健康と青汁タイトル小 <1963年2月15日発行 第78号>
 目次




1. ふとりたい人に

     医学博士 遠藤 仁郎 

     青汁をやるとふとる、というので、のみづらいのを我慢してつづけてみたが、一向にふとらぬ。どうしたらふとるだろうか、という質問をよくうけます。自分のみすぼらしいからだをみ、ふとった人の堂々とした姿をみるにつけ、ヤセの唯一の願望は、ふとることだ、といってもよいかも知れません。
     私も、実は、そうでした。私は、もともと、やせすぎで、身長は170センチちかくあるのに、体重は、ふつう、わずか52−53キロ、という貧弱さです。どんなにか、ふとりたいと、思いつづけたことでしょうか。そして、実際、ずいぶんいろいろのことをやってもみました。

     それでも、高校時代、スペイン風をやったあと、ながく熱がとれず、入院したことがありますが、その恢復期に、食欲はすこぶる旺盛で、ねていて、食ってばかりいたので、退院時には裕に60キロになっていました。
     また、戦時中、陸軍病院に勤務していたとき、兵隊ボケに頭はボケてくるし、食物は十分というわけか、このときも60キロ以上にもなりました。ですから、ヤセだちのものでも、なまけて、大いに食っていれば、ふとることだけは確かにふとります。
     しかし、こうしてふとることが、はたしてよいことかどうか、となると、話はおのずから別です。

     ウンと食うとなると、どうしてもご馳走になります。主食は白米飯か白パン、砂糖をしっかりつかって、濃い味をつけた、うまい添えもの。酒ものめば、菓子も食う、という塩梅になりがち。こうなると、栄養のバランスはひどく乱れてくるので、決して、それが、本当に健康的なふとり方であろう筈がありません。

     そのよい例は結核食です。結核には栄養食と、以前から相場がきまっています。今では、よほど合理化されましたが、それでもやはり高蛋白、高熱量食が行われ、ふとりさえすればよいかのように誤解されています。
     それも、若い人には、まだよいかも知れません。けれども、この節のように、老人結核が多くなってくると、兎も角食え、ともかくふとれと、所謂栄養食という不完全な高熱量・高蛋白食を、遠慮なくとっていると、とんでもないことになりかねません。
     恰幅はよくなり、いかにも元気そうにみえて来、結核も確かによくなるでしょうが、血管は容赦なく変性の速度をはやめます。そして、結核はよくなったが、心臓がどうも、ということになったり、結核は治って退院したが、まもなく卒中でやられた、などということは、決して、そう珍らしいことでないのです。

     ですから、スポーツマンや昔の軍隊のように、大いに食いもするが、同時に大いに運動する、そして筋肉をふとらせた、ほんとのカタブトリであればともかく、ただ脂肪だけをつけるふとり方の場合は、むしろ弊害を伴うおそれが多分にあるわけです。
     こうした意味あいから、昔からいう通り、ヤセにはやせが自然なので、ふとるのは不自然だということ。
     また、やせているから不健康なのでもなし、ふとっているから健康なのでもない。
     つまり、からだの太さと健康とは並行するものではないということ。やせていても、働らけさえすれば、それでよいのだし、まけ惜しみではないが、ふとっているものよりも、やせている方が長生きする率が多く、高血圧、動脉硬化、糖尿病などといった、所謂成人病についても「分」がよいんだということ。
     したがって、もって生れた素質にすなおに従うのがもっとも賢明だ、ということをよく理解しておきたいものです。

     しかし、それでもなおふとりたいならば、ナッパを十分添えた完全食を多い目に食べ、青汁をのみ、適度の運動と十分の休養、そして、いらぬ取越し苦労をせず、いつも心ゆたかにおだやかに暮すことです。
     なお、原因になっている病気があれば、これに対する治療を怠ってならぬことはいうまでもありません。
     また、たとえ調子よくふとり出しても、理想体重に近づけば、こんどは、それ以上ふとりすぎて、折角、神さまからいただいているよい素質をなくさないように、うまくコントロールすることを忘れてはなりません。



2. 青汁は有毒でない(1)

    医学博士 K.T. 

     私は青汁党である。もう今年で7年位になる。毎日300cc位1日も欠かさず飲んでいる。都会の真ん中に住んで居るので材料には苦心する。とてもケールなど常用というわけには行かないから、いろいろなもの(例えばレタースの外側や大根の葉)で間に合せている。
     始め大浦氏の「人間医学」を読んで青汁のことを知りそのもとは倉敷の遠藤仁郎博士から称道し始められたと聞き遠藤さんなら同学の後輩でこの人の云うことなら間違いなかろうし、何よりも自験例というか、自分自身の体験、夫人その他周囲の多数の人の経験に基いてたしかに良いということから出発した所説という根拠が私を動かして私を実行に赴かしめたのであった。
     ところが良いことには共鳴者が共鳴者を生んで近ごろは青汁ブームとか云われる傾向にまで発展して来た。
     嬉しいことでもあり、自然そうあるべきであるが、また一方批判的な言説を公にする人も出て来た。
     われわれはあらゆる説に一応は耳を籍すべきである。賛成説は聴くが、反対説には耳を掩うではよろしくない。理の在るところは反対説といえども虚心坦懐に採り入れべきであるが、どうも近ごろの諸大家のお説というものは、一番大切な実験、経験、乃至体験という根拠なしに物を言ってること、これが何より欠点で、折角のお説も空理空論机上論、極言すれば犬の遠吠式に終りそうで、まことに惜しいことである。

     私は7年の体験から青汁に結構と礼讃する一人である。自験例即ち自体経験済みから申すのです。唯私と雖、何かもっとよい方法があれば、それを私が納得し得ればその良方法というを採用するに吝かではない肚を持ってはいるのである。
     今、2、3、その所謂世間の批判というものの中から私の知人、友人などにつき拾って見るのですが、その人達の言説はいずれも一応の理窟は通っているのではあるが、何より大切な経験が今申した通り皆無なのである。
     何年も青汁を飲みつづけるという経験を持った人(人間ですよ。動物ではない)についてその観察による説でなければ、云うことがすべて架空と申してよいということになるのである。
    ○清水佳一氏 この人は私の知人でもあるので決していがみ合うなどとの考を私は持っていないが、真理の前には意見の違う点のあることを明かにしておくのが学者としての義務でもあると思うので述べるまでである。
     近頃「青汁は有毒である」という書物を発行され、しかも大分よく売れるそうである。
     「毒」ということばは毒物の意味であって、よほど科学的にはっきりしたデータを示されないと諾えないほど重大な表現である。
     もし所謂「アク」に毒物が含まれているというのであれば、委しく「アク」の科学的成分を示されなければならぬ。
     しかし、たとい、アクに毒があるとしても(もし仮りにですよ)そのアクを他のいろいろな食べ物と一緒に食べた場合その毒は無毒に変ずることもあり得る。すべて厳密な実験を行ってこそ、事は、真理は明かにされる筈である。

     料理する場合アクを捨てる。何故捨てるかその理由はアクが有毒であるからと云われるのであるが、もっと外に理由があるのではなかろうか。
     たとえば味覚のためというごとき。そこで、青汁有毒説の一番の根拠となる実験すなわち小松菜の青汁を金魚鉢に入れると金魚が死んだ。だから青汁は毒だという結論。
     金魚鉢に大さじ1杯のタマネギの汁を入れてみたら30分後に金魚は死んだ。だから青汁は毒だという結論。
     これはどう考えても変な話で、清水先生ともあろう方がどうしてこんな阿呆らしい実験をして馬鹿げた結論を出されたかと不思議で不思議でたまらないのである。
     そもそも人体に関する事実の裏付けのために行う動物実験ならば、その解剖的生理的条件がなるべく人間に近い動物を使わなければその実験から生れる結論の価値は乏しいことは申までもないことである。
     であるから、青汁に関する実験にしても、せめて哺乳動物を使っての実験であれば一寸位耳を傾けてもよいが、淡水魚の金魚では実験材料そのことだけでもはや落第みたいに感じられる。
     金魚鉢に青汁やタマネギ汁を入れて金魚が死んだから、青汁やタマネギ汁は人体に有毒であるという飛躍的論法が生れるものなら金魚鉢に一握の食塩を投じたら金魚は死んだ、だから食塩は人体に有毒である。ということになる。
     もっと極端に曰うと、金魚を金魚鉢から出して空気中に曝したら1時間にして金魚は死んだ。それゆえに空気は人間に有毒である。
     空気吸うべからずという結論にもなる。とんでもない話である。

     と申して私(竹内)は青汁飲用に無注意でよい。青葉をしぼって青汁を作りそれをガブガブ飲めばよいと思ってはいけないとは思う。
     極めて常識的ではあるが、毒草に注意し、農薬、寄生虫に注意し、また量に注意する。
     こういう点を指摘されてもっと注意されてもっと注意せよと云われるのであれば全くお説の通りと頭を下げる。
     しかし清水さんは、青汁を無毒にし、しかも味をよくする薬を知って居られてこれを添えて飲めば青汁大丈夫とのことであるからそのうち伺って頂戴したいと思う。
     しかし私は青汁有害を信じる者ではないが、味のよくなるのは嬉しいから。

    (以下次号)


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3. ホウレン草と結石の問題(3)−特にその体験と古典による考察−
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    千葉大学教授 S.S. 

     日本医師会雑誌には蓚酸結石の事に就ては何十年も前からよく分っていた事で医学を学んだ者なら誰でも知っておる筈であると云っておるが、然しホウレン草には蓚酸が多い。従って多食すれば結石を作り易いと云う点はそれ程に周知の事実であったかどうかである。
     ホウレン草は根が良いとは民間に云う処であるがそれも本草綱目に明記する処であり、チャボが葉を残しても根の方は食べる事を思うと、蓚酸等の有害な成分は葉の部分に主として含まれておるとも考えられるのである。

     この点、貝原益軒が熱湯に浸たし日にほして食すべしと教えておる点は、大いに参考にすべき処であろう。ビタミンの事を考えてゆでこぼす事なく食べたのは正に私の不覚であったわけである。ホウレン草は虫も食べない点も考えてみる必要がある。又小鳥にやると死ぬと云うこと、私が知り得た限りでもホウレン草に就ての疑問はなお少なくないのである。私の場合、主食と云っても白米は僅かしかとっていない。塩辛いものは余り好まず、又当時は肉よりむしろ魚を多く食べていた。
     更に私は胃腸も強い方ではない。そう云う私の場合は特別なケースであり、従って単なる体験をもとにして、ホウレン草に就てかれこれ云う事は当らないと云う批判も有るかもしれないが、ホウレン草の多食による結石の貴重な一例ではなかったかと云う事は、かなり強く云い得ると思うものである。
     その間の便通に就ての経験も同様である。何れにしてもホウレン草に就て全く無知であり、又その偏食が招いた当然の結果であったかもしれないが、それによって古典の記載或いは民間の云い伝えにも、なかなか真理があり、再検討すべき数々の点を発見し得た事は、大きな収穫であったと云うべきであろう。

     少なくともホウレン草に就て蒙を啓くに大いに役立ったものと思う。ホウレン草は着色野菜なるが故に各種のビタミンは豊富であろう。然し菜っ葉ずきのチャボが食べようとしない事実、更に私の体験と、民間に伝わるホウレン草に関する云い伝え、及び本草学による興味ある記載を見る時、ホウレン草は従来信じられておる程に推賞すべき野菜ではないと云う事は云い得ると思う。
     然し緩下作用の点に就ては用い方によっては例えば便秘の傾向の人などには大いにすすめるべきであるかもしれない。
     又将来の研究如何によっては有効な緩下作用を持った成分が発見され、その方で使用の道が開かれる事も考えられるのである。
     何れにしてもホウレン草は国民が常食としておるものではあるが、その適、不適或いは用い方に就ては、なお再検討を要する点が少なくないと思われるのである。

    おわりに
     ホウレン草の多食に原因したと思われる私の膀胱結石の体験から、ホウレン草に就ての民間の云い伝えにも多分に根拠の有ること、又本草学に関する古典の記載が今日の学問に対して極めて示唆に富んだものである事を発見し、ホウレン草に関しては更に医学的研究が為されて、その長所と短所が明確にされることを切に期待してやまない。



4. 家庭青汁ばなし(1) 小松菜の青汁

    東京 T. 

     東京方面では12月から3月迄ケールは育たず一部は枯れます。私は冬の青汁材料として小松菜を主とし、COや霜被り蕪を副としております。普通の小松菜は210日前后から11月はじめまで、いつでもまけますが、10月15日ごろまくと年末から4月開花まで、青汁と外のこと何にでも結構です。

     秋彼岸までに「しそ」も、片附くし、8月まきの二十日大根も終るし、10月には早い大根もそろそろ減ってくるので、せまい畑の回転に好都合です。少し厚まきにしますと、防寒の効あり、霜よけ竹はいりません。又雨風でよごれること少く、蕾が出るまでやわらかです。青汁用は根元どろつきを2寸ほど切りすてて洗うと、世話がかかりません。寒中は水分がへりますので、つぶしたあと、むかえ水を少しやって絞ります。
     COと同様、汁に濃い雲が出ますが一向差支えません。小松菜は生で、塩やマヨネーズなどちょっとつけてお試し下さい。サラダも上々。こんなにうまいものかとびっくりされます。栄養は素より、やわらかさ、おいしさで、小松菜、かきは大根、COは長い冬中の絶品、いずれ劣らぬ三羽がらすですが、私は小松菜に軍配をあげます。
     なまが不安な品は、80度の湯に30秒から60秒通してお上り下さい。おみおつけなら、きざんで、煮え汁に入れかき廻して、すぐおわんに。
     春花がさき出したら、青い蕾をつけて前記のように使います。こうして3月末になると、10月半頃まき、2月下旬本植のケールがどんどん伸び出して、秋前からの古いケールと一しょに役に立ち出します。
     小松菜の成分は上々。私は胸を患う療養の人が、主として、とう立ちの小松ななどの青汁(その頃ケールがないので)で、1ヶ年前后で全快、ここ数年来極めて元気に実社会で活動しておられるのを2人知っております。


5. 二百もあった血圧

    矢掛町 T.H. 

     緑したたるケールの大きな葉を、毎朝ありがたく、青汁にいたしていただいて居ります。
     昨秋から、1日も欠かさず、材料に苦面しながら青汁を続けて居ります。
     主人も、二百ばかりあった血圧が、この節では普通人と同じに下り、とてもよろこんで居ります。


6. 夫婦共持病を忘れる

    四日市市 H.G. 

     青汁をはじめまして丸3年。子供の頃からの腺病質で、風邪の問屋のように思われていました私も、おかげ様にて、体質がすっかり変りまして、冬を恐れることなくすごせるようになりました。
     主人の粘液水腫、私の気管支拡張など、一生なおらぬものと思って居りましたのに、主人の体の腫れる回数がだんだんへって、甲状腺剤が今までのように、いらぬようになって来ましたし、私も風邪をひかぬかぎりは痰が出ぬようになり、このところ、二人共持病を忘れるようになりました。

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7. 青汁すすめた黒姫の恋 仁徳帝の長寿記 

     婦人タイムス(11.15)

     難波の地に都を作った仁徳天皇は、127才まで永生きされた。「高き屋にのぼりてみればテレビたつ民の経済はにぎわいにけり」こんな歌をよまれた(?)帝である。もっとも現在は電気釜の普及でカマドの煙りはたたないからしかたがない。
     帝は吉備の国黒崎(倉敷市中庄)に住む海部直の娘黒姫が好きで、都に召したが、黒姫は皇后のシットにあって倉敷へ帰ってしまった。
     帝は後を追って「淡路にゆく」といいながら、船を黒崎にまでのばし、姫と数日を送った。
     ときは春、光りやわらかい瀬戸に面した丘には若菜がもえあがっている。「都と違いここは片いなか・・・」といいつつ、姫はその若菜をつんでは青汁にして帝にさしあげた。
     帝は「山方にまける青菜も吉備人と共にし摘めば楽しくもあるか」と歌をよまれ、はじめ青くさい顔をされていたが、飲用を欠がさなかった。
     やがて時はすぎ、帝はひとり難波の地へさびしく還御される。黒姫を思うては、近くの青菜をとりよせ、青汁にして、飲まれ長寿をまっとうされた。
     倉敷中央病院の遠藤博士がこれにヒントを得られたかどうかは知らないが、歴史は厳粛なる事実をこの地に残している。


8. 本を売るため・・・

    松阪市 Y.W. 

     私は最近まで小学校および聾学校に奉職、在職約50年になります。
     現在無職ですが、仏教哲学、生命論に興味をもち、貴会(青汁の会)の高遠な理論、研究、体験発表など拝読、心から礼讃してる者ですが、数年実験いたし、大いに健康の恢復 (血圧230の時がありました)。
     毎日の仕事が楽で、現に72才ですが、1日4、5里の歩行は何ともありませぬ。若い時には自転車にのりましたが、今は徒歩です。近隣に多くの青汁会員をもっています。ケールの畑も、クコの畑も自作しています。
     2、3日前、同封のような新聞切抜き(中日新聞)をおくって来ました。私はこれを見て一笑に付しました。
     自体の経験から論じた結果、「青汁は有毒である、厚生省は青汁の市販禁止、ケールの販売中止」など読者の注意をひきつけて、自分の著書を売らんがための意と解釈して、私は青汁を実行いたし、人にもすすめております。間違いはないと思っていますが、先生方のご意見承りたく・・・・・・。



9. 腎臓炎全快

    福知山市 Y.I. 

     本年1月ごろケールのことを聞きまして、以来、カンランの青汁。3月になって神戸の弟から種子を少量もらい、それをつくり、現在のみ続けて居ります。おかげで、医者ではなおらなかった腎臓病が全快しまして、こんな嬉しいことはありません。青汁だけは、どうしてものみたいと思います。

    (36、8、10)



10. 質問箱

    大阪 E.K. 

     問
     私こと主婦の友を通して先生の青汁を毎日いただいて、約1ヶ年になります。4年前の8月に糖尿病を発見していただきました。毎年夏になると足が五分程うきがまわりまして、重たく、足のうめぼしが痛みますのが、青汁をのみ治りました。
     いつも下痢便でこまっておりましたのが形のある便が出るようになり、これも青汁のおかげとよろこんでおります。
     糖尿病の病友にすすめ、種をあげたりして27名もお連れが出来、まだほかに、種子ができればあげると約束した方が5、6人もいられます。
     さて10日程まえの読売新聞に「青汁は有毒で厚生省は、青汁販売を禁止した外に、有名デパートはケール販売を中止したとの記事が出まして病友たちを驚かせ、ぞろぞろおきき合せがあり、まことに心配しております。どのような次第にてや、あの記事は如何なるものやお教え下さい。

     答
     解答は本紙関係記事でご諒承下さい。

    (編集者)



コラム紹介

    おことわり
    編集の都合で「青汁教室」は次号におくりました。



    有毒というはお路かし青汁は
     ホモサピエンスの知恵をたたえて

    青汁をうましと飲むこそ人間の
     知恵にやあらめ本能超克(こ)えて

    青汁の味わい止揚し人間の
     知恵とたたえて愛飲(いと)しむ我はも

    青汁は適か不適か本能の
     嗜好を超克(こ)ゆる知恵は答えん

    矢野仁一先生(京大名誉教授文博)



    避寒をしたり、避暑をしたりする人は、
    漸次寒暑に対する抵抗力を失って、
    寒暑に対して、それだけ弱い人になるであらう。
    即ち苦しみを避ける事によって
    苦しみを迎へる結果を得るであらう。
    ガンジー  



    この時節(冬)に於て
    身体をば 寒さに曝らさぬことはよろしくない。
    この時節に霜にあはない果樹は
    果実も生ぜす また長生もせぬ。
    (ヒポクラテス)



    (歌謠)星も云うたじゃないか
     深山旅愁 
    薬袋を涙で濡らし・・・・・・
     こんなからだと 詫びるはよしな
     そんな弱気じゃ 病気に勝てぬ
     星も云うたじゃないか
     冬を越したら 春が来る

    僕のハートをのぞいてみなよ・・・・・・
     君の思いで いっぱいなんだ
     たまにや笑顔の 言葉がほしい
     星も云うたじゃないか
     捨てる身になりゃ 心はかるい

    暗い涙はちぎって捨てて・・・・・・
     僕と君との たのしい明日の
     夢を明るく 描いていなよ
     星も云うたじゃないか
     夜があけたら あかるい朝だ








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