健康と青汁タイトル小 <1961年6月15日発行 第58号>
 目次




1. 丈夫なこども(1)

     医学博士 遠藤 仁郎 

     ちか頃の子供たちはみんな大きくなりました。
     今では親より小さい子供は、おそらく、ないでしょう。
     まことに結構というものではありましょうが、もとより、それも、全体としてバランスがとれていての話です。
     しかし、実際には、どうも、ただ脚ばかりがのび、胴体は細いままの、ヒョロ長い体格になりつつあるようです。
     そして、健康状態も決して、特によくなったとはいいかねるようです。しかも、この傾向はひとりわが国だけでなく、欧米諸国共通の現象で、アメリカやドイツではその対策が真剣に研究されているということです。
     わが国の、少くとも庶民階級の健康状態は、明治の中期までは非常によかったようで、それは次のベルツの記載一つをみても、なるほどとうなづかれます。
     明治22年2月11日の憲法発布祝賀観兵式の日の日記に

    「観兵式は練兵場の底なしの泥沼にもめげず挙行された。兵士たちがひざの上までよごれて、5時に帰営するのを見た。しかし若者たちが、それでもなお元気よく、朗らかに行進していたのがうれしかった。8才から14才の少女たちも、雪解けの中に数時間立っていなければならなかったのだが、いささかも疲れなかったのように、楽しげな顔色で家路についていた。大多数のものは、ハカマをつけ、素足か、せいぜい薄いソックスだけで、大抵はダブダブの不細工なクツをはいていた。これがヨーロッパの少女であれば、次の日は全部病気になっていることだろう。」
    とあります。
     これが、当時でも、すでに隋弱とされていた東京の姿です。
     脊丈こそ低くかったが、がっしりした体躯、強靭な体力、旺盛な精神力に、はたらきに働き、ねばりに根張る、疲れ知らぬ頑健さこそ、わが国力の源であり、わが発展の底力でした。

     そして、日清日露の両戦役を勝ちぬき、新日本の礎をきづき上げたのでしたが、実にそれは、質素な農山村の古い伝統的の食べ方、育て方の賜物でした。
     しかしながら、この良風は、西洋文明の輸入とともに、旧来の陋習として惜し気もなく捨て去られ、文化的と称せられる、贅沢な日常生活がこれにかわり、まず都市を、そして、次で、今や田舎の隅々にいたるまで毒してしまいました。

     文化的生活といえば、いかにも立派ですし、人々のあこがれの的でもあります。けれどもそれは、何もただ西洋人の真似をすることではなく、その人その土地の本質にかなった、合理的な生活ということでなければなりません。そして文化的栄養というものは、要するに、ほんとうの健康(体格の上でも、体質の上でも)を約束し保証してくれるものでなければなりません。決して贅沢な食事、うまいご馳走をウンと食うことでもなし、ただ、清潔であり、便利でさえあればよいのでもありません。

     さて、現在の実際はどうでしょうか。一つ学校の給食について考えてみましょう。
     白米飯をパンにかえ、牛乳を加えたことはよいとして、副食物には肉や魚や卵が主であり、バタやマーガリンもよくつかわれています。しかし、野菜はもともと少い上に、殆んどが白いものばかり。ために熱量や蛋白質や脂肪は十分ですが、どうしてもミネラルやビタミンが不足します。
     そして指導者たちは、「どうせわれわれの食事ではミネラルやビタミンを満足にみたすことは不可能だ」とあっさり割切り、薬品による強化食を推賞。カルシウムやB1・B2はパンに加えられ、Aは肝油やリバーAといったもので補われます(いやそれどころか栄養所要量の基準の引き下げさえ敢行されています)なるほどそうすれば、必要とされている基準量はうまくそろえることが出来ますから、いかにも合理的で少くとも、今の栄養学からは文句のない完全食ができ上っている筈であり、諸外国でも同じようなことがいわれているらしいので、子供たちは、これで十分丈夫にそだつ筈だと、安心していられるようにも見かけられます。ところが、その欧米の先進国でも、子供たちの体格の劣悪化の究明に躍気になっているというのは何としたことでしょう。
     いずれ諸学者のむつかしい学説がつぎつぎに現われることでしょうが、実際このいかにも合理的にみえる食べ方の何処に間違があるのでしょうか。

     その一つは、どうやら、科学を盲信しすぎていること、あるいは誤解している所に、あるのではないかと私には思えます。つまり、栄養学でわかったことだけがすべてであると盲信し、それですべてを律しようとする、そして、それ故に、余りに人工的になりすぎているからではないでしょうか。
     所要栄養素がいくらいくらときめられ、それだけが揃えばよいかのようにいわれます。そして、吸収利用のよいようにせよ、万事衛生的に清潔に扱え、見た目も味もよくしておいしく食べさせようという風です。

     そこで、いきおいご馳走になり、調理、調味はいやが上にも念を入れ、生食などといった不潔で、不衛生的で、野蛮なことはもっての外だ、と非難され排斥される。不足するミネラルやビタミンは、安全(清潔で衛生的)であり、便利でもあるからとて薬剤が賞用され、強化食品が重宝がられる。手数がはぶけ、安くておいしい市販の既製食品やことにインスタント食品がよろこばれ、それらの消費をもって文化的生活の目安のようにさえいわれるといったぐあいです。

     こうして自然から遠ざかり、あまつさえ添加薬剤や色素の害毒にもさらされ、さらに糖害、農薬の害も加わります。しかもこのような科学的と称せられる不完全栄養の影響は発育ざかりの子供たちにはとくに大きいのです。
     これらの積り積った害毒の結果がヒョロ長い体格、ひ弱い、抵抗力に乏しい体質として現われているのではないでしょうか。
    (つづく)

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2. 健康訓

    防府市 H.H. 

    自奮自戒
    まめな時よわらぬうちに用心手当。
    殃は得意の隙に根を伸ばす。
    たすけあい病魔追放お互に。
    80才あと40年人助け。
    体験を日々重ね人さまに、ささげて感謝楽園へ往く。

    1961年2月廿5日(温和世界晴)   



    大画家モーゼス母さん(百才)に做って

    日子白銘
    百才記念  放送目標
    旭光拝受  運動練声
    邪食追放  正生暖食
    自然尊重  簡素生活
    惜陰勉強  寛容篤厚
    趣味は音楽 見山散歩
    結局健康が ものを言う
    伸縮自在  自身自守
    昭和35年(1960)満80才誕生日誓   

    玄米の炊き方は
    玄米の赤飯
    お美しい香ばしい
    噛めば噛むほど
    感謝の底味
    清新青汁無上のコンビ
    長生常食ナンバーワン
    (1960) 日子白   



    日之子我
    昭和35年(1960年)   
    努力研究 敢然体験 健康長生
    光被宏火
    報恩感謝 推進道施 為楽往生
    霊救信人
    日子百(80才)念願   




3. 柿の葉について

    岩国 匿名 

     青汁の材料に、柿等の果実採取を目的とする樹の葉を使用することは大変な過ちと思います。
     それにより秋の収穫は減り、一人の病者の為に多くの家族達が果実賞味の楽しみを満足できなくなります。
     先ず、何よりもそれが不自然だと思えること。それは、世の中のこと、人間対自然、人間対おいしい果実等々考えてみますと――。
     青汁材料は果実の樹の葉以外にいくらでもあること。果実を成らせる葉っぱを取らずに、果実は果実として食用することが自然。分析結果でビタミン等多量に含むとも、それはどんなものでも一応養分はあることですし、それを人間生活に活用する方法が問題と思います。
     柿等は、葉っぱには存分に陽光を吸はせて実を成らせ、その実を滋味とすることが自然の摂理にかなった栄養指導の道と考えます。
     「果樹」の青葉を青汁材料とすることは、長い目でみれば、心身両面に悪い結果を及ぼすのではないでしょうか。
     青汁が普及するにつれ、これは大きな問題となるおそれがあります。先手をうって下さい。採取すべき材料に果実の樹の葉を入れないで下さい。更には積極的に排除すべきと思います。この点をよろしく。




4. 農薬の害

     梁瀬 義亮 

     一方農薬の害は、去る2月12日サンデー毎日にとり上げられてから、全国より様々の連絡があり、その恐ろしさは全く想像以上です。
     全国民が極めて徐々に廃人化の道を辿っていると思われます。
     燐剤、水銀剤がさかんに用いられて、米までが次第に危険になってまいります。
     私の地方でしばしばウンカの消毒と称して、穂のたれた早稲に、粉末ホリドールを散布しています。また酢酸フェニール水銀はもうどの野菜、また米にも用いられています。全く恐ろしいことです。
     土中に入って日光、空気の作用をうけることの少くなったホリドール、EPNデイプテレックス、エンドリン等は、一般にいわれるよりも5〜10倍くらいながく土中に残るのではないかと考えさせられる例が多いのであります。
     私たちの同志は、米の方は無消毒で出来る自信をつよめています。野菜も大体できます。果実はまだダメのようであります。

    (36・3・12、通信より)




5. 私が一番願っていること(1)

    和気町 S.H. 

     私がいま一番願っていることは、強いからだを持ちたいということ。
     思う存分に勉強が、仕事が、遊びが出来る体力。どんなに貧乏しても、どんなことが起っても、びくともしない、無理のきく、つよいからだを作りたい。
     それはまた、日本人全体の願いでもあると思う。
     日本人の体格は貧弱で活力がない。病人も多いが、病気でなくとも、いつでも病気になれる人、工合の悪い人が案外に多い。どんなに無理をしても病気になる心配のない強い体力。
     それを、どこの国よりも安いお金でつくり出すことが、この限られた日本で平和な生活をするために、ぜひ必要なことだと思う。
     そして、その強いからだに潜む創造力でもって、この日本を住みよくするために戦うのだ。日本人が、落ちついた、しかし活々たる体力を持つためには、なによりもまず食べ物に工夫が、同時に運動、精神的安定が必要に思う。

    食べ物
     日本人の食べ方は、いまの所、不完全きわまることが科学的にも証明された。それは金がないからとは必ずしもいえない。それは金持に案外よわい人の多いのを見てもわかる。
     菓子、酒、タバコ、砂糖こんなものがどんどん売れ、米麦も世界で一番白いといわれるほど精白する。そんな金があるのに、活力がなく、血の気がない。日本人の食べ方は、いまに激しく変るだろう。
     野菜や果物や牛乳の重要性がひろく認識されつつある。
     日本には日本の実状にそくした食生活が考えられねばならぬ。
     けれども、ここには比較のために、この瀬戸内でも我々の努力で、アメリカに負けない食生活が出来ることを示すために、最近アメリカで推賞されているという食構成を引用してみる。

      熱 量  2500カロリー
      蛋白質  80g
     カルシウム 1.0−1.5g
     ビタミンA 5−6千国際単位
    ビタミンB1 1.5mg
    ビタミンB2 2mg
    ビタミンC  100mg

    その食構成は
      穀物         100g
      肉(魚を含め)  2−300g
      砂糖          50g
      バター         30g
      牛乳        1000cc
      馬鈴薯        150g
      緑黄野菜     2−300g
      ミカン・トマト  4−500g

     これから見てもわかるように、この程度の食構成なら、我々がその気にさえなれば、日本で結構できると思うのである。
     穀類は食べすぎるほど食べているし、肉にしても、日本人は牛肉でないと肉だと思いたがらぬようだが、魚という肉を相当にとっている。畑の肉とまでいわれる大豆の利用について工夫すれば、蛋白源にさほど神経質にならなくてもよい。

    油についても然り
     してみると、我々の感心事は野菜や果物や牛乳がどれだけ食えるかということになる。
     牛乳をうんと飲もうと思うなら、日本人が都会に集中しないで分散して田舎に住むがよい。
     1日1升飲んでも5−60円のものだ。昔から中国地方は牛の一番多い地方だ。営利的に成り立てばいくらでも生産は可能である。さらに豆乳、緑乳といった工夫もできる。
     大豆の成分は肉以上だとさえいわれる。それに牛肉とは比較にならぬほど安い。
     それに緑乳、すなわち青汁。新鮮な緑の野菜をそのまま、すりつぶして汁を飲もうというのだ。

    (つづく)




6. 青汁と成人病

    遠野市 E.O. 

     青汁の普及も段々実行者が増えて来ましたが市内にて4人の医者が実行されて居ります。
     その一例、昭和35年3月11日、市教育委員長医師、滝田光雄氏58才、従来は低血圧の方で最高115位であったのが、最近160になって頭が重く具合が悪く時には昼寝もしている。
     夫人55才はお菓子好きにて、糖尿病となり体がヤセテ首の廻りに吹出物が出ておる。
     医者からは糖分の多い食事を禁じられて居りました。
     私より玄米食と生野菜の青汁をおすすめして居りましたが、現代医学を修めた方とて初めは信用されませんでした。
     いくら医者にかかっても治療は進まず、市内の医者や県立病院、汽車で花巻市の医者に迄かかりましても効果がなく困って居りました。そこで秋田県に居られる息子さんとも相談の結果(息子さんは医者で昨年博士となった)食餌療法、玄米と生野菜のよいことが判り実行されることになりました。
     私より玄米を届け炊き方を教えてあげましたら火鉢で玄米を炊き、嫁さんと二人で青汁をつくり、皆で飲むようになりました。
     実施されてより5ヶ月後の結果は夫人は

      「医者の薬や注射より大変よく私等には効いたようです。あれ程ヤセテ居ったのがこれ程に肉付もよくなり娘からも、たいへん変った、といわれ早く実行すればよかった」

     と喜ばれ、御主人は血圧が160もあったのが130に下って頭の悪かったのもよくなりこれから休むことなく仕事が出来ると感謝されて居ります。




7. 離乳食は青汁から

    岐阜県 Y.N. 

     実家の母も祖母も、大変いい事だというので、里へ帰るとつくってやります。
     飲みにくいなどといった事はありませんが、忙がしくてなかなか自分でつくるなど、思いもよりませんし、父も弱そうなので、飲むといいと思って、時々新聞をみせてやりますが、つくり手がなくて残念です。
     満3才になる長女が、青汁をとても喜んで、何を入れなくても、「あまいあまい」といって、1合位のんでしまいますが、たまにはリンゴ汁や蜂蜜を入れてやります。
     私が顔をしかめて飲んでいると、「苦いか」といって聞きますので、何だか悪いような気がします。
     昨年の12月、次女が生れましたが、もう離乳期なので、蜂蜜を青汁の中へ入れて、2サジ3サジやってみましたが、ダラダラと出てしまいますので、リンゴの汁と、半々位に混ぜるとよくのみます。
     うちの離乳食は青汁からというわけです。

    (35、4、20通信)




8. 元気になった子供

    新居浜市 I.W. 

     昨年3月ケールの種をいただき、その成長とともに6月下旬から青汁を本調子に飲用できるようになり、昨夏−昨秋まで、家中の者どのように感謝し、どのようにか喜んで毎日を送ったことでございましょう。
     お蔭さまで、6年間にわたる子供の慢性扁桃腺が、手術することなく、その病をどこかへ忘れて来たようでございます。
     風邪にやられることもなく、毎月300−500g順調にふえて、3月の6年卒業を元気な体で迎えることが出来そうでございます。
     この子故に迷い困った過去のことどもが、今では夢のようにさえ思われてまいります。
     それから又喜んでいただきたいことには、子供が青汁に大変興味をもち、昨夏は、山羊乳やら何かで、腐敗の様子をしらべているようでございました。
     これからも、またつづくことでございましょう。これほどまでに学びに力をいれられるまでの身体になれたこと自体、弱かったこの子故に一入の喜びをかくされませぬ。

    (36・2・22通信より)




9. けんざんの蛤とケール

    東京都 K.I. 

     過ぐる10月12日送って頂いたケールの種を、去る十月廿三日蒔かせて頂きました。
     その芽生えを一日千秋の想いで期待して居りました。
     昨夜勤先から帰宅致しますと、妻から、ケールが芽生えた、という知らせをうけ、手の舞い足の踏む処もないような喜悦感を覚えました。今朝5時半離床し、大根葉を洗滌し、細かく刻んで擂鉢ですり、布巾で青汁をしぼり、コップ1杯飲み干しました。
     早速玄関先の庭へ出て、よく見ますと、鶏の雛がかえったように、小さな可憐な芽がいくつも出て居りました。
     これからこのケールの雛をはぐくんで行く喜びは何物にもたとえられません。
     土州の野中けんざんが、江戸から蛤を舟に積み高知へ持って行きました。
     土佐の人達は、未だ食べたことのない蛤の珍味を味うことが出来ると、楽しみにして待って居りますと、けんざんはその蛤を全部海の中へ蒔いたそうです。
     出迎えて居った人々が不服をいいますと、けんざんは、

      「私はあなた方にだけ食べさせる為に持って来たのではない。あなた方の子孫代々に食べて頂く為持って来たのである」
     と答えたそうです。
     私も、このけんざんの故事にならって、昨年芽生えたケールを、自分が余り飲まずに、これを種にして、親戚知己へ配布する所存で居ります。
    (35、10、30通信より)




10. 私の体験

    富山市 K.N. 

     一年前まではヒドい視力疲労でなやんでおりましたが昨今は数種の新聞の外読書も出来るようになりました。
     水虫は若い時からのマン性が知らぬ間に奇麗な足になっております。
     最近は肩のコリも治ったようであります。先日遠藤先生となつかしの再会の前夜、大阪の宿で発見しましたのは少年時代からの耳なりが全く治っていたことでした。
     毎日素晴らしく好調ですが、只今の望みは細いこの体に少しでよいから肉づきがほしいと考えますが、ヨクが深いでありましょうか。




11. 質問箱 青汁は危いか?

    広島 N. 


     青汁にはバイ菌がいるから飲んではいけない、という人がありますが、ほんとうでしょうか。


     なま物ですから雑菌は沢山います。
     それは、ほかの「なま」で食べるもの(刺身、くだもの、生野菜)すべて同じです。
     この雑菌は、病気をおこすバイ菌(病原菌)とはちがって、どこにもいますし、また、むしろ、からだの為になるものです。
     私どもの腸の中には無数のバイ菌がいて、はいって来る病原菌の繁殖を防いだり、ビタミンをつくってくれたりしています。
     なま物ばかり食べている野生の動物や人が、たいたものばかり食べている人や家畜に比べて、めだって強いのも、一つには、こういう所に原因しているのではないでしょうか。
     それはともかく、雑菌のいることは、少しも恐るべきことでないということだけは断言してよいと、私どもは考えています。





コラム紹介

    今日よそう 明日よそうと思いつつ 三歳続けてこの健康

    ひろと



    知りて知らずとするは上なり 知らずして知れりとするは病なり
    (老子)



    六月の詩
    深山 旅愁    
      「どちらでも、いいです」の返事がよく使われる、
      問うた方では、その言葉を解きかねているようだ。
      これは、時間を不経済にするし多くの場合マイナスになる。
      常習語になり切るとカビさえはえる。
      太陽にあてた毛穴のように、
      イエスかノウか明確に答えたいもの。



    内に省(かえり)みて疚(やまし)からざれば夫れ
    何をかを憂え何をか懼れむ
    (論語)




    童謠

      白い歯
      深山旅愁    

      パパとママとに もらった歯
      今日もきれいに おせんたく
      洗ったくちが きもち良い
      窓の空気が おいしいヮ

      白い小さな わたしの歯
      今日も食べ物 かみくだく
      おお助かりの 胃の袋
      これはからだの ためなのネ

      パパとママとが つくった歯
      今日も元気で はたらいた
      白い機械よ ごくろうさん
      そうじすむまで ねないでネ







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