健康と青汁タイトル小 <1964年8月15日発行 第96号>
 目次




1. 青汁教室 おいしい青野菜の食べ方(3)
       おいしい青野菜の生食法 その1
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     友成 左近 

     毎度の食事に、青野菜を生のまま、手の平一杯50g以上、よくかんで食べて下さい、といわれると、ちょっと閉口する方があるかも知れません。が、いろいろ工夫してみて下さい。本当においしくいただけます。といって、酒のみの酒のように、また甘党の菓子のように、どぎついうまさではなく、番茶や漬物のように、やさしいうまさです。毎日毎度、なくてはすまされない味わいです。

    適切な品種
     それには、やはり、適切な品種をえらぶことが大切です。数多い青野菜のうちで、栄養成分がすぐれており、生で食べておいしく、少々沢山食べても別に副作用のないもの、それから、栽培し易く、手に入れ易いものとなると、だいたい、こんなものでしょう。

    一級品
     一級品としては、パーセリ、ニンジン葉、シソ葉、それから、ハツカダイコン葉、カブ葉、カキハダイコン葉、COといったところでしょう。カキハダイコンとCOは、もともと家畜の飼料ですが、若葉の間は、すばらしい青野菜です。その他のものも、まぶきはともかく、市場に出ているものは、殆んどみな、十分成長しているので、生食には少し不向きです。生食には、まだ、あまりたけていない若葉の間を利用するのです。その目安は、品種や季節によって多少ちがいますが、だいたい10cmから20cm位に成長したところ、濃い緑色とならず、少し黄味がかっている間、上に向いてピンとのびている間、といったところです。あれこれ食べてみる間によく分かってきます。たけたものは、他のものに、ほどほどにまぜて生食するか、調理するか、青汁にします。

    二級品
     二級品としては、ウグイスナ(成長したのはコマツナ)、キョウナ(別名ミズナ)、シュンキクといったところでしょう。こうしたものも、たけたものは、生食に少し不向きですから、若葉の間に利用します。なお、黄野菜のニンジン(根)は、だいたい、この級です。これも、けっこう生でおいしく食べられます。

    三級品
     三級品としては、カキチシャ、タマチシャ(別名サラダ菜)、広くレタスといって、生食に利用されているものです。やわらかくて、アクが少なく、至って食べ易い代わりに、栄養成分がかなり劣っています。一級品や二級品を食べていると、味といい、口ざわりといい、どうもたよりない感じがします。なお、果物のうち、ミカンだけは、どうやらこの級ですが、トマトとなると、さらに劣ります。

    級外品――薬味用
     級外品としては、普通のダイコン葉、カラシナ、ビタミン菜、それから、ニラ、ネギ緑部、タマネギ緑部、セリ、セロリー葉、ミツバ、ハトウガラシなどがあります。いずれも刺激が強いので、これだけを沢山食べてはいけません。ほどほどに他の青野菜(または淡色野菜)にまぜて下さい。ほどよい薬味となります。一級品のうち、シソ葉、パーセリ、ニンジン葉なども、たけたものはこういうふうに利用すれば、適切な薬味となります。
     第二に、ナズナ、ツルナ、ヨメナ、ヨモギ、タンポポの葉、クコの葉などの野草があります。いずれも若葉の間でも、味にクセがあり、刺激も強いので、これだけを沢山食べてはいけません。ほどほどに他の野菜にまぜると、野趣もあって、ほどよい薬味となります。
     第三に、アルメロン、バイアム、エンサイ、シャクチリなどの外来種や、サツマイモの葉がありますが、いずれもクセがあるので、一般向きではないでしょう。なお、念のため云いそえておきますが、ホウレンソウ、フダンソウ(ナツチシャ)、野草のスイバなどは、生のままでは、よくない成分が多いので、あまり生食してはいけません。

    計画よく栽培すれば年中不足することなし
     いずれにしても、これだけの品種があるので、私たち(岡山県南部居住者)には、計画よく栽培すれば、年間通じて、そう不足することはありません。不足し易いのは冬、それから夏です。冬には、CO、カキハダイコン、パーセリ、シュンキク、ビタミン菜、クコの葉などで、夏には、シソ葉、パーセリなどで、けっこう間にあいます。また、冬には、ビニール(少し栄養価が劣る恐れもあるが)かカンレイシャを、夏には、カンレイシャを利用すれば、その他のものも、いろいろ栽培できます。それに、害虫の防除にも役立ちます。

    栽培上の注意
     ところで、こうした青野菜でも、栽培の仕方を誤まると、栄養成分も味も劣ってきます。また、場合によっては、食べて却って病気にかかるようなことも起こります。ご参考までに、ぜひ心得ておいていただきたい、ごく重要な点をあげておきましょう。

      清浄栽培をすること
       第一は、下肥を決して使わずに、清浄栽培をすることです。なにぶん生のまま食べるのですから、回虫卵その他の有害物がついていては困ります。完全に腐熟したものであれば心配ないわけですが、どんなことで未熟なものがはいっているか知れませんので、使わない方が賢明です。

      安全栽培をすること
       第二は、パラチオンその他の滲透性農薬を絶対に使わないように、よそからとんでこないように、安全栽培をすることです。回虫卵などであれば、ある程度まで、洗い落とすことができます。(熱を加えて調理すれば殺すことができます)。また、青野菜を十分とって丈夫であれば、少々回虫卵がはいっても、めったにわきません。たとえわいても、比較的早く分かり、治療も容易です。
       けれども、滲透性農薬は、葉から茎から根から、作物の内部にしみこんでいるので、どんなに洗っても落ちません。(また、回虫卵のように生き物でないので、熱を加えて調理しても、有毒作用は決してなくなりません)。さらに、これは肝臓、腎臓その他に慢性的に中毒作用を与えるので、発見が容易でなく、発見されても、治療が極めて厄介です。(なお序ながら、人工色素料、人工甘味料、防腐剤、漂白剤などの食品添加物は、たとえ厚生省が使用を許可しているものでも、これと、ほぼ同様な中毒作用を与えます。この頃、肝臓、腎臓の悪い方が目立って多くなり、そうしたクスリがいろいろと売り出されているのは、こうした農薬や食品添加物が主な原因となっているように思われます)。栽培には、滲透性農薬を決して使わないことが肝腎です。使ってよい農薬は、除虫菊、デリス根、ニコチンなどの付着性農薬で、滲透性農薬のまざっていない純粋なものだけです。

      有機質肥料を十分に
       第三は、堆肥その他の有機質肥料を十分に、石灰を適量に施こすことです。清浄栽培というと、化学肥料だけで栽培するように誤解されていることがあります。けれども、化学肥料だけでは、たとえ見た目には立派なものができても、成分も味も劣ってきます。病害虫にも弱くなります。ワラ、クサ、木の葉その他台所の廃棄物、それから、きゅう肥(ブタのは不適当)、鶏糞、油かす、魚粉など、とにかく腐っていく有機質を十分施こすことが大切です。完全に腐熟したものが望ましいのですが、未熟であってもかまいません。十分施こすことです。目安は、坪あたり毎年、5―8kg、干ワラに換算すると3―5kgです。こうして、土壌がフワフワしており、ほりかえすと、みみずがウヨウヨしていることが大切です。
       それから、青野菜を成分も味もよく、また丈夫に育てるには、これ以外に、石灰が必要です。目安は、坪あたり毎年、150―200gです。なお、初めて畑にする場合は、有機質も石灰も、もっと沢山3、5倍やる必要があります。

      追肥として配合肥料を
       第四に、こうした肥料を基肥として十分施こした上、追肥として化学肥料を適量やることは、けっこうです。それも、硫安だけを単一にやるのはさけて、配合肥料にします。また、鶏糞、油かす、魚粉などの腐熟したものを、水にといてやるのも、けっこうです。

      自家栽培を
      栽培者と消費者の組合を
       第五に、ところで、こういうふうに栽培した青野菜は、ただ今のところ、残念ながら、市場には殆んど出ていません。そこで、さしあたっては、戦中戦後のように、各家庭で、空間地を利用して自家栽培をするしか、方法がありません。
       あるいは、「倉敷安全青野菜の会」のようなものを作って、本当に信頼できる農家に作ってもらって配達をうける以外に、仕方がありません。というのは、この頃の農法では、下肥はともかく、農薬を使わないというのは、(とくに冬分以外では)全く例外であるからです。また、有機質肥料を十分施こしていない場合も多いからです。さらに、手間や値段の都合もあってか、ちょうどよい食べ頃のものを、収穫して市場に出すことも、極めて少ないからです。

    付記
     この稿は、毎月第三金曜日の夜、倉敷中央病院の古久賀会舘で開かれている青汁教室で、遠藤先生がお話しになったことを主題にそって、まとめたものです。


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2. ハワイ見たり聞いたり(つづき)
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     医学博士 遠藤 仁郎 


 
 言葉  

 人口の3分の1は日系人です。同じく3分の1が白人。残り3分の1が土人(ポリネシア系)、ヒリッピン、中国など。ですから、どこを歩いていても日本人(正しくは、の顔)に出あいます。そして、邦字新聞(昔懐しいかな付き活字の)あり、日本語放送あり、盛んな書道展も開催されている、という状態で、大抵のところで、日本語が通じますから、ちっとも不自由はありません。
 よく「日本語話します」という貼紙がしてありました。もっとも、2世までは日本人と少しもちがいませんが、3―4世と下るにつれて、しだいに心細い日本語です。あるシャピンセンターで、日系らしい若い女店員が、「これムツドル」といっていました。6ドルのことです。まあ、こういった日本語ですが、私どもの英語よりはずっとマシでしょう。裏オアフのポリネシア文化センターで私どもを案内してくれた混血土人のガイド嬢は、2年間東京で勉強して来たといっていましたが、「私の日本語わかりますか」と気にしながら、時折つまって来ると英語をまぜながら説明してくれました。

 
 服装

 向うへ行ったらアロハになって、などと考えて行きましたが、だいたい日本と同じでした。アロハやムウムウ姿ももちろんありましたが。
 はきものは靴、サンダルが主でしたが、子供や若い人には裸足のものもありました。帽子は余りきていませんが、ラオハラ製のパナマ帽を一日中(夜でも)アミダにかぶっている人もあり、赤いリボンをつけている人もありました。

 
 食べ物

 およそ日本の食べ物で、ないものはないといってもよいでしょう。百貨店にはこちらから行った飲食物(漬物も、味噌も、醤油も、酒も、ビールも、味りんも、酢も、菓子も、缶詰、瓶詰類はいうまでもない)、食器類、台所用具、何んでもそろっています。米は加州米だそうですが一般に内地人ほど多くは食べないそうです。手うちのウドンやソバには、忘れていた古い本当の味にめぐり逢うた感じでした。粟を食べることも豊寿会の指導で流行していると聞きました。肉食がさかんで、ことに牛、豚、鶏が好まれ、チーズやバタもよく食べるようです。

 
 果物

 いろいろおいしいのがあります。

パイナップル  オアフ島のワヒアワその他どの島にも広い農場があります。畑でよく熟したものは、日本で食べる生のものに比べ、さすがにおいしい。新鮮味と香りは何ともいえません。
バナナ  いつも台湾か南米の(青いのをムロで黄色くした)ものしか食べたことのない私どもには、木で熟れたバナナの味は大きなあこがれの一つでした。で、ある日、わざわざお願いして栽培地へ連れて行ってもらったわけです。やや短かめですがよく肥って、皮はうすくて軟かい、香りもよい。いかにも美味そうでしたが、これは意外に大味でした。炊いて食べるバナナは今はもう無いらしく試食できませんでした。
マンゴ  どこにも、といっていいくらい、大抵の家に大きな木があり鈴成りになっていました。私どもの行った頃ちょうど出初めの時期だったそうで、十分賞味することが出来ました。外皮が残っていると、ちょっと松脂くさい匂がしますが、中の橙色の身の味はすばらしいものです。果物の王と呼ばれるのもまたむべなるかなと感じました。ビタミンAが多く、BやCもかなりあるそうです。あるお宅の庭に、こぶしよりも大きい程のが沢山落ちていたので、私ども競って拾ったものですが。「それはワタマンゴ(水っぽいマンゴの意)といって、まずいので子供も食べません」ということでしたが、私どもにはとても美味しいものでした。
パパイヤ  成分的におそらく最もすぐれた果物でしょう。日本で食べた台湾産のは枕のように大きいものでしたが、ここのは改良種ということで、まずマクワウリくらいの大きさでしたが、味は比較にならぬほどよいと思いました。ハワイ島のヒロ市のちかくのカポポが特産地だそうですが、ヒロのホテルの朝食にたべたパパイヤの味は忘れられません。
グアバ  マンゴよりやや小さい果物で、外観はちょっとイヌビワに似ています。ビタミンCがきわ立って多いのが特長だそうです。うす赤紫の肉は甘酸っぱくて香味もありおいしいのですが、ピーマンの種子に似た形なり大きさの、とても硬い種子があって歯にかかり邪魔になるのは難というものでしょう。(私など歯の磨滅がひどくて洞穴ができているので、それにかかり、さりとて硬くてなかなか咬み割ることもできず、少からず悩まされました)ホテルでは生のジュースを出していましたが、野生にいくらでもあるので、ジャムやゼリーなどの加工品もできているようです。
リーチー
(茘枝)
 カワイの矢坂氏の宅には鈴なりになっていました。台湾からとりよせたということです。一般にあるのかどうか聞き洩らしました。まだ少し早いということでしたが、これまた結構おいしいものでした。

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3. 遠藤青汁の会 総会報告

     遠藤青汁の会では、6月28日、昭和39年度の総会を開いた。例年の通り、場所は、学校青汁給食の開祖倉敷西小学校。時間は、午前10時から、中途昼食を共にして、午后3時まで。参会者は、関東、中部、近畿、四国、九州、中国の各地から83名。遠藤会長の挨拶につづいて、38年度の事業経過と決算の報告、39年度の事業計画と予算の決定。青汁の普及についての懇談。遠藤会長たちのハワイ青汁講演旅行談とスライド。会議中の飲み物は、青汁と番茶。昼食は、グリーン・サラダと牛乳とチーズ・パン。まことに楽しく友好にあふれた集い。

    会員の消長
     会員のうち、遠藤青汁友の会支部を通じて自動的に入会する会員は、予期していたようには増加しなかったが、会費を払って個人的、集団的に入会する会員は、予期していた以上に増加した。差引き、会員は予期したほどには増加しなかった。これは、青汁を不特定多数に配達することを厚生省が取り締っているためでもあり、また、一昨年秋に出た某氏の無責任極まる「青汁有毒説」がまだ多少近所迷惑となっているためでもあろう。けれども、緑葉食と青汁飲用の必要が着実に広く理解されてきていることは事実である。

    新聞編集に改善を
     この会の主たる収入源は、会員の会費すなわち「健康と青汁」誌の購読料である。会員増の見込み違いによって、収支決算が赤字となるところであったが、遠藤会長の多額の寄付によって、どうにかツジツマがあった次第である。この会の発展は、この新聞が広く読まれて、緑葉食と青汁の正しい理解が普及することである。なにぶん素人が全く片手間に編集していることではあるが、大いに改善する余地もある。会員からドシドシよいアイデイヤと原稿をよせて頂いて、もっと楽しく読めるようにしたい。

    病気見舞には青汁新聞を
     また、会員は、友人知人の病気見舞などには、この新聞や遠藤会長の著書を贈るようにしたい。友の会支部は青汁を配達している先に、毎月もれなく、必ずこの新聞をとどけて、正しい青汁であることを保証すると共に、よく読んで頂くようにしたい。自信をもって青汁体験談をさらに、会員はお互いに、大いに自信をもって人に青汁体験を話すようにしたい。青野菜と青汁の質と量について、その他の食べ物や飲み物について、「ワタシは、こうして丈夫になった」、「ダレソレは、こうして難病を治した」、「はげしい赤痢の流行地にあって、青汁常用者は一人もかからなかった」と。そして、友人知人を招待したら、必ずグリーン・サラダや青汁をご馳走するようにしたい。空地があれば必ず青野菜をつくって、新鮮でおいしいのを。



4. 世の中は一変した

    福岡市 S.Y. 

     昭和36年国療を退院いたしまして六星霜の年月がすぎ去りました。先生の青汁は、その間、如何なる苦難にも屈せざる偉大なる、たゆまざるご努力により、ついに、この日本全土に旋風をまきおこしましたことは、真に宜なるかなとは存じながらも、喜びに胸踊るをおさえきれない感じさえいたしました。
     青汁をやっておれば、人は奇人視し、口にこれを説けば、聞く人はヒンシュクして、一顧だも応えてくれなかった昭和35―6年の昔ではありましたが、今や青汁といえば、その効用を知らぬ人とてない位に、その認識は一変してしまいました。尊いご努力が津々浦々に見事に花と咲きほこり、実を結んでおります。如何に多くの人々が病より救われ、健康を獲得したでありましょうか。将たまた、これからも無数の人々が青汁に救われることでありましょう。やっておった青汁が、「ノイローゼ」と医務課長先生より烙印をおされたあの療養所においても、今では恢復期の患者の作業療法として、青汁の製造配達(1合10円)が、希望する全患者になされています。げに世の中は一変いたしました。



5. 血が若やいで

    埼玉県 H.A. 

     桑の葉、青シソ、インゲン、ニンジン葉などを毎食少しづつすりつぶして、しぼらず、そのまま副食にして、9月4日より、食べはじめましたところ、昨日11日より、手の指先、指の又などが少しほてり気味で、今日12日には身体全体にこころよいほてりがし、血が若やいで、やや動じているような感じです。カルシウム注射をして身体が熱くなり、ほてる状態のよわいような感じです。また平素胃弱のほうで、舌苔で舌の先のほうまで白くなっていましたが、だいぶ奥のほうまで赤くなり、全体に白さがうすくなって来ましたので、胃の調子がよくなると思い、鏡をみるのがたのしみです。



6. 心筋症

    秋田県 H.S. 

     一昨年夏心筋症を起し、どうきが激しく、11月入院いたしました。その後注射等により少しく快方にむかいましたが、青汁の効用を知り、退院。昨年5月より、いろいろな野菜の青汁をつくり服用しています。お蔭さまにてただ今は、食事の仕度等軽い仕事はできるようになりました。



7. 戦傷に青汁

    平塚市 K.M. 

     青汁を飲みはじめて2年ちかくになり、お蔭様にてますます好調に、余病の併発もなく(私は胸椎部の脊髄戦傷による傷痍軍人です)、ただ歩行不能のためイザリつつ移動する際に、時々尻の皮をむいたり、擦り傷をつくったりし、今年の冬は少し火傷をつくったりいたしましたが、青汁を飲んでおりますためか、以前よりも、ずっと早く傷が治りました。(38・3・17)



8. 夏まけ知らず

    水俣市 Y.H. 

     一日も欠かさず2ヶ月続けましたところ、家族全員この暑さにも負けず、元気で過しております。



9. 白髪が黒く

    高知県 S.O. 

     青汁を始めまして1年10ヶ月になります。長男が遅く、何とかして一人前になるまで元気で居りたいと、ワラをもつかむ気持で始めましたが、しだいに効果が現われまして、下痢しやすかった腹が全く丈夫になりました。驚くことに白髪が少しづつ黒くなって行くようです。



10. 持病の胃病

    東京都 I.S. 

     一昨年「青汁の効用」を読んで以来、キャベツ、パセリー、ニンジンの葉などの青汁を愛飲しておりますが、おかげ様で、持病の胃病が殆んど全快し、毎日たのしい食事がとれるようになりました。



11. 歩けるようになった

    大牟田市 E.Y. 

     青汁(ケール)を愛用いたし、その効果の大なるのにおどろき、また、うれしさに日夜心から感謝して居ります。実は、姉が高血圧でたおれ、あらゆる医薬を服用したにもかかわらず一進一退でありましたが、ケールを2ヶ月余り愛用の結果、皆がびっくりするような快方ぶりに、ただただ驚いています。姉もおかげ様で歩行のできるようになりました。



12. 歌謡 俺は山が好き

     深山 旅愁 

      山の男は 山を行く
      とても静かで 落ち着いた
      山がこころの 故郷さ
      月に一度は 山へ行く
      ヤーホー ヤホー
      俺は 俺は山が好き 山が好き

      山の男は くちずさむ
      いつも瞼に 招いてる
      山のあの尾根 白い雲
      歩きながらも 山の歌
      ヤーホー ヤホー
      俺は 俺は山が好き 山が好き

      山の男は 山が好き
      みれば見るほど 美しい
      山が恋人 あこがれさ
      今日も元気で 山を行く
      ヤーホー ヤホー
      俺は 俺は山が好き 山が好き



13. 質問箱 アカザはホウレンソウと同じ?

    東京 T.I. 


     アカザはホウレンソウと同じ質であると聞きましたが本当でしょうか。もしそうだとすれば青汁などにするのは控えなければならぬと思いますが?


     アカザとホウレンソウは同科の植物です。しかしアカザにはホウレンソウで問題の蓚酸はさほど多くないようです。ですから青汁にしたり、茹でて食べるのも別に心配はありません。もっともアカザには感光性の成分がありますから、余り沢山たべるとカブレることがあるそうです。



 コラム紹介

    季節の変化は病を起すことが多い
    同じ季節でも寒暑に激変ある時
    他の関係に変りがなくとも病を起す
    人は季節の劇しい変化に際しては
    特に警戒の要がある

    ヒポクラテス      



    古き習慣にふかき意義あり(シルレル)





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