健康と青汁タイトル小 <1962年9月15日発行 第73号>
 目次




1. 講座 長生き食

     医学博士 遠藤 仁郎 

     長生きできるかどうかということは、たしかに、一つには生れつきによるようです。
     けれども、たとえ、頑健そのものといった生れでも、扱い方がよくなければ、はやくダメになるし、たとえ、生れつきはひ弱くても、扱い方しだいでは、結構、ながもちさすことができます。
     この「扱い方」には、もとより、人生諸般の、あらゆることがらが関係するわけですが、中でも、おそらくもっとも大きい影響をもっているものは、毎日の食べもの飲みものでしょう。


     栄養学では、健康で長生きするには、ビタミンやミネラルが多いのがよい、といわれています。このビタミンやミネラルは、力や体温のもとである熱量源や、血や肉のもとである蛋白質などの体内処理(代謝)をよくする成分ですから、多ければ多いほど代謝はうまく行われ、それだけに食物も節約される結果ともなります。
     また、それだけに、からだのうける負担はかるく、消耗は少く、したがって長もちするというわけです。これを機械にたとえてみると、ビタミンやミネラルは、動力源である燃料をもやすために必要な空気。あるいは機械をうまく動かすために必要な潤滑油といったものです。
     空気が十分にあれば、燃料は完全にもえるので、燃料は少くてすみ、ススも出来ません。そして、潤滑油が十分であれば、摩擦なく、うまく運転するから、機械の調子はいつもよく、磨り粍りも少い。したがって長くもつ、ということになります。人間の栄養も全くこれと同じ道理です。


     ですから、健康で長生きするためには、なるべくビタミンやミネラルのそろって多いものを摂り、それらの少いものは、なるべく控えるようにすべきです。
     ところで、食べもののうちで、ビタミンやミネラルのそろって多いものの随一は、質のよい緑のナッパ類です。
     ありふれたダイコン葉(飼料用のカキバダイコンの方が食べよい)、カブの葉、コマツナ、ミズナ、アブラナ(飼料用のレープ、CO)、ケール(飼料用のものでよい)、キャベツやハナヤサイの外葉、パセリ、シソ、ニンジン葉など、特によいものです。
     しかし、多くの果物や白い野菜はもとより、ミカンや黄色菜にしても、ビタミンやミネラルはさほどよくそろってはいません。そして、もっとも少いものは、精製された糖類、油類、アルコール、澱粉などで、穀物や肉類もだいたい乏しいものです。
     白米にはとくに少く、玄米や麦、雑穀、豆、芋などは、ややよろしい。蛋白食品では、肉類にはとくに少いのですが、全体食べられる小魚類とか、内臓や卵、乳などにはやや多く、大豆も仲々よい食物です。

     
     米単作地帯に長寿者が少く、雑穀、大豆、有色菜の多い山間部落や、小魚、海草を多く食べている漁村に長寿者が多いという近藤博士の調査成績も、白米飯に肉や魚ばかりそえ、味は濃厚、菓子も酒も多い、といった贅沢三昧の、文化生活家庭には病人が絶えず、長生きするものも少いという経験上の事実(美食飽食多病短命のもと)も、ともに、ビタミンやミネラルに乏しい食で短命者が多く、ビタミンやミネラルにとむ食で長生きが多いことを物語っているといってよいでしょう。

     そこで、主食はなるべく少くし、しかも白米よりは玄米、せめて粗搗米、むしろ麦、雑穀、豆、芋を食べること。蛋白食には、肉だけよりは小魚、内臓、卵、乳、大豆。そして、出来るだけ多くの良質ナッパをそえ、それも、なるべく多くをナマで食べる=緑葉食、食卓の緑化(食べにくければ、すりつぶしてしぼり汁にしてでも飲む=青汁)とよい−程度は、大便の色が青味をおびるくらい=くその緑化−ということになります。
     なお、調理は咀嚼能、消化能に応すべきですが、なるべく簡単に。自然のまま、または、なるべく自然にちかいかたちで食べること。味はつとめてうすくし、よくかむこと。菓子や酒やタバコはひかえめ。またすべての食品は純正であること。いろいろの薬品や色素のはいっている加工食品や貯蔵食品はつとめて避け、果物や野菜は下肥や農薬の心配のないものでなければならぬことはいうまでもありません。
     これは、一口にいって、自然食にかえることであり、昔から、健康長寿法としていわれている「粗食少食」と全く相一致するものであります。
     そして、その中心になっているものは緑葉の生食(青汁)、というわけですが、問題は、こうした良質材料を、いかにして、年中切らさぬように供給するか、ということです。
     これこそ、長生き食のもっとも大切な課題であり、また秘訣だ、といってもよいのではないでしょうか。



2. 慢性農薬中毒の自覚症状

     梁瀬 義亮 

     慢性農薬中毒の、臨床症状の所を、一般の人にわかるように書いてみました。

    症状

      頭………
       どうも近頃、頭がぼんやりする。頭が重いような感じがあり、殊に頸の後の方、項から後頭部にかけて、凝ったような重い感じがする。
       あれもしなければならぬ、これもしようと、心ばかり空まわりして、妙に実行力がなく、根気がなく、さっぱり労働意欲や人生に対する興味がなくなる。
       人間嫌いになって、人間の居ない静かな所へ行きたい。そのくせいらいらして常に不安で、じっとしていられないような気がする。
       腹がたってしかたがない。夜眠れない。夜中に目がさめたり、朝早く目がさめる。
       しかも昼は眠くてぼんやりする。記憶力が頓に悪くなる。すべてに悲観的になり、暗いことばかり考える。一層のこと死んだ方がましだなどと思いだす。
      目………
       ぼおっとしてしかたがない。よく目をこする。瞼がひくひくと痙攣することがある。
      耳………
       時々ピーンと耳鳴りがする。人によっては耳が聞えすぎて、物音がやかましくてたまらなかったり、時には耳が遠くなったりする。
      口………
       舌の先や横が、原因もなくただれたり、神経痛のような痛みが出たりする。
       舌の先に紫がかった点状の色素が沈着する。口が乾く。食事中によく唇をかむ。唇が乾いたり、まわりに紫がかった色がついたりする。また唇に水泡が出来て、後に紫色の色素が沈着する。
       さらに堀内歯科医の報告によると、歯牙や歯ぐきに、紫がかった色素が沈着したり、歯ぐきから出血したりする。(この色素沈着は重大である)。
      顔………
       色がどす黒くて、光沢がなく、口のまわりや鼻のまわりに、紫がかった吹出物がよく出来る。また口角炎(俗にあくちがきれるという)を起す。
      鼻………
       鼻血が出る人がある。また大変風邪をひきやすい。人によっては嗅覚を失ったり、逆にありもせん変な臭いがするという。
      喉………
       女性に、喉がつまるような感じがするという人が多い。
      胸………
       前胸部に圧迫感を覚え、しめつけられるような感じがする。しかし食物が通りにくいことはない。
      腹………
       ぼってりと重くるしい。みぞおちが圧えられたようで重い。食物は口にはおいしいが、すぐに満腹感が現われて、少ししかたべられないことがある。
       また食べたものが、なかなか消化しない。時々胸がわるくなることがある。酒の強かった人が、酔うと気分がよくなるより先に吐気がくる。腹がごろごろなる。便秘して兎の糞のような便が出る。しかも、時々原因もなく、軽い下痢がある。同様の腹痛もある。
      小便……
       小便の回数が多くなる。しかも毎回の量が多い。小便をこらえることが出来なくて、もらすことがある。一度尿意をもよおすと、こらえられない。
      皮ふ……
       全体に色が黒ずんで光沢がなく、顔面に紫がかった吹出物が出たり、頑固な湿疹や蕁麻疹が出て、大変かゆい。ことに夜間に、背中や下腹部や腰の辺が、大変かゆい。
      手足……
       よく冷える。しびれ易く、ことに夜間ふと気づくと、手がしびれている。また坐るとすぐに足がしびれる。時々下肢に、ぴりっとした、神経痛のような痛みが出る。下腿がだるい。
      汗………
       夏は大変多く汗が出る。また寝汗が出る。
      月経……
       量が多くなったり、期間が大変長くなったり、また少くなったりする。
      全身……
       疲れやすい。だるくって仕事がおっくうである。急に立つと、くらくらっと軽い目まいがする。 

    以上



3. 変った原料の乳酸菌

    鏡野町 N.W. 

     大分昔の話ですが、私の親戚に一人の老人がありました。
     普通の農村の食事を食べ、出来るだけの仕事をし、黙々として暮して居ましたが、非常に高令迄、病気一つしないで生存しました。多分85才迄生きたでしょうか。死する前3ヶ月程は、山羊の乳だけで生命を保ち、遂に溘焉として死にました。

     別に変った食事はしなかったですが、唯一つ変ったものを食べて居りました。それは、囲炉裡(今はありませんが、昔の農家には大概あったものです。台所に四角な大きな炉を切り、其処で焚火をして、物を煮たり、暖を取ったり、夜なべ仕事し燈火にも代用したものです)の火所の傍に壷を置いて、其中に水を入れ、毎日の残飯をぶちこんで置くのです。それが醗酵して、多分酸味のあるものになって居たことと思いますが、其れを毎日食べて居ました。之れが此老人の無病長命の原因であった様に思われます。

     近頃乳酸菌と云うことが頻りに云われて居ますが、私が今から考えますと、其壷の中にぶち込んだ麦飯は乳酸醗酵して居たのではないかと思います。
     乳酸菌は名の示す通り乳から出来るのが普通でしょうが澱粉や葡萄糖からも出来るのではないでしょうか。今の市販の乳酸菌には色々味付が行われて甘くなって居る様です。此調味料も衛生上差支えないものなら良ろしいがと思います。

    ◎ご説の通り、これはとてもよい乳酸菌の食べ物で、現在市販の乳酸菌飲料よりは、ずっとすぐれたものといってよいでしょう。



4. 健康体の再建

    足利市 T.K. 

     本年8月、「青汁の効用」を通読することが出来ましたのを機に青汁飲用を決意し、今日まで約5ヶ月間殆んど休まず続けてまいりました。
     私は幼少よりヒ弱の体でして、小学校時代は体格「丙」。
     中学時代は同じく「丙」で、大学へ運よく入学できましたが、殆んど勉強もせず最低で卒業しました。
     それより約27年程、毎日毎日健康法の研究に寧日なき有様でしたが、本年8月、先生の著書を朝日新聞の広告欄で拝見して以来、奇蹟的に今までの健康についての疑問が氷解していって感謝しているしだいです。
     一時は西勝造氏の健康法、二木博士の玄米食、食養等に没頭して、断食まで自宅でやりましたが、その時一時的には何だか効果があったように思われても、次第にあきて来てしまうのを、どうすることも出来ませんでした。
     板の上にも寝たり、水をガブガブ多量に飲んだり、硬い玄米を家族と別に炊いて1年以上も喰べたりしました。しかしながら、可愛いがられて、間食糖食でゆがめられた体質は、仲々思うような健康体にはなれず、悶々として50余才の年になってしまいましたが、今回、先生のお訓えを実行してみて、真の健康体がこの老年になっても再建できるとの確信をもって青汁道に邁進する覚悟です。
     おかげ様で、この5ヶ月間に次のような効果が出て来ました。

    1.  私はケロイドの体質で、お灸などが大きくふくれ上り、30年間一度も低くなったことがありませんでしたが、それが大体半分位の大きさに凹んで来ました(これは写真に撮っておきましたから、全快したら、また撮って参考にお届けするつもりです)
    2.  いつも風邪気味で困って居ったのが大変よくなりました。
    3.  かなり出て居った白髪が、いく分減ったように思います。
    4.  不眠になやまされて居ったのが、とれました。
    5.  皮膚の色つやが良くなりました。
    6.  したがって気分が爽快になって来ました。

     ◇ 

     青汁は、初め1ヶ月半程は、主として野の雑草、木の葉をつかいましたが、キャベツが出はじめると、その外葉を農家より譲りうけて、これを主体に、大根の葉、9月より植えたカキ菜やカキ葉大根、ケールの少量などで汁をつくりました。
     最近は近所の川端に拘杞の潅木林が沢山あるのを知って、キャベツと拘杞をつかっています。
    (36・12・30)



5. はじめて飲んだ青汁

    浜松市 E.T. 

     自分の実家は農家で、歩いて5分ぐらいの所にありますので、キャベツの緑色の部分をもらいに行きました(兄はびっくりした)。3枚ほどの葉を、スリバチでつぶしましたが、なかなかつぶれず、汗を流しました。
     しぼったら、緑色のきれいなジュースが約3勺ぐらい出ました。量としては少いのですが、最初ではあるし、胃腸が弱いので少くしました。

     いよいよ飲む段ですが、スリバチですっているとき青臭い匂いが鼻について、のどを通るかどうか心配でしたが、息を止めて一口づつ、何も混ぜないで、しぼったものを、その場で、そのまま飲んでしまいました。
     飲むのは比較的簡単でしたが、そのあと、口の中が臭くて仕方がなかったので、ニンニクをほんのちょっぴりかんだら、すうっと臭いがとれました。

     下痢を起すこともなく、1日過ぎたら、気のせいか何だか、急に体が軽くなって丈夫になったような気がして、うれしくなりました。
     それから毎日毎日飲みました。毎日といっても実は5日程で材料がなくなって仕舞いました。(キャベツの値がよかったので、兄が全部市場へ出して、緑色の部分は家畜のエサに)5日の間に、からだの調子が大変よく、とくに胃腸のぐあいがよくなり、また頭のフケがひどく随分悩んでいたのが、すっかりなくなりました。

    (36・8・20)



6. 食道ガン治る(?)

    福岡県 Y.H. 

     私の懇意にしている人が昨年9月ごろより、食道ガンで食事ができず、医師の注射だけでもって居り、医師も、このままでは1年位しかもてぬだろう、手術の方法もあるが、この食道は日本でも専門医が少い。
     千葉の中山博士がこの専問家だから、そちらへ行ったら、とすすめられたが、中味は開いてみねばわからず、もし遠方の千葉までいって、附添いに行ってくれる妻とともに、いつまでも帰れぬとか、死んだとかなったら、どうにも始末つかんので、行き兼ねてる内に、日一日とやせ衰えて、全くの骨皮の人間剥製となって、うす気味悪く、家人も感じて、何とか頼る薬はないものかとあれこれ心配しておりました。
     たまたま新聞で青汁のことを読んで、いろいろたずね、朝食ぬきで1日飯わん2杯のみ続けたところ、ぐんぐん元気となり、体重も健康時と同様またはそれ以上に快復した。
     奥さんも、主人が青汁だけなので、一人だけご馳走食うわけにもいかず、またそれどころでない心配が大きく、青汁を主人にのませながら、自分もお相伴に青汁をのみ出したところ、これもまたぐんぐん元気になって、とても起居動作が身軽くなって来た、とよろこんでいます。
     もちろんこの人は、文字通り青汁だけに生命を托して居ります。

    (36・11・3)



7. 一番の強み

    岸和田市 E.A. 

     昨年の10月ごろより青汁を飲んでいますが、近頃では、大分血色がよくなってまいりました。
     主にキャベツの外葉と大根葉を自宅でつくったものを飲んでいます。
     はじめは飲みづらく、リンゴの汁を混入していましたが、いまではストレートでも結構おいしく飲めるようになりました。
     私は1日中日のあたらない部屋にて立ち仕事をする郵便局の事務員ですが、2、3年前より胃アトニーとなり、生来の腺病体質で、血色悪く、冬には風邪に2、3回かかり、夏は夏やせして、仕事に精をだそうにも、どうも元気がありませんでした。
     昨年、どうにかして丈夫な体になりたいと、いろいろの健康に関する書物を読みましたが、落ちつくところ、生の野菜をたくさん食べて、適度の運動をし、精神の安定を図ること、この3項目以外にないことに到着しました。
     いろいろと私らのような生来よわい人達を健康にみちびいて下さる結構な書物がありますが、先生のご指導の青汁は一番簡単で、一番安上りで、すぐ実行できることは、一番強みです。
     自分でつくって自分で洗い、自分でしぼって飲むことは、一番安心して続けられることと思います。今後も元気になり、健康な毎日をすごしたいために、毎日青汁をつづけ、日々修養にはげみたい心であります。

    (37・2・14)



8. 高血圧

    西宮市 T.O. 

     主人が長年高血圧に悩まされて居りましたが、おかげ様で、ケールの青汁を飲用しまして2ヶ月になりますが、血圧も下り、胃の調子もよく、スタミナもつき、今年の夏は夏負けもせず、連日多忙な仕事の合間にゴルフなどをしながら疲労も感ぜず、本当に爽快な夏をすごさせていただきました。

    (36・9・19)



9. ビタミン欠乏症

    群馬県 S.H. 

     私はビタミン欠乏の体質らしく、何時もだるく、何をするのも面倒で、ぶらぶらしておりましたが、青汁をのみ出してからは、体が軽く、次々と仕事が捗りまして、楽しい毎日をすごしております。
     やはり1日でも欠かしますと具合が悪くなります。



10. 最初の青汁

    埼玉県 I.K. 

     去る7月お送りいただきましたケールの種子は、早速近所の方に御依頼して播種していただき、8月7日に移植して、毎日の虫取りがなかなか大へんでした。
     私は20年来血の道と胃下垂で苦しんでおり、土を手にすることもなく過して居りましたが、この度は何とかして少しでも丈夫になりたい一念から、1日に5回から6回位、畑に出て虫取りに夢中でした。
     御近所の方々は私の姿を見て、「青汁をのまないでも、そうして畑に出ているうちには丈夫になれますよ」などと仰言って、笑って居られました。
     人様には何と言われ、笑われようとも、1日も早くこのケールを育てて待望の青汁にしていただきたく、本気で世話してました。
     その甲斐あって、お蔭さまで9月7日に初めて青汁を作ることが出来ました。ありがたくてなかなか直ぐには口に入れられず、しばしながめて居りました。初めて自分で作っていただいたこの青汁の味は一生忘れることはございません。

     ◇ 
    (其後の御体験をお知せ下さい)



11. 狭心症と青汁

    安芸市 H.S. 

     本春早々から持病の狭心症を発病。
     その後食欲を失いまして、3ヶ月ほど臥床睡眠も充分とれずに悩んでおりましたところ、友人から青汁をすすめられ、最初は人参、大根をすって飲むことを教えられ、睡眠がとれるようになりまして、普通の青汁もすでに1ヶ月余も、朝夕各1合を飲んで居ります。
     大変元気を増し、病気前よりも体の調子が良好で、うれしくて知人にもさかんに宣伝して居ります。

    (36・7・3)



12. 質問箱 歯が黒くなった

    吉備町 O.N. 


     歯に青汁の垢がたまるのか、黒くなったようですが、その治療法または予防法。


     これははじめての質問です。ほかには一度もこういう苦情を聞いたことがありません。私どもは随分大量に飲んでいますが、まだそうなった経験もありません。材料によるのでしょうか。そして飲んだあとすぐに普通の水か茶でうがいでもされてはどうでしょう。



コラム紹介

    富貴の地に処しては、
    貧賎的の痛癢を知らんことを要し、
    少壮の時に当っては、
    須らく衰老的の辛酸を念うべし。

    (菜根譚)   



    天地に万古有るも、
    此の身は再び得られず。
    人生只百年、
    此の日最も過ぎ易し。
    幸いに其の間に生まれる者は、
    有生の楽を知らざる可からず。
    亦虚生の憂を懐かざる可からず。
    (菜根譚)




    (童謡) ごむのおふね
    深山 旅愁
      なみがじやれても しずみはしない
       ちさいけれども ごむのふね
        ぼくはりょうてで かじをとる
         どんぶら どんぶら どんぶらこ

      なみがじやれても あわてはしない
       うみでおおきく なったぼく
        ぼくはなみには なれっこさ
         どんぶら どんぶら どんぶらこ
         
      なみがじやれても おそれはしない
       ごむのおふねは ゆりかごだ
        ぼくはにこにこ よいきもち
         どんぶら どんぶら どんぶらこ

      1961・7・30








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