健康と青汁タイトル小 <1963年5月15日発行 第81号>
 目次




1. アルメロン

     医学博士 遠藤 仁郎 

     もうだいぶ以前のことになりましたが、もと三井銀行大阪支店長をしていられた飯村さん(現在中央仮設鋼機社長)が、東京にかえられ、まもなくブラジルへ出張されました。その時、むこうの在留同胞に青汁の福音をつたえたいと、わざわざケールの種子を携行されました。ところが、行かれてみると、ケールは沢山つくられており、青汁としての利用法は大変観迎され、ブラジルのシュワイツアーと称されその功績をたたえられている(昨秋日本医師会から表彰された)サンパウロの細江先生らが中心となられて普及につとめられているそうです(別項参照)。
     この飯村さんが、約1年後に帰国された際、細江先生から託されて持ち帰られた3種の種子の一つが、健胃作用があるというこのアルメロン(またはアルマロンAlmeao)です。あとの2種は、ジラウというナス科の野菜(茄子のような果がなり、若いうちにとって薄く切り、塩水に15分位つけ、オリーブ油でからあげにして食べるので利胆作用があり、肝臓病によいGirau)と、ルクラという十字科の野菜(ゴマの匂いをもつ、サラダ用野菜で、消化作用をたすけるRucura)です。
     ジラウとルクラとはうまくゆかず、ついに、絶えてしまいましたが、アルメロンだけは大成功。年々種子をとり、近しい人々にわかっていますが、みな大変重宝され、感謝されています。アルメロンはエンダイブ(キクチシヤ)の類で、かりにブラジルキクチシヤと呼んでいますが、チシヤやレタスと同じキク科で、春さきトウだちし、うす空色の可愛いい花がつき、種子もとれます。
     もっとも時には故郷を思い出してか、秋にも花が咲くことがあります。ふつう春と秋に播種しますが、条件さえよければ、いつでも出来、厳寒期をのぞき殆んど年中利用できます。たくましく育ち、大きな葉は、長さ30‐40cm、巾10‐15cmにもなるものもあります。
     葉質はだいたい軟いものなのですが、超大型に成長しきったもの、ことに夏期のものなどはやや硬くなります。味は、レタスやキクチシヤに似ていますが、少し苦味があります(胃によいといわれる所以でしょうが)。嫩い軟いものでは左程でもありませんが、たけたもの、ことに夏期のものは苦味がつよく、初めての人にはちょっと食べにくがられるほどです。しかし食べなれると大して苦にならぬばかりか、むしろ、このほろ苦さが好ましくさえなります。青汁にもならぬではありませんが、ふつうサラダにして食べます。わかい葉が食べよいのは勿論ですが、たけた大きい葉でも、頃合いの大きさに千切れば結構たべられますし、すごく大きい奴をそのままバリバリやるのも愉快なものです。
     また、大きい葉を皿にひろげ、それに料理を盛るのも仲々みごとなものですがその全部を食べるくせをつけるのも面白い趣好というものでしょう。いたってつくりやすく、素人でもらくに栽培できますから、これも、ぜひ家庭菜園にとり入れたいものです。

    まき方
     苗床にまき、数枚の葉の出るころ、本畠にうすします。株間は少くとも1尺ぐらいはあけておきます。じか播きでもよろしい。こぼれた種子から、思いもよらぬところに立派に育っているのを見かけることがよくあります。(昨年の種子が少々あります。ご希望の方は送料―2円―をそえてお申込み下さい。但し精々100名分位しかありませんので、品切れの節はごかんべん願います)



2. 主張

  • 従来の習慣食の欠陥を改善し、本当の完全食にするには良質の菜っ葉の生食ほど大切なものはありません
  • 青汁は、そういう菜っ葉の大量の生食を可能にする一方便です。
  • 堆肥厩肥を主体とし、下肥や農薬を一切つかわずに栽培した、良質(ビタミン類、吸収されやすいカルシウムにもとむ)で、安全(清浄無毒)な菜っ葉を、なるべく多く生で食べ、青汁にしても飲みましょう。
  • 程度は、大便が青味をおびるくらい。
  • 有害な添加物(色素・薬品・人工甘味など)のおそれのある加工食品をさけ、つとめて純正品をえらびましょう。


3. 青汁飲用のすすめ 病気の方で逃げてゆく

    飯村 M.I. 

    ケールのしぼり汁
     私がケールという青野菜を知ったのは、今からちょうど6年前のことである。当時、私は三井銀行大阪西支店に勤務していたが、ようやく初老の年波に迫り、血圧最高180、最低120という、かなりの高血圧に悩まされていた。医者から、もう絶対安静する以外に道はないとさじを投げられたときである。私は、同じく高血圧で阪大病院に入院加療中であった当時の松竹営業担当常務宮崎氏から「高血圧には食生活の改善がもっとも効果がある」という体験談を聞いた。氏は、ご自分で畑に生野菜を栽培し、それを常用されていたとのことである。私も、その食生活改善を心がけてみた。そこへ、倉敷レイヨンのある友人から、倉敷には「青汁の会」という、生野菜の青いしぼり汁を飲む健康療法がある。大阪でも、それを牛乳配達のように、びんにつめて配達する組織がある、と聞き1、2もなく、その会に入会した。これがケールに接する、初めての機会であった。というのは、その青汁こそ、まぎれもない、ケールのしぼり汁そのものであったからだ。

    栄養素に富む野菜
     「ケール」とは、英語でKeleとつづり、ポルトガル、アメリカ原産のキャベツに以た青野菜である。大体、野菜果実類で、最も栄養素に富むといわれるにんじん葉にまさるとも劣らぬくらいの栄養価をもっている。ビタミンA、B1、B2、Cはいわずもがな、特にカルシウム分は、にんじんの200に対して、225という全野菜中の最高値を含んでいるということだ。この青汁を常用し始めて、3、4ヵ月後、私の血圧は最高140、最低100前後に落ち着いた。医者にいわせれば、これでもまだまだ完全治癒とはいわないが、血圧の安定したことがなによりで、まあまあということだった。
     とにかく、私は救われた。これから私の「ケール」信仰が始まったのである。それからの私というものは、会う人ごとに、ことあるごとに、このケールの話を説いた。特に、高血圧の人、またどんな病気かわからぬが、シンが疲れる、薬を飲んでもダメ、入院してもはかばしくないという人には、熱心にこの青汁の飲用をおすすめした。もちろん、ケールそのものはなかなか入手難であるから、私の強調するのは、小松菜でも京菜でもなんでもよいから、青い生野菜のしぼり汁を飲むことである。こういう運動を始めてみると、この社会には、いかに健康に悩む人の多いかをがく然と知らされた。

    たちまちひろがる
     直接、間接に、青汁を飲む習慣が、燎原の火の手のように、またたく間に広がっていった。大阪西支店長から新大阪ホテルに隣接する、中之島支店長に赴任した当時なぞ、文字どおり上も下も、青汁服用の同人でいっぱいになった。というのは、三井銀行中之島支店のビル内には、三井鉱山、大正海上火災など、三井系各社が同居している。青汁を飲むことが、私の直接の周囲である三井銀行一つにとどまらず、同じビル内の鉱山にも、大正海上にも広がったからである。なかでも大正海上では、労働組合の執行委員長まで愛用して、労使共存の体だった。東京雷門支店へ移った時も、同じようなものである。赴任のあいさつ回りで、某会社へ寄った際、私の名刺を差し出すと、相手はしばらく、私の顔と、私の名刺を交互に見直した後「青汁の飯村さんですか?」と問うた。これには、私の方がいささか面くらってしまったほどである。かといって、私は、別に青汁の宣伝をそれほど懸命にやったわけではなかった。いくばくとない健康法の作法がたいした努力もなしに、つぎからつぎへと広く広がっていくということの中に、現代の病気ノイローゼの現象が、はからずも露呈しているものといえよう。

    ブラジルでも食用
       愉快なのは、このケール――青汁の話が、目下、ブラジル国中でも盛んであるということである。
     33年7月のことである。私は出張を命じられて、ブラジルはサンパウロに赴いた。向こうの様子を新聞で推察すると、肉食物の関係上、カルシウム不足に悩み、歯の病が多いとのことである。私は、在留同胞50万人の一助にでもなればと思って、ケールの種子をおみやげに携行した。ところがブラジルへ着いてみると、ケールに以た野菜が食膳に出ている。聞くと「コーベマンテーガー」といって、まさにケールのことである。彼らは、これを刻んでオリーブ油をかけて食べていた。何のことはない、私より先に、彼らはその必要性をよく知っていたのである。だが、私にいわせれば、彼らの食用には、まだふじゅうぶんなところがある。すなわち、刻んで食べるだけでは摂取する栄養分がじゅうぶんではない。私はさっそく食事の自由がきく「須磨」というパンション・ハウス(高級下宿屋)に移って、ケールのしぼり汁を作らせ、自飲もし、また、訪れる人ごとにすすめてみた。これが、意外の好評を呼んで、ブラジルにもしだいにケール汁の飲用が普及し始めたようである。
     特に彼地でわが国の戦争孤児を引き取り、彼らの物心両面の指導をしておられる細江医博は、このケール飲用に共鳴せられ、その一環として、このほど、日本にない薬用野菜、「ジウラ」(ナス科、肝臓、たん汁機能強化)「アルマロン」(サラダ菜、消化器を助ける)などの種子を託送された。これは、東京渋谷の「第一園芸」と、青汁の会の倉敷中央病院内科医長、遠藤医博のもとで、新しい生鮮野菜として、研究準備中である。

    青汁をつくるには
       さて、この青汁を作る方法を簡単に説明すると、まず、葉をつぶしてドロドロにする。これを布にくるんで圧縮すると、約90%の青汁がとれる。機械はドロドロにする手回しジューサーだけでこと足りる。布に残ったセンイ類は入浴時、全身に塗布すると、いわゆるハリウッドで流行しているキューカンバー・フェーシング(生きゅうりをはだにパックする方法)という美容法になり、一石二鳥というわけだ。とれた青汁は、初めのうち、生臭くて飲みづらいから、牛乳、カルピス、ハチミツなどで飲みやすくするといい。

    病気にならぬ体に
       しかし、一つ申し上げたいことは、この青汁飲用は病気の治療ではなくて、いわば、病気にならない体質を作るための食生活改善であるということである。そうして、自分の身体は、こうして毎日、青汁を飲んでいるから「強力なんだぞ」という自信、つまり、病弱ノイローゼをふっしょくすることに眼目があるということもご記憶願いたい。大体、人間は40歳をこすと美食は不必要である、というのが通説である。

    (36、4、26日経新聞)



4. 青汁一年の体験(1)

    福岡県 T.Y. 

    (一)体験と心境
     私が青汁というものを知り遠藤博士の著書「青汁の効用」を拝読し、青汁を愛飲し初めたのは昨年の晩秋すでに満1年になりました。いま私は60の齢を迎えましたが顧ればこの1年は風邪一つひかず、病気や疲労らしいものも知らず、かって若い頃からの生涯中で最も安定した健康を保持し得た1年であったことに気づきます。
     更にまた永年患っていた痔疾がいつともなく治っていたことなど、人間は食生活の正しきを得ればかくも健康体に改造されるものかと今更のように欣び、かつ驚いてさえいます。著書を通じて私に青汁をお授け下さった遠藤博士と本会の仕事に就事される皆様に深甚の感謝を捧げる気持ちで一ぱいであります。
     さて私はこの1年「青汁の効用」と「健康と青汁」を指針にしてケールや小松菜を作り、搾り、飲用してきましたが、この体験で私は私なりにその作り方、飲み方、或は青汁に対する考え方などを身につけたといいますか、こうすればうまく搾れるとか、うまく飲めるとか、或は斯様な信念を保持していれば青汁の迷信に惑わされる危れがないとか、そんな経験をしましたので浅い体験ではありますが書送ることで些かでも同好の皆様を裨益すること得るなればと考えて禿筆を運ぶ次第であります。

    (二)搾り方について
     青菜を摺るには器具がいります。摺鉢、チョッパーミキサー、ジューサーといろいろありまして皆さん一度は迷われるようですが、ミキサーやジューサーは遠藤博士も書かれているように、リンゴやトマトを主材料にした砂糖をドッサリ入れて只うまいというだけの嗜好的ジュースを作るのなら別ですが、少くとも私どもが青菜に含まれているミネラルやビタミン類を尊重し、その有効成分を破壊することなく搾りとり私共の健康の泉として効果あるグリンジュースを作る目的のためには、先づ使用すべきものではないと考えます。
     摺鉢は結構で私も初め一と月ほどこれで摺りましたが、毎日2合3合の青汁を作るとなると骨が折れるものです。そこで手廻しのチョッパーということになりますが、私はこれで毎日5合ほどの青汁を楽に搾っております。尤も初めなれないうちは出口がつまったり、回転が重くなったりして閉口しましたが、何やらと鋏は使いようとやらで、コツがわかれば面白いほど楽に摺れます。
     その要点をあげますと、プレートは三分目の大穴のものを用います。普通に附属してあるプレートは5厘目ほどの小さい穴のものですが、これは肉や魚肉を挽くもので青菜はこれでは通りません。ですから青汁用には三分目のプレートを別に買ってプレートを取替へて用います。チョッパーは小型で充分です。次に青菜ですがケールでも大根葉でも大きいまま葉柄から差入れるような摺り方をやめます。青葉のセンイを切断する意味で1、2センチ位に切ったのをチョッパーにかけます。要点はこれだけです。これで面白いほど良く摺れる筈です。「青汁の効用」には「普通のチョッパーはうまくゆくのもあればゆかぬのもある」と書かれていますが、もしも皆さんの中にチョッパーでうまくゆかず、或はジューサーでも買ったらなど考える方がありますなら、私の申上げた方法をお試し下さい。

    (三)飲み方の考慮
     私はチョッパーの出口に小型のボールを置いて、その上に豆腐搾り袋の布を40センチ角位に切ったのをピンと張るようにかぶせてこの上に摺りこみますが、摺り終った頃には半分以上は汁になって下のボールに溜っています。上に残った粕は布に包みこんで手で搾ります。これでもう飲用してよいわけですが、私はこの搾り粕を別のボールにとり青汁1合分の粕に対して茶サジ1杯位のサラダ油を入れてまぜ、これをもう一度チョッパーにかけて二番搾りをします。これは何も油を加えなければ青汁の効果がないと考えるのではありません。油を加えることによって青汁の青臭みを消し大変おいしくなるからです。
     もう一つには青汁プラス普通食を以て一日の栄養の全体として考えますときに、毎日この程度の植物油を摂ることは良いことだと考えるからです。また油を一番搾りの粕にまぜてこれを二番搾りにする理由は、こうすれば油が青汁の中にスッカリ溶けこんで気持よい青汁が出来るからです。あとで出来上りの青汁に油をまぜても結果的には同様のようにも考えられますが、これでは油の小さい玉が表面に浮いて何となく気持が悪いものです。またこれはビタミンAなど油溶性の成分もあることを考慮に入れております。青汁はマズイものとは覚悟の上では必要でしょうが効果を落さすに少しでもうまく飲める方法があるとなれば、そうするのが人間の知恵というものではありますまいか。


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5. 死にたいとも思ったが

    茨城県 E.N. 

     昨年夏ごろより腹痛を感じ、医者に診てもらったところ胃炎ということでした。それからは、すべてのものをよく煮て、やわらかくしてから食べておりましたが痛みはやわらいだもののまだあり、それに、何となく体が不調なのです。更にレントゲン検査をしてもらったところ十二指腸潰瘍。それに胆のう機能失調症ということでした。
     それからはゴム管のんでの治療、それに服薬。それを続けること数ヶ月。でも相変らず痛みがとれません。我慢のできぬ痛さではないので主治医にいいにくいのですが、正直に話し、治療をうけておりました。(医者にしても)私にしても、私の体に、いささかもてあましていました。時には、「死んでしまいたい」というような気持にもなりましたが、これも、今に思うと体の調子が悪かった時のようです。
     こういうはっきりしない日々のある日「青汁の効用」が目についたのです。そして考えさせられました。私は独身です。それに、若い時蛔虫に悩まされました。それ故、すべてのものを煮て食べておりました。もともと野菜が好きなので十分食べているのですがそれはすべて熱殺菌してありました。ビタミン剤なども飲んでおりますので、栄養に心配ないと思っておった訳です。
     しかし先述の病気になり治療しても一向にはっきりいたしません。確かに本の通りであると読後は生食にきりかえました。初め2〜3日には痛みが増しましたが、「痛くなる場合もあるが、その後云々」と本にあるのを思い、これはよくなる前兆であると、却って喜んで生食を続けました。(もし、このことが書いてなかったら、痛みの増したことで、たちまち生食をやめたでしょう)そして、それが本当になりました。生食をはじめて僅か1週間で、殆んど痛はとれ、半月の今では、死んでしまいたいと思ったなんて嘘みたいです。すべてを煮てやわらかくして、却って体を悪くしていたとは!薬で直らず、ビタミン剤で予防できなかった病気をかくも見事に征服できたとは!



6. 尿蛋白が面白いように

    岡崎市 H.T. 

     青汁を飲みかけてから1ヶ月余りになります。既に10年来の水虫が、何時か知らぬ間になおりました。便通もよくなり、顔の吹出物もなくなり、痔の出血も止りました。腎臓も、会社を休んで、うちでじっとして居て、青汁を2合程飲んで居ましたら、尿蛋白が面白いように少くなりましたが、もう一週間程前から、会社へボツボツ出ていますので、休んで居るときのようにハカバカしく行きません。が、少しづつよくなっているようです。

    (36、10、18)



7. 肥満と社会階級

     アメリカでは、社会的に低い地位にある貧困階級の婦人は、特権的な富有階級の婦人に比して、7倍も肥満する率が高い――これは日本とは逆――ということが新しい調査で知られた。男性においても、それほどではないが、同様のことがみられた。そして、この肥満は年令とともに増大するとPhiladelphiaの Dr.A.StunkardおよびNewYorkのPh.Dr.LeoSraleらは報告した。
     肥満は寿命を短かくし、また他の病気にかかる危険を増大させる。この肥満については、原因のすべてが知られているわけではないが、栄養その他によって、体重のコントロールはできるのだから、貧困階級に対する健康教育を徹底させる必要性を、彼らは示唆している。この点、日本人は上層階級に肥満者が多いのだから、この階層に対しても教育が望まれるわけだ。



8. のみよくなる

    愛知県 K.O. 

     野草類 タンポポ、ヨモギ等を試みました。当初は何分にも青くさくて蜂蜜を混ぜてのんでいました。馴れるにしたがって さほど苦にならなくなりました。



9. がんこな湿疹

    東京 M.M. 

     実は私、結婚7年になりますが、毎年、手の甲、足の甲に湿疹ができ(多型滲出性紅斑)いくら治療しても治らず、年々ひどくなる一方で、本年も梅雨に入ってすぐ出て来ましたので、一夏苦しむこと考え、悩みの種でした。
     ご本を拝読し、早速、半信半疑の気持で服用しましたところ、ウソみたいに引き、それ以後、全然出てまいりません。青汁はずっと飲んでおります。これに味をしめ、子宝に恵まれませんので、その願いも一つ叶えていただきたいものと思っております。



10. イチジクと柿の青汁

    熊本県 K.S. 

     イチジク、柿の葉を用いておりますが、高血圧の正常、舌からの出血に効果をみました。イチジク、柿はまことに飲み易く、高校1年の娘も飲用し蒲柳の体質が、疲れの度が薄らぎ、偏食もなおりつつあります。



11. 歌謡 希望のふるさと

     深山 旅愁 

     僕は病気で 帰ったが・・・・・・
     山に抱かれた この故郷
      東京なんかたア づっと良い
      木の葉燃えてる 牛うたってる
     ここで じっくり保養する

     学校思えば 気になるが・・・・・・
     いまの僕には 先づ身体
      青い野菜は いっぱいだ
      食べて元気な 身体になる
     それでなおらにや ウソなんだ

     腕を枕に 草の上・・・・・・
     空を見てると 気は晴れる
      胸に希望が わいてくる
      したい事など 思いは燃える
     夢が 東京をつれてくる



12. 質問箱

    岡山 E. 


    野菜サラダにマヨネーズはどうでしょうか。


     結構です。但し、なるべく自家製の純正品をつかって下さい。市販品には、おそらく、いろいろのものが添加されていますから、時たまに食べるのはともかく、常時用いるのは考えものです。



 コラム紹介

     上位に居りて驕らず 下位に在りて憂へず(易経)








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