんの少ししかいないし、歯の悪いものは殆んどいない。これに青汁をとり入れたら、いっそうよいだろう。日本に一年滞在。韓国、台湾、ラオス、カンボジャ、ベトナム、タイ、ビルマ、などの農業を研究して帰るが、帰国したら大いに普及につとめたい。青汁の本の土語への反訳もやりたい。とのことだった。
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5. 兵法の身なりの事
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身のかかり、顔はうつむかず、仰のかず、かたむかず、
ひずまず、目を乱さず、額に皺をよせず眉間に皺をよせて、
目の玉を動かざる様にして、またたきせぬ様に思ひて、
目をすくめる様にして、うらやかに見ゆる面鼻すぢ直にして、
少し頤(あご)を出す心なり。
首は後の筋を直に、項(うなじ)に力を入れて、肩より総身はひとしく覚え、
両の肩を下け、背筋を直に、尻を出さず、膝より足先まで力を入れて腰の屈まざる様に腹を張り、
くさびをしむると謂ひて、脇差のさやに腹をもたせて、
帯のくつろがざる様にくさびをしむるといふ教あり。
総て兵法の身に於て、常の身を兵法の身とし、
兵法の身を常の身とする事肝要なり。
(宮本武蔵 五論書)
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6. 正体
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正体とは、膝を開いて正しく坐し、心を以て胸を開き、腹を突出し、腹へ力を入れて腹の実するやうにし、背骨をつき据え、腰骨へ力を入れて腰の据わるやうにし、假初にも胡坐(あぐら)をかき、横寝などせぬ様にし朝夕の食事をするにも、能くそこを務め、途中にするにも、其処に心を附け、一寸したる立廻にも、そこを忘れぬやうにして、腹を練り、身を直すことなり。
是は己の節制を調る第一の手段。
又、人の生得る所の本体なり。
試に三四才より五六才までの小児を見よ。胸も開け、腹も進み、必ず身の正しきものなり。
これに反するもの、是を、柔術に於て反の体といふて大に嫌ふなり。
(渋川伴五郎柔術大成録)
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7. 「使うな水銀農薬」
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健康害する恐れ
体内に外人の3倍含む
水銀中毒の恐ろしさは、熊本県水俣市や新潟県阿賀野川流域に発生した「水俣病」の実例で広く知られているが、日本人の主食である米のなかにも水銀が含まれており多量の水銀がはいり込んでいるという。
衆議院科学技術振興対策特別委員会(原茂委員長)は9日午後、はじめてこの問題を取り上げ、東京歯科大学教授上田喜一(公衆衛生・産業中毒)東大教授浮田忠之進(衛生化学)同教授白木博次(神経病理)の三氏から意見を聞いた。
三氏は
- 、米や野菜、果実のなかの水銀は農薬によるものである
- 、現在のところ中毒症例はみつかっていないが、将来、国民の健康を害する恐れがある
- 、外国では有機水銀性農薬の直接散布は禁じられている
ことなどを指摘
「わが国が科学的先進国であるなら、諸外国と同様、有機水銀性農薬の使用禁止を考えるべきだ」と口をそろえて強調した。
上田教授によれば、イネのイモチ病にフェニール水銀製剤が有効なことは昭和28年ごろ見つけられ、広く使われるようになったという。
2、3年前からは土壌殺菌にアルキル水銀製剤も使われるようになり、現在では、水銀の重さにして年間400トンが全国の田畑にばらまかれているという。
浮田教授は、体内の水銀量の目やすとして毛髪中の水銀を測定したが、日本人の全国平均は6.02PPMであった。一昨年秋、東京オリンピックのとき選手村の理髪店で集めた外国人の毛髪を調べたところ、その平均は1.89PPMにすぎず、日本人の毛髪には外国人の3倍の水銀が含まれていることが明らかとなった。
白木教授は、水俣病患者の悲惨な症状について説明し「有機水銀は脳の神経細胞をつぎつぎに冒し、血管を硬化させてしまう」とのべ、いったん脳のなかにはいった水銀は長期間そこに蓄積されて害をなすこと、水俣病の経験からいって母親の体内の微量な水銀が胎児に影響して精神薄弱や奇形の子どもができること、などを強調した。
(朝日)
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8. 浜チサのおすすめ
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香川県 R.S.
今から25年くらい前に、少し田舎の老人より浜チサというものをいただきました。
浜チサは人間に大変よいとのことで、久邇宮大妃殿下=今の皇后様の母様は大変おすきで毎日召し上っていられた由。
浜チサのの実と、ハト麦と、池に出来る菱の実をあわせていただくと癌が全快するとか申します。
私も、本年春から、ケールが全部虫にとられて困りますので、色々考えた末、浜チサを青シソや人参葉などで青汁をつくって、この夏をすごしております。ごくつくりやすい品ですから手間もかかりませぬ。
不用の土地へ、種子を三つづつくらいまきます。
いちど植えたら毎年ひとりで繁殖して、実に便利ですからおすすめします。大変水をすきますから、毎日朝夕、米のとぎ汁などやっておきますとよろしゅうございます。
繁って生えましたら、根から抜かずに、元の近くに、葉の間から新芽が出来ますから、その新芽をとらぬように、新芽の上の方から摘みとって召し上り下さい。
種子をまくより早く役にたちます。ちょっと湯通しいたしまして、おしたし、または胡麻味噌などにて、召し上り下さい。
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9. 青汁の保健婦さん
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岡山県 O.D.
青汁の実行指導にコツコツ働いて、春方よりの実行行者で、ボツボツ喜びの声を聞いて、心から喜んでおります。
尾原のI氏ご一家も大の実行愛飲者となられ、先日も伺って、皆元気になったと喜ばれました。
今では、私の方がケールの虫とりに負け、現在ケールが小さくて、開拓地の人その他訪問先で、差し上げた一粒の種がよく育って、毎度いただいて帰っており有難く家族中頂戴している有様でございます。
いよいよ青汁の保健婦、青汁のオバサンになりました。
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10. 健康な皆の顔
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長崎県 T.T.
本年は異常天候のため、4月の中頃種をまき、見事に発芽して喜んでおりましたら、双葉が食い荒され、また残った苗が次々と根元から食い切られて、その無残な姿には腹立しさも一入で、心細い朝夕、根虫掘りと青虫とりに専念いたし、やっと十本位をとり止めたようでございます。
現在は柿の葉、人参、ヨモギ、クコなど、自分の畑にあるものを使っておりますが、木の芽立つ頃は、痔の病も出ると伺っておりますが、お蔭さまで、身心ともに好調で、先日料理講習がありました折、講師の方が、奥様は青汁を飲んでいる人のような色艶だと申され、遠藤先生のお話など、よくご存じで、私の心もついはずみました。
高校に行っております子供が、鼻炎ですが、5月4日から青汁を無理に飲ましておりましたら、最近は鼻洗も忘れる程で、頭も痛くないと申しております。主人も、シベリヤ帰りですっかり歯を悪くしておりますので、別に病気もございませんが、お勤めの都合でお酒を飲む機会も多いので、愛飲をはじめまして2ヶ月、毎日、明るく健康な皆の顔に喜びを感じております。
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11. 日々是好日
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12. 疲れ知らぬからだ
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高崎市 H.H.
生来健康な体で、20才の時扁桃腺を手術して以来、時々風邪をひくくらいにて、ほかに病気を知らぬ体でした。
終戦後21年1月に、7年ぶりに復員して、父の代よりの理容業に従事して今日に至りました。
昭和24年父が病床につき、母も29年12月に看病の過労か、血圧が上り、倒れて病床につく。
37年6月摂生と養生を欠く生活から肝臓病にかかり医薬の世話になりました。
そのとき青汁の話をきき、ツタの葉、柿の葉、アカシア葉で飲用をはじめましたが、医薬併用のため、最初は、青汁の効用を知ることが出来ませんでした。医者がよい一ヶ月位にして全快にちかく回復しました。
しかし、一週間くらい薬も青汁ものまずにいました所、足がだるくなり、しまいには疼痛を訴えるようになりました。
青汁の効用を知るのはこの時だと思い、アカシアの葉をとって来て飲みはじめました。朝、昼、夕で5、6合くらいづつ、二日間飲みますと、その夕方には、痛みも足のだるいのも治り、夢のような驚きとともに、その効用を知ることが出来ました。
37年7月、病床の母が扁桃腺をおこし、一時重体となりました。風は治っても、だんだん衰弱して駄目になるといわれた母が、青汁を1合づつ飲みはじめましたら、浣腸しなければ出ない便秘が治り、自然な便通があるようになり、病床でおきることは出来ぬながら、余命を保ち、食事を楽しんでいます。
以来、近くの川原や川岸に沢山あるアカシアの葉をとって来て、飲みつづけながら、友人、知人に普及をはじめました。
8月には、4、5人のグループが出来、朝早くおこし合っては、アカシアをとりに行くようになる。
胃腸の弱かった人、低血圧、高血圧、更年期で、数年も医者通いしていた人たちが、「からだの調子がよくなって来た」とよろこび語りあうようになりました。
体が弱く、とりに行けぬ人たちには、青汁をもって行き飲ませているうちに、効果を知ると、その家の健康なものがアカシアをとりに行くようになりました。
昨年4月より、農家生れの妻に指導されながら、ケール栽培に、ふつうの日は朝1時間半か2時間、休日には朝早くから正午頃まで、力仕事をしても筋肉の痛みもおこらず、短時の睡眠がなれっこになり、からだのだるいこともなく、肩こりもなくなり、気持のよい疲れが出るだけにて、それも短時間の休養で回復する。このような調子のよい健康体になったのは青汁の賜と感謝しています。
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13. 調子がよい
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北海道 Y.M.
北海道にもおそい春がおとずれ、人々は田畑に精出しております。
いつもながらこの時期になりますと、よわい私は、おいしい物を食べても、体の調子が悪く、やせ、胃がよわく、また持病のゼンソクでなやんでおりました。
去年、知人から青汁を教えられ苗をいただきまして、毎日のんでおりました。とても体の具合もよく皆さんに「太った」といわれ、毎日生活に張り合いが出て来ました。
主人も、頭をつかう仕事なので、のませましたところ、とても調子がよいとよろこんでくれました。
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14. だめかと思った母が
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15. 青汁讃
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愛知県 H.K.
わが半生 弱かりけれど 玄米を喰い
青汁飲みて 生を養なう
玄米を 喰い青汁飲みて わが余生
国に捧げむと しんから思う
愛媛県 H.O.
植ゆる土地 なくて草の葉 たずね来て
しぼる青き生命の水
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16. 質問箱
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備前町 K.
問
2月15日の青汁教室に、ふつうの大根葉は生では有害な成分が多い、と書かれていますが、どんな有害成分がありますか。御教示下さい。
答
ふつうの大根にはカラ味が強すぎることです。それを生で沢山食べると(実際にはとても食べられませんが、青汁にして飲むと)、胃を悪くしたり、肝臓や腎臓にさわります。それで有害(有毒としたのはちょっとオーバーのようですが)というのです。しかし大根葉は成分的にはよいものですから、なるべくカラ味の少いカキハダイコン(養鶏用)を利用したいものです。
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コラム紹介
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